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スポーツカーみたいな外観で颯爽と走るスイフト。うちみたいなちびっこ3人いるファミリーには縁のなさそうな車ですが、まあ、カッコいい姿には目を奪われるというものです。
そんなスイフトにも環境とお財布に優しいハイブリッド車があるんだとか。しかも、調べてみたら「ハイブリッド」と「マイルドハイブリッド」2種類あるんですって。
これからスイフトのハイブリッド車を検討してる方が、なにそれ?どー違うの?どっち選んだらいいの?って私と同じくプチパニックにならないよう、この2つの違いを調べてみました。
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スイフト【ハイブリッド】と【マイルドハイブリッド】の違いは?
引用:スズキ スイフトHP
ハイブリッド車というのは、皆さんご存じかもしれませんが燃料のガソリンプラス、発電モーターのふたつの力で走る車のことです。色鉛筆だけで1枚の絵を描き上げるより、水彩絵の具も使った方が鉛筆がちっちゃくなるのが遅くなるし仕上がりにも差が出ますね。ガソリン車よりも少ない燃料でたくさん走れるから環境に優しいです。
今どんどん出てきていますよね。新しくモデルチェンジした車や、新発売された車には必ずと言っていいくらいハイブリッド車の姿が見受けられます。
ガソリン車より燃費がよく、電気自動車のようにまだまだ数少ない充電スポットを探す必要もありませんし、充電を待つ時間の心配もありません。
奥様方の関心を奪って離さないハイブリッド車ですが、スイフトは普通のハイブリッドと、マイルドハイブリッドの2種類ラインナップがあります。実際どのように違うのでしょうか。
- ハイブリッドシステムの違い
- 走行性能
- 燃費
- 車体価格
これらが普通のハイブリッドとマイルドハイブリッドの違いといえます。
具体的にどう違うのか見てみましょう。
とその前に、違いも知りたいけど値引きのコツも知りたくないですか?
スイフト【ハイブリッド】の特徴まとめ!AGSが魅力
引用:スズキ スイフト公式HP
スイフトのハイブリッドは、2017年7月に登場したばかりの期待のルーキー。ふたつのグレードが用意されています。
- HYBRID SG 1,545,000円(税抜)～
- HYBRID SL 1,805,000円(税抜)～
その通り。グレードごとに装備やインテリア、外観などが変わって価格も違います。この中から自分にピッタリの1台を選ぶというわけですね。ファミレスでサイドメニューやデザート、ドリンクバーをつける感覚に似ています。
ここがスゴい!!スイフトのハイブリッドシステム
ハイブリッドの省エネな走りでお財布にハッピー、運転の楽しさが味わえてワクワク、その両方が味わえるのがスイフトのハイブリッドです。
引用:スズキ スイフト公式HP
- MGU(駆動用モーター)。ハイブリッドシステムの1番隊長。走行のためのエネルギーをどんどん作る。
- 減速機。MGUの側近。モーターの回転速度を落とし、その代わりに坂道を登る時に必要な大きなパワーを生み出す。
- AGS(オートギアシフト)。走行シーンに合わせて、ギアチェンジを行うところ。頭のいい司令塔みたいな存在。
- パワーパック。(リチウムイオンバッテリー)MGUに電力を供給すると共に、MGUが作ったエネルギーをためておくお母さん的存在。
ハイブリッド車の恩恵はこちらの3つ。
スイフトのハイブリッド車に採用されているAGSは、AT(オートマ)の操作の簡単さと、MT (ミッション)のダイレクトな運転感覚のいいとこ取りのシステムと言えます。
ダイレクトってどういうことかというと、操作をしてからのレスポンスがいいってことなんです。
例えば乗馬体験をした時、馬さんとのコミュニケーションがまだ充分に取れていなかったり、乗馬に不慣れだったりすると自分の進みたい方向へ行けなかったりしますよね。
それがだんだん、馬さんと上手に息を合わせられるようになったらどうでしょう。まるで一心同体になったかのようにスピードを出したり、進みたい方向に行けるようになるものです。
こんな感じで、車と呼吸がピッタリ、気持ちいい!運転ができるのがAGS(オートギアシフト)のあるスイフトのハイブリッド。ということですね。
スイフトのマイルドハイブリッドは、モーターのみの走行は出来ませんが、ハイブリッドなら時速60kmくらいまではモーターのみの走行が可能です。
スイッチポンでエコモード走行に切り替えると、モーター補助やモーター走行の頻度が上がり、お財布と地球に優しいエコな走りが出来ます。そして標準モードに切り替えると、今度はグーンと伸びていく気持ちいい加速感を感じられるんですよ。
ハイブリッドは当然燃費の優等生!
あくまで私はガソリンエンジンの助手です。みたいなモーターのマイルドハイブリッドより、当然ハイブリッドの方が燃費が良いです。
今息子がはまっている「おしりたんてい」で言ったら助手のブラウンとIQ1104(いいおしり)の頭脳を持つおしりたんていくらい違います。
カタログに載っている燃費は
- ハイブリッド 32.0km/L
- マイルドハイブリッド 25.4～27.4km/L
その差、約5～7km/Lですが、単純に計算して同じ1Lのガソリンで、少なくともハイブリッドは5km先まで進めるということです。燃料タンク満タンに入れて走れる距離の差は約185km。だいたい大阪から名古屋くらいの違いです。
でも費用が足りないんだよなぁ…とお悩みの方に朗報です。実はスイフトを安く買えちゃうコツがあるんです。安く買えるなら、夢のハイブリッドも手に入れられるかも?
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スイフト【ハイブリッド】グレードSLとSGの違いって何?
ハイブリッド車にはふたつのグレードがあるんですが、この違いってなんでしょうか。SLの方がランクが上で、サイドメニューが充実したハンバーグセットみたいなものですが
主な違いをまとめてみると
SLにはうっかり衝突を回避するための最新安全装備がついています。
パドルシフトというのは、手元のハンドルにボタンがあって、そのボタンでシフトチェンジを行う装備のことです。
飛行機や電車、運転したことはありませんが、なんとなーくコックピットに座るパイロットになった気分を味わえそうですよね。
スイフト ハイブリッドについてより詳しく知りたい方にはこちらの記事がおすすめです。グレード展開も実は多いので、参考にしてみてください。→スイフト人気グレードとスペック!ファミリーカー目線で調査!
だんだんスイフト買いたい欲が高まってきたのでは?そんな方は、少しでも安く買える方法をチェックしておくといいですよ。
スイフト【ハイブリッド】の口コミから評価を探る～走行性能編～
これより掲載する口コミは、価格.comと、みんカラより、抜粋して私なりにまとめてみました。
- 走行が安定するとモーターのみの走行に切り替わる。モーター走行は速度60kmが限界。
- 車体が軽いからかブレーキの効きが良いです。
- 軽い車体に16インチのタイヤなので良く曲がる。車がカーブに吸い込まれていく感じ。
- いい意味で車体の軽さを感じない安定感。
- RGとターボのいいとこ取りという感じ。エコモードにすると重いけど、標準モードに切り替えると背中を押されるような加速感を感じられる。
AGS(オートギアシフト)に対して、「変速時に妙な失速感があって気持ち悪い」という口コミもありました。ギアチェンジする際の、「ガックン」という感覚でしょうか。しかし、これはちょっと運転に気をつけると解消できるようです。
「1から2のギアチェンジの時にガチャンとした音が気になるけど、ゆっくり発進して、シフトチェンジと同時にアクセルを離すと大丈夫」だそうです。
車にも人と同じように個性があって走行性能も車それぞれですよね。せっかく相棒として選んだ車ですから、短所もこうして対処できるといいですね。
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スイフト【ハイブリッド】の口コミから評価を探る～燃費編～
- 一般道をエコ走りで32.8km/L、普通に走って23～25km/L(エアコンオフ)。
- 高速(渋滞ノロノロ運転が少しあったけどおおむね良好な流れ)23.4km/L
- 町中～山道のドライブで18.0km/L
カタログ燃費が32.0km/Lなので、スイフトの実燃費は一般に言われている80～60%の範囲内と言えますね。エコ運転を心がけることで、カタログ燃費を超える良い燃費を打ち出すことも期待できます。
スイフト【マイルドハイブリッド】の特徴はこれ!
2017年7月に登場したハイブリッドより先に、2017年の1月フルモデルチェンジによって生まれたマイルドハイブリッド。
こちらもグレードは2つです。
- HYBRID ML 1,505,000円(税抜)～
- HYBRID RS 1,566,000円(税抜)～
引用:スズキ スイフト公式HP
- ISG(モーター機能付発電機)。減速エネルギーを利用して発電するモーター。
- リチウムイオンバッテリー。頻繁なモーターアシストに貢献する電力を備えている。やっぱりお母さん的存在。
ちょっとさっき出したハイブリッドシステムの画像と比べてみましょうか。
引用:スズキ スイフト公式HP
こんな風にシステムが違うので当然、マイルドハイブリッド車の方が価格が安く車体が軽くなりますよね。
モーターはあくまでガソリンエンジンのお助け的存在。減速したときの力を利用して充電しておきます。そしてその電気で加速時や信号待ちからの発進、重たい車体をよっこらしょと走り出させる時、つまりパワーが必要な時に助太刀をしてくれます。マイルドハイブリッドは、モーターのみの走行は出来ません。
マイルドハイブリッドは、2WD(2輪駆動)と4WD(4輪駆動)があります。その名の通り4WDは4つのタイヤすべてがエンジンの力により動いています。2WDの2つのタイヤはただ転がっているだけ。なので4WDの方が操作性はしっかりしていますが、2WDの方が少し燃費が良くなります。
・2WD 27.4km/L
・4WD25.4km/L
4WDを選びたいけど費用が…という方には、安く買える方法を伝授します!こちらの記事をチェックしてみてください。
スイフト【マイルドハイブリッド】グレードRSとMLの違いって何?
マイルドハイブリッドにもグレードが2つ用意されています。これらの違いってなんでしょうか。
RSは走りとスタイルにこだわったトップランナー仕様!
空気抵抗を減らし、かつカッコいいエアロパーツで装備したRS。
引用:スズキ スイフト公式HP
車の顔、前方の網みたいなフロントグリルと、車体下の部分のスポイラーと呼ばれるパーツがRS専用の特別なものになっています。
引用:スズキ スイフト公式HP
タイヤもオシャレなんです。
1番左がRSのタイヤですが、こうして比べてみると一目瞭然ですね。RSのタイヤは16インチとサイズも少し大きめですが、サイズが大きくなることで操舵性もアップします。
引用:スズキ スイフト公式HP
ジャニーズとかでも、ダンスの1番センターで踊ってる、トップレベルのダンサーの人の衣装が1番カッコ良くて映えますよね。RSのタイヤはやっぱりトップクラスという感じ。右ふたつは地味に見えてしまいます。
女性たちがそんな違いを見ていたとは。私も靴にはちょっと気を配ろうと思った一瞬でした。RSは他にも違いがあって、足回りをヨーロッパ車のように固めに設定をしてあります。
- 欧州チューニングショックアブソーバー。
- 欧州チューニングタイヤ。タイヤの剛性を高めている。
- 欧州チューニング電動パワーステアリングコントローラー。ハンドル操作の手応えを向上させている。
タイヤについてはこちらの記事を参考にしてみてください。タイヤによってこんなに違いが出るのか!とかなり面白いです。→ スイフトのタイヤサイズとホイールを徹底調査
スイフト【マイルドハイブリッド】の口コミから評価を探る～走行性能編～
またまた、複数の口コミサイトから口コミをまとめてみました。グレードRSとMLでは少し違うようですよ。
- 市街地でも山道でもコーナーに吸い付くように曲がる。
- 長時間運転でも疲れない。
- 時速40kmくらいまではモーター補助が入る。
- 低速時にアクセルを緩めるとブレーキを踏んだかのようなガックン感がある(ML)
- 低速でも安定した走りで、踏めば気持ちいい音で加速していく(RS)
RSの方が、より満足度の高い口コミが多いように感じました。「独り身には最高の車」なんて言っている人もいて、少年のように楽しそうに運転を楽しんでいる姿が思い浮かびますね。
スイフト【マイルドハイブリッド】の口コミから評価を探る～燃費編～
ハイブリッドよりもカタログ燃費は劣るマイルドハイブリッドですが、実際のオーナーさんはどのように感じているのでしょうか。
- 市街地と高速の運転。市街地は15～17km/L、高速18～20km/L
- 33kmの通勤が主で、18km/L
やはりカタログ燃費のおおむね60～80%といえますね。
ライバル車であるデミオ(実燃費だいたい17～23km/L)やフィット(実燃費だいたい15～22km/L)とくらべてみても、スイフトは勝っていると言えませんが、燃費に関して不満を言っている声はあまり見受けられませんでした。「満足」や「まあこんなもんでしょ」と感じているオーナーさんがほとんど。
むしろ、スイフトを選んだオーナーさんは燃費じゃなく、他のところに魅力があると思っているようですよ。
スイフトの燃費についてより詳しく知りたい方はこちらも参考にしてみてくださいね。→スイフトの燃費の評価。高速道路での実燃費や走り方のコツ
スイフトを買うなら【ハイブリッド】と【マイルドハイブリッド】結局どっち?
もちろん、ハイブリッドの方は車体価格が高く、購入時の負担は大きいです。しかし、エコカー減税や月々のガソリン代から、年に20000km走るオーナーさんなら4、5年で元が取れる計算になります。すぐ買い換える予定がないのであれば、ハイブリッドがお得でしょう。
ちなみに、ハイブリッドSGはスズキセーフティサポートとパドルシフトが非対応で追加オプションもつけられません。SLと30万円ほどの違いがあります。今では普通となったブレーキサポートなどの安全装備ですが、要らねぇぜ!という方はこっちの選択肢もありかもしれません。
そんな高グレードを狙いたいあなたに。スイフトをお得にゲット出来るコツも調べました。諦めてたオプションをつけることも可能になるかもしれませんよ。
街乗り中心。ならマイルドハイブリッド!
見た目も走りにもこだわりたい。ならマイルドハイブリッドRS!
口コミで実燃費を見てみた結果、街乗り中心のオーナーさんならマイルドハイブリッドでもモーター補助で結構良い燃費になることが分かりました。
高速などでビューンと気持ちよく加速したい!という方でなければ、マイルドハイブリッドで充分な気がします。また、マイルドハイブリッドには今では数少なくなったMT(ミッション)のラインナップもあるので、好きな方には選択肢があり嬉しいポイントかもしれません。
そして、マイルドハイブリッドには車体パーツやチューニングに特化したRSもあります。カッコいいスイフトがいいな～という少年の気持ちを忘れないあなたには、RSがおすすめです。
スイフトを買う前に、費用が気になる方はこちらの記事も要チェックです!→ スイフトの維持費は一体いくらかかる?家計は苦しい?
さらにスイフトを安く買えば、かなり費用を削減できますね。
まとめ
- スイフトのハイブリッド車には、「ハイブリッド」と「マイルドハイブリッド」2種類がある
- 「ハイブリッド」と「マイルドハイブリッド」はシステムが違って、走行性能・燃費・車体価格が変わる。
- たくさん乗りたい。そんなあなたにはハイブリッドSLがおすすめ。
- 街乗り中心ならマイルドハイブリッドがおすすめ。
- マイルドハイブリッドのRSは見た目と走りにこだわったグレード。カッコいいスイフトに乗りたいそんなあなたにおすすめ。
ひとことにハイブリッド車と言ってもいろいろあるんですね。あなたにぴったりのスイフトが見つかれば嬉しいです。
お得に車を買い換えたい方は試す価値あり(買取額60万UP)
車を買い換える時って、そのまま車を購入するお店、つまり販売店ディーラーに下取りで渡していませんか？それ、かなり損してます。
言われるがままに販売店に安い値段で下取りする前に、複数の買取業者に比較してもらった方が買取金額は格段に上がります。私の場合はトヨタラッシュが下取り価格30万円、買取価格88万で差額約60万でした。
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