<目からウロコ特集>
はたして、どちらが強いのか?
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源十郎が惚れ込み、度々ご紹介していたアルファードとヴェルファイア。何と、2018年5月23日に度リコール(回収・無償修理)されてしまいました。
どこが不具合なんでしょうか。もし、自分の車がリコールの対象だったらどうなるんでしょうか。その辺りを徹底解剖しました。
愛しのアルファードちゃんとヴェルファイアちゃんに何があったのでしょうか。
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電動パーキングブレーキが効かなくなる?不具合の詳細
今回のリコールは、トヨタのヴェルファイアとアルファードの2モデルです。電動パーキングブレーキのシステムに不具合が見つかったために実施されました。
電動パーキングブレーキにおいて、制御用コンピュータ電源回路の異常検出プログラムが不適切なため、バッテリが劣化しているとアイドリングストップから再始動する際の電圧低下を異常と判定することがある。
そのため、警告灯が点灯して、電動パーキングブレーキが作動しないおそれがある。
車初心者の源十郎からすると、何を言っているのかさっぱりわかりません(笑)
何がどうなってどう不具合なんでしょう。
リコールのキーワードその1:電動パーキングブレーキ
引用:トヨタ公式HP
不具合を説明する前に、電動パーキングブレーキについてお話しますね。一昔前、車を駐車する時はサイドブレーキを目一杯引いていましたよね。車を発車させる時には、サイドブレーキをおろしてから車が発信するのが普通でした。
しかし、今はそれがボタン一つで自動化されちゃうんです。あの「ギッ!」という音が聞けなくなるのは寂しいですが何と便利な機能なんでしょう。日本では電動パーキングブレーキが搭載された車は少ないみたいですが、これからどんどん普及していくと言われています。
ブレーキを踏んだ状態でボタンをグッと引き上げれば電動パーキングブレーキオンです。それだけで「あ!ご主人様が駐車した!」と車が判断した場合に、自動でサイドブレーキを引いた状態になるんです。
シートベルトを締めてシフトをドライブにすれば「あ!ご主人様が出発しようとしてる!」と車が判断します。すると電動パーキングブレーキは自動でオフになり、車が動き出すんだとか。
坂道で止まっても後ろに下がらない機能もちゃんとついてるんですよ。画期的ですが、慣れるまではついエアーシフトブレーキしちゃいそうですね。メガネかけてる人がコンタクトの時、エアーメガネ直ししちゃうみたいに(笑)
この先進機能のシステムが不具合を起こしたんです。
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リコールのキーワードその2:アイドリングストップと電圧低下
引用:トヨタ公式HP
今回のヴェルファイア&アルファードの不具合を中1変換するなら、アイドリングストップのお話もしなければなりません。そんなん知ってるわ!と言う方はどうぞスキップしてください。
アイドリングストップって何?
信号を待っている間や車が少し止まった時に自動的にエンジンが止まることです。今となっては、だいたいの車にアイドリングストップ機能がついているみたいですね。アイドリングストップがついていない車は売れないと言われるほどらしいです。
メリット
- 燃料の節約
- 排気ガスの削減
→結果として燃費が良くなる
デメリット
- 止まる度にエンジンを消すので、バッテリーやその他の部品の劣化が早くなる
- 劣化が早くなるのを見越して部品を作るため、お金がかかる→車の値段が上がる
- エンジンを再起動するのに大量の電力が必要なため、一時的に車全体の電力が下がる
電動パーキングブレーキの脳みそがデメリット3を車の不具合と判断して、電動パーキングブレーキが使えなくなってしまうと言うのが、今回のリコールの原因です。
デメリット3は、アイドリングストップ機能がついている車にとっては悲しき宿命。どんなに気を使っても、デメリット3は起こりうる可能性があるんです。
ちまたでは、アイドリングストップのデメリット3防止策のためこんなものも売られています。
ですが、電動パーキングブレーキが効かなくなるのは致命的ですよね。回収して、不具合があるかどうか確認しよう!となるのも当然です。
ちなみに、今回の不具合が報告された件数は、該当者数3万台弱につき24台。不具合が起きるのは0.08%の確率です。
車は人の命を預かるものですよね。だからこそ、トヨタはリコールに踏み切ったんだと思います。
実は新型のハイブリッド版日産セレナも、アイドリングストップ関連の不具合で販売を中止している経緯があるんです。アイドリングストップって諸刃の剣なのかもしれませんね。
アリドリングストップが搭載されているからには燃費も良いはず…ですよね。ヴェルファイアの燃費について調べてみました。
もちろんアルファードの燃費も調べてあります。こちらもどうぞ、アルファードの実燃費は悪いのか?
2018年製造車も要注意!リコール対象車
今回のヴェルファイアとアルファードのリコール、対象車は2014年12月8日~2018年2月26日に製造された車です。ポイントは「製造された」と言う点です。買った時期と作られた時期は必ずしも一緒になるとは限りません。
なので、リコール対象の時期に買った車でも作られたのがもっと前であればリコール対象にはなりません。逆を言えば、買った時期がリコール対象時期ではなくてもリコールの対象になっている可能性があるってことです。
おっちょこちょいの源十郎なら、絶対ここで引っかかってパニクります(笑)皆さんも間違えないようにしてくださいね。大事なことなのでもう一度言いますよ。
対象期間中に「製造された」車がリコール対象です。2018年2月26日って、ついこないだではありませんか。子育てに仕事にバタバタしている私からすれば、2月末なんてつい昨日です(笑)
また、対象車はアイドリングストップ機能が搭載された車です。こちらもお忘れなく。
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リコール対象車一覧
引用:トヨタ公式HP
計35,213台です。主要諸元(車のプロフィール)をざっと見た感じ、ハイブリッドではなくガソリン車が対象のようですね。
引用:トヨタ公式HP
引用:トヨタ公式HP
めっちゃ字が小さくて見にくいと思うので、拡大してみてください(笑)皆さんの愛車は該当車に入っているでしょうか。
アルファードのグレードは私もまとめてみました。こちらからどうぞ。
ガソリン車ではないハイブリッドについても魅力もどどーんとまとめてみましたよ。
自分の愛車がリコール対象車かどうか調べる方法
型式:DBA-AGH30W
車台番号:AGH30-0001005~AGH30-0178640
制作期間:平成26年12月8日~平成30年2月19日
この数字とアルファベットの文字列から、どうやって自分の愛車がリコール対象者かどうかを調べるのって謎ですよね。日常生活でこんな呪文のような文字列を見たことがありません(笑)
でも、この数字達はちゃんと意味のある文字列で、これだけでもちゃんとわかるようになっているんです。
どこで調べるの?
自動車検査証(車検証)を片手に、トヨタのHPを見ましょう。リコール情報検索と言うページが出てきます。
引用:トヨタ公式HP
するとこんなのが出てくるんです。ここに車検証に書かれている車台番号を入力して検索すれば、愛車がリコール対象者かどうかわかるようになっています。
トヨタのHPに行けば、ご丁寧に車検証のここに書いてあるよ!という画像も出てきます。
引用:トヨタ公式HP
ちなみにこの車検証、車の住民票みたいなものです。車や車の持ち主に関することがまるっとわかっちゃうんです。車に関して困ったことがあれば、車検証を持って販売店に駆け込めばどうにかなるでしょう。
必ず無くさないように大事に保管しておきましょうね。源十郎、忘れっぽいしモノを無くすことが多いので自戒の意味も込めて皆さんにお伝えさせて頂きます(笑)
で、あの謎の文字列って何なの?
DBA-AGH30W→型式
AGH30-0001005~AGH30-0178640→車台番号
平成26年12月8日~平成30年2月19日→製造期間
を示すものなんです。リコールついでに型式と車台番号についてもまるっと勉強しちゃいましょう。
型式って何?
車の苗字のようなものです。正確に言うと、それぞれの車の種類を区別するために車種・エンジン・駆動方式によって割り振られる記号のことらしいです。
同じアルファードでも2WDと4WDだと型式の文字列が変わります。普段は全く登場しませんが、自動車保険などの車関係の手続きの際に登場することが多いですね。
車台番号って何?
型式が車の苗字だとするなら、車台番号は車のマイナンバーってとこでしょう。車台番号は車が作られる時に必ず一台ずつ番号が振られていきます。シリアルナンバーってヤツですね。
だいたい車のボンネット(車の前の部分)を開けたちょうど裏に刻印されているようですが、車台番号を調べるのにいちいちボンネットなんて開けてられませんよね(笑)大丈夫です。これも車検証にバッチリ記載されています。そちらで確認しましょう。
自分の車がリコール対象車だったら?
愛車がリコール対象の場合、トヨタの販売店から案内が届くようです。案内が届いたら出来るだけ早めに販売店に行く予約をして、点検・修理をしてもらいましょう。基本的にリコール対象車の点検・修理は無料です。
しかし、場合によって、自分の車が対象車にも関わらず案内が来ないこともあるそうです。車の持ち主が引っ越して、新しい住所を販売店に知らせるのを忘れたパターンとか(笑)
これは車検証の住所変更を怠ったことになるらしく罰金を取られることもあります。引っ越したら必ず住所変更をお忘れなく。
他にもリコールの案内が届かないこともあるようで…そんな時は自ら行動です(笑)販売店に連絡をし、すぐに点検してもらいましょう。
リコール情報を見たけどわからない!パニック!というあなたは
何はともあれ、車を買ったお店に即連絡です。左手に電話、右手に車検証があるとスムーズにことが運ぶと思います。リコールは最優先で対応してもらえると思うので、まずはその旨を伝えましょう。
ホットペッパーを見た!と言うと予約がスムーズに行くのと同じです(笑)とりあえず、わからないことがあれば販売店に連絡するのが一番だと源十郎は思っています。日本中の人がそれをやっちゃうと販売店がパニックを起こしそうですが。
でも、車は人の命を預かる大事なものですし、ネットがあるとは言えどんなに調べてもわからないことってあると思うんですよ。そんな時はプロに聞くのが一番速いでしょう。
リコールもしかりです。まずは、販売店に即連絡!です。
リコールとは違うけど、これって不具合なんじゃね?って時は
自動車不具合情報ホットラインに連絡しましょう。実は国土交通省、リコール対応を素早く行えるように私たちから直接不具合情報を集めているんです。電話以外にメールでも受け付けているそうです。
自動車・タイヤ・チャイルドシートの不具合を報告するだけではなく、自分と同じ不具合が起きている車がないかも調べることができます。不具合に関する資料ページってところでしょうか。源十郎、今日まで国土交通省がこんなことをしているなんて知りませんでした(笑)
こちらも連絡する時は車検証をお忘れなく。
最後に…今回の悲しき主役アルファードとヴェルファイアについて
引用:トヨタ公式HP
どちらもトヨタから販売されている高級ミニバンです。ミニバンの中でも最大のLLクラスの車です。同じフレームから出来ていて、兄弟車、姉妹車なんて呼ばれることもあるんですよ。
同じサイズなら日産のエルグランドですね。どれも超大型高級ミニバンです。2018年1月15日にフルモデルチェンジばりのマイナーチェンジを行いました。
モデルチェンジ…デザインや機能面がまるっと新しくなること。
マイナーチェンジ:機能の一部分をちょこっと改良すること。デザインなどはそのままのことが多い。
外観がガラっと変わり、さぁこれからって時に何という悲劇なのでしょう。色々な機能がことが手動から自動に変わっていく中で色々な不具合が出てしまうんでしょうね。
ですが、もし自分の愛車がリコールされたらすっごく怖いですよね。今まで無事に運転していたはずが実は危なかったなんて…と思うと車に乗るのが怖くなりそうです。
しっかり回収してビシっと修理して、またヴェルファイアとアルファードの元気な姿が見たいです。 ヴェルファイアとアルファードのにわかファン源十郎、色々調べているので、こちらも見てみてくださいね。
アルファード関連記事一覧
ヴェルファイア関連記事一覧
まとめ
- リコール対象はヴェルファイアとアルファード
- 電動パーキングブレーキが利かなくなる不具合が発見された
- アイドリングストップから再始動する時に起きる電圧低下を不具合と判断し、電動パーキングブレーキが利かなくなる
- リコール対象車は2014年12月8日~2018年2月26日までに作られたアイドリングストップ車
- 愛車がリコール対象かどうかはトヨタのHPで調べられる
- 調べてもわからない場合は、車を買ったお店に電話(車検証を手元に用意)
- リコールとは違う不具合を感じたら、自動車不具合情報ホットラインに連絡
リコールの届け出がされたのが2018年5月23日。16年前の前日、ヴェルファイアとアルファードのベースとなる初代アルファードが販売されました。
記念すべき日の翌日にリコールされるなんて誰が想像できたでしょうか。トヨタさんのことを思うと少し気の毒です。
ですが、システムに不具合のある車を走らせる訳にはいきません。運転する人、乗っている人、並んで走る車をも危険ですからね。
ヴェルファイア・アルファードに乗っている皆さん。自分の愛車が無事かどうか、しっかり点検を受けてきてくださいね。
お得に車を買い換えたい方は試す価値あり(買取額60万UP)
車を買い換える時って、そのまま車を購入するお店、つまり販売店ディーラーに下取りで渡していませんか?それ、かなり損してます。
言われるがままに販売店に安い値段で下取りする前に、複数の買取業者に比較してもらった方が買取金額は格段に上がります。私の場合はトヨタラッシュが下取り価格30万円、買取価格88万で差額約60万でした。
業者同士で対決してもらうと、びっくりするくらい買取額は上がっていきます。無料で1分でその場で(スマホ)できるので、車の購入費用を稼ぎたい方はやらない手はないですよ!
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