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MとGの2つのグレードがあるＲＶＲですが、購入する時に何がどう違うのか、どのグレードが人気なのか、家族の要望に応えられるのか、と悩みますよね。
その上ＲＶＲは2ＷＤと4ＷＤと、駆動方式でも分けられているのです。
どれを選んで良いのかわからないー！となってもおかしくありません。心配しないでください。私もなってます。
なので、今回はそんなＲＶＲをファミリーカー目線で調査してみました。
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RVRの人気グレードはＧ
引用：三菱公式ＨＰ
人気のグレードと言えば、やはりＧですね。調査をしていてもＧの4ＷＤに乗っている人が圧倒的に多いようです。
先に口コミ・評価を見てみましょう。
- 価格の割に装備が良い。
- 乗り心地が良く、前席・後席共に足を伸ばせる。（大人5人でも大丈夫）
- 視界が広く運転しやすい。
- スマートで落ち着いた内装。
- ハンドルの切れが良くて小回りが利く。
- 広角ヘッドライトが明るい。
- シートの硬さがちょうどよく、長距離でも疲れない。
- 2ＷＤでも安定性が高い。（4ＷＤは4ＷＤオートと4ＷＤロック、2ＷＤのモードに設定できます）
忍者か！と、心の中でついつい突っ込みを入れてしまう源十郎だった。
ＷＤ…WheelDriveの略で、駆動方式を表している。
4ＷＤの方が車重が重いですから、それだけ燃費が悪くなるんですよ
この表で見ていただいたらわかるように、2ＷＤと4ＷＤには1.0㎞/Lの燃費差が。
大して大きくないような数字に見えますが、通勤などに使用する場合はこの差が大きく感じられるのではないでしょうか。
30㎞離れた場所に週5日、月22日通勤しているとして、ガソリンの価格が現在の平均149円で計算してみました。
2WD（燃費15.4㎞/L）の場合、月13,112円
4WD（燃費14.4㎞/L）の場合、月14,044円
月の差は2WDの方が932円安いということになります。
これ、大した差じゃないと思う方、年間だと11,184円も差が出るんですよ。
嬉しそうなサクラさんの反応についつい苦笑いしてしまう源十郎であった。
RVR、GとMの違い
引用：三菱公式ＨＰ
GはMよりも装備が多いので、ここで少し紹介させてもらいましょう。
- 17インチタイヤ＆アルミホイール（切削光輝仕上げ）
引用：三菱公式ＨＰ
- スーパーワイドHIDヘッドライト（光軸自動調整機構付き）
引用：三菱公式ＨＰ
- LEDデイライト
引用：三菱公式ＨＰ
- マフラーカッター
引用：三菱公式ＨＰ
- パドルシフト+クルーズコントロール
引用：三菱公式ＨＰ
これは手元でシフトチェンジできる機能、一定速度以上出ていればアクセル離してもそのままの速度で進みますよっていう機能ってことですね。
- 本革巻ステアリングホイール
引用：三菱公式ＨＰ
- 本革巻きシフトノブ
引用：三菱公式ＨＰ
- エンジンスイッチ
引用：三菱公式ＨＰ
- キーレスオペレーションシステム
引用：三菱公式ＨＰ
これは子供連れのお父さんお母さんに嬉しい機能ですね。買い物袋を持っていたり、子供の手を握っている時に、いちいち離さなくても大丈夫ですから。
- フルオートエアコン
引用：三菱公式ＨＰ
これらの装備がMの装備に追加されているんです。
GとMにはそれ以外の違いはあまりありません。
シートの素材が違うのと（Mはファブリック、Gは上級ファブリック）、シートの模様が違うことや、GはSDAをメーカーオプションのロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステムに選択することができたり、ルーフレールやパノラマガラスルーフ（LEDイルミネーション/UVカット機能付）を追加できたりするくらいです。
Smartphone Link Display Audioの略
カラーもこちらの6色展開で、同じなんです。
引用：三菱公式HP
あまり変わらないというのなら、今度は家族で乗ることを考えて見てみましょう。
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RVRの乗り心地・積載量
さてさて。ファミリーカー目線ということで、重要なのは乗り心地ではないかと思うのですが。
先ほども「乗り心地が良く、前席・後席共に足を伸ばせる」という口コミがありましたが、他の口コミも見てみましょう。
- 実際よりも大きな車に乗っているような安定感を感じます。
- 後部座席も少し硬めですがクッションは効いていますので、旅行にも十分対応できると思います。
引用：価格.com
これなら家族でのお出かけや旅行にも安心して行けそうですね。
とはいえ、旅行といえば荷物を積み込まなければいけません。
というわけで荷室の寸法を見てみましょう。
引用：三菱公式HP
RVRの乗り心地がもっと気になる方、サイズ感が気になる方、関連記事はこちらです。
RVRグレードM
引用：三菱公式HP
こちらも口コミ・評価から見ていきましょう。
- 個性がありつつも飽きがこなさそうなスタイル。
- シートが硬めで長距離運転で然程疲れを感じない。
- 高速道路での静粛性・安定性が高い。
- 幅の割には小回りが効き、運転しやすい。
- グレードはMでも良いから、豊富なオプションをつけて自分好みの外観、乗り味を楽しむのも良い。
参考：価格.com
グレードの差はあれど、安全性や走行性が変わるわけではないので「最低限の装備で十分。自分でカスタムします」って人には良いですね。
さて、ここでまた表です。
Mの2WDはRVRの中でも最小価格の210万円です。Gの4WDと比べたら、43万円も差があるんです。家計を考えると大きな差ですよね。
さてさて。家計といえば、タイヤ交換の時にも悩むもの。そして、RVRはMとGでタイヤサイズが違う上にメーカーでも価格差があります。
オールシーズンと低燃費タイヤだけの価格表を作ってみました
※ハイト…背の高いという意味
RVRに装着できるタイヤの紹介です。
微笑むサクラに笑みを返す源十郎でした。
RVRの口コミ・評価をもっと見たい方はこちらの関連記事へどうぞ。
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RVRの安全性能
自分の命も家族の安全も大事なもの。車に乗っていて事故に遭ってしまっては意味がありません。
ということで、次は安全性能です。楽しく出かけ、楽しく無事に帰ってきましょう。
- 衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]
引用：三菱公式ＨＰ
衝突の危険がある時：警報
引用：三菱公式ＨＰ
衝突の危険が高い時：警報+自動ブレーキ
引用：三菱公式ＨＰ
衝突の危険が極めて高い時：警報+強力自動ブレーキ
レーザーレーダーとカメラが前方車両や歩行者を発見。ぶつかりそうな時は警報音で知らせてくれたり自動でブレーキをかけてくれて、被害を軽くしてくれます。また、衝突を回避することで安全運転になるようにサポートしてくれます。
- オートマチックハイビーム[AHB]
引用：三菱公式ＨＰ
ハイビーム：街灯や対向車、先行車がいない時は勝手にハイビームに切り替わってくれます。
引用：三菱公式ＨＰ
ロービーム：対向車や先行車のライトや街灯などを発見すると自動的にロービームに切り替わってくれます。
今までのいちいち切り替えなきゃいけない手間が省かれました。
- 車線逸脱警報システム[LDW]
引用：三菱公式ＨＰ
フロントガラス上方のカメラが前方の車線位置を確認。車線を外れそうになったら警報音でドライバーに知らせてくれます。
- 後側方車両検知警報システム（レーンチェンジアシスト機能付）[BSW/LCA]
引用：三菱公式ＨＰ
電波式レーダーがドライバーの死角である斜め後ろを併走する車や後ろから近付いてくる車に気付き、ドアミラーインジケーターの点灯で知らせてくれます。また、そのままで他の車がいる方向にウインカーを出すと、ドアミラーインジケーターの点滅とブザー音で注意してくれます。
- 後退時車両検知警報システム[RCTA]
引用：三菱公式ＨＰ
電波式レーダーがドライバーの死角になりやすい後ろや斜め後ろから近付いてくる車に気付いてくれるため、駐車場からバックで出る時などに近付く車がいた場合、ドアミラーインジケーターの点滅、ブザー音、メーター内の警告メッセージで注意してくれます。見落としてしまいがちな後方確認をサポートしてくれます。
- ヒルスタートアシスト
引用：三菱公式ＨＰ
坂道の傾斜を車自身が感知し、坂道発進の時にずり下がらないように2秒間頑張ってくれます。坂道にいる時に車間距離が詰まっていると、ブレーキからアクセルへの踏み替えが恐々、ということがありますが、この機能があれば安心して坂道発進できますね。
なんだかんだとしっかり者のサクラさんです。「わかってるよ」なんて呟きながらも、源十郎の頭の中にはもう一台の車が思い浮かんでいた。
RVRアクティブギア
引用：三菱公式HP
RVRといえば、誰しも気にするのではないでしょうか、アクティブギアを。ただ、特別仕様車というだけに、それなりの価格になってしまいますが。
それでも「カッコいい」を求めたい方は、オレンジをポイント使いしたスタイリッシュなアクティブギアも候補に入っているはず。
まずはカラーから。チタニウムグレーメタリック、ブラックマイカ、ホワイトパールの3色展開です。どれもオレンジとの相性が良くてカッコいいですね。
引用：三菱公式HP
ディーラーオプションパッケージ
引用：三菱公式ＨＰ
引用：三菱公式ＨＰ
引用：三菱公式ＨＰ
引用：三菱公式ＨＰ
引用：三菱公式HP
もうこれ、パッと見ただけでカッコいいですね。次は価格表に行ってみましょう。
この表のSDA、上のコーナーでチラッと出ましたね。スマートフォン連携ディスプレイオーディオです。それがあるかないか、ということで価格が変わりますので参考にしてみてください。
さて、こちらの表を見て頂いたらわかるように、一番高くて287万円。Mの2WDと比べると77万円も高くなるんです。
家計には少々苦しい車と言えるでしょう。でも、こだわりがあるからこそ買いたくなってしまうのも事実です。そんな時はこちらをどうぞ。
RVR、最終的にどれに乗る？
引用：三菱公式ＨＰ
サクラさんの淹れてくれた美味しいコーヒーを飲みながら源十郎が言った。
カタログを覗き込むようにしながらサクラさんがテーブルの向かい側に座ると、源十郎がサクラさんをじっと見つめて聞いた。
経済観念のしっかりしているサクラさんです。
確かに金額も大事です。後々にかかってくる費用（車検や修理など）を考えたらできるだけ抑えたいもの。
そうなるとMが一番安いのですが、Mにするとパドルシフトやクルーズコントロールが付いてこない。
5人もいれば食品や日用品だけでかなりの量になりますよね。
これら、Mには付いていない装備なんです。
どのご家庭でも車を購入することになった時はこういう会話が繰り広げられるのではないでしょうか。
予算、欲しい装備、家族構成、積載量など、本当に自分たちが求めているものなのか相談しますよね。その上で、便利さや安全性を求めてGを選んでいる人が多いのかもしれません。
笑顔で決めた源十郎に、サクラさんが優しい笑みを返してくれました。
関連記事
まとめ
- おススメのグレードはやっぱりG。
- RVRは乗り心地が良く、長距離の移動でも安心。
- しっかりとした安全性能で、サポートも抜群。
- 5人乗りだが、車内はゆったり座れる居心地のいい空間。
- 積載量も十分。
- 2ＷＤは街乗り4ＷＤは雪道や山道でアクティブに走れる。
- 購入費や燃費を考えるとＭの2ＷＤがお手頃。
ＲＶＲは見た目もスタイリッシュでカッコよく、お父さんの気持ちを盛り上げてくれるでしょう。安心して家族で出かけられるのはお母さんも嬉しいところですね。もちろん子供達も海や山へアクティブに遊びに行けるのを喜んでくれるでしょう。
5人で乗っても積載量も十分ありますし、たくさん買い物してきても大丈夫。遠い場所に行ってもシートはしっかりしてるし、ゆったり座れる。グレードＧなら運転手はクルーズコントロールで疲労も軽減され、到着した頃には疲れてる、なんてことはなさそうです。
ファミリーカーとして、ＲＶＲは凄く良い車ではないでしょうか。
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