<目からウロコ特集>
はたして、どちらが強いのか?
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SUVに乗りたい!そう思ったとき、選択肢にあがるのはどんな車でしょうか。
今回比較するマツダのCX-5とトヨタのハリアーは、どちらもちょっと特別感のあるSUVです。
ライバル同士であるこの2台の違いを掘り下げてみました。あなたならどっちを選ぶでしょうか。
赤コーナーは、2012、2013年と連続でSUVナンバーワンを獲得したCX-5、対する青コーナーはハリアーです。さあ、ゴングが鳴ります。試合開始、カーン。
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外観の違いは?
ラウンド1は外観、ルックス対決です。
まずはCX-5から先手。
引用:マツダ CX-5公式HP
おっと、イメージカラーは燃えるような赤!SUVならではのアクティブさはもちろん、どことなく、高級感のある品格を感じさせる色ですね。
そして、ハリアーはこちら。
ハリアーは黒で攻めてきました。どうでしょう、この威風堂々とした立ち姿!「高級クロスオーバーSUV」という呼び名にふさわしい外観ではありませんか。
SUVにして、砂浜や雪道といったまさしくアウトドアな道ではなく、オシャレな都会の街並みこそ似合いそうですね。銀座とか青山とか表参道とか。行ったことないのでイメージですけど。
CX-5とハリアー、いかにもSUV。みたいなゴツゴツした力強さではなく、どちらもスマートな高級感を感じさせるデザインですよね。シュッとしたボディーで、スーツ姿で乗っても似合いそうです。
こんな車に乗っていたら、きっと目をキラキラ輝かせた子どもの友達から「○○くんちの車、カッコいいー!!」って賞賛されること間違いなしでしょう。パパも鼻高々ですよ。
あえて言うなら、ハリアーはちょっと大人向けかもしれませんね。ドレスアップして女性とのデートで乗りたい。こんな車でお迎えにあがったらポイント高いでしょうね。
対してCX-5のキャッチコピーは「CX-5に乗る人すべてに、これまで以上に深い『走る歓び』を。」仲間とのレジャーを楽しみたい人たちやアクティブな家族をターゲットにしたSUVと言えるかもしれません。
CX-5とハリアー、外観のイチオシポイントの違いとは?
CX-5は、まるで豹のようにしなやかな流線型のボディラインですよね。
実は、代々マツダ車が引き継いできたデザインコンセプト「魂動(こどう)デザイン」によってつくられています。魂が動くと書いてこどう(=鼓動?)ですよ。なんか熱い情熱を感じますね。
車のカタログって、アルファベットとかカタカナがたくさん並んでいるものですが、こういった和の要素があるとなんかホッとしてしまいます。日本のもの作りは世界に誇れるんだぞ。ということを感じますよね。
クルマは、単なる鉄の塊ではありません。それは「命あるもの」だとマツダは考えます。
ドライバーとクルマの関係を、まるで愛馬と心を通わせるかのように、エモーショナルなものにする。
そのための造形を追い求めつづけるのが、マツダの「魂動デザイン」です。マツダの次世代デザインはこの「魂動デザイン」をさらに深化させ
日本の美意識を礎とした「新たなエレガンス」の表現を追求していきます。
引用:マツダ 公式HP
以前ハリアーをディーン・フジオカに例えたことがあるんですが、CX-5は日本の美しさ、ということで芸能人に例えるなら市川海老蔵といったところでしょうか。日本が誇る歌舞伎界のイケメンですよね。いよっ、成田屋!
ディーン・フジオカばりのイケメンハリアーは、2017年にマイナーチェンジが行われました。その際にボディーもちょっと変化したんですが、特に好評なのがこの特徴的な切れ長アイです。ウィンカーを点灯させると、内側から外側へと流れるように光ります。
これ、カッコいいですよね。他の車とは違う、ちょっと優越感を感じられます。運転している私からは見えませんが、こんなウィンカーだったら必ずウィンカー出して曲がりたくなりますね。つまり安全面でもメリットがあるということです。
ハリアーのマイナーチェンジについてはこちらで詳しくお話しています。地味に小さい変化だけど、やっぱりカッコいい。
切れ長の瞳に長い鼻、精悍なボディ。CX-5が豹なら、ハリアーはサラブレッドといったところでしょうか。
車体のサイズは?
CX-5とハリアー。大きさに違いはあるのでしょうか。
【CX-5】
- 全長 4,540mm
- 全幅 1,840mm
- 全高 1,705mm
【ハリアー】
- 全長 4,725mm
- 全幅 1,835mm
- 全高 1,690mm
大きな違いではないですが、ハリアーが全長が長く、CX-5の方が高さがある。という感じですね。幅は5センチほどCX-5の方が広いですが、大人の女性の小指ほどなので運転する上でそんなに違いは感じないでしょう。
全長の差は16.5cmハリアーの方が長くなります。ペンケースに入っている定規1本分ですが、狭い道でカーブを曲がる時なんかはこの差が大きく感じるはずです。
全長が短いCX-5の方が小回りが利く。といえるでしょうね。
カラーバリエーションは?
CX-5の登場シーンは赤でしたが、カラーによっても見た目って全然違ってきますよね。カラーバリエーションを確かめてみましょう。
引用:マツダ CX-5公式HP
- ソウルレッドクリスタルメタリック(特別塗装色税込75,600円)
- マシーングレープレミアムメタリック(特別塗装色税込54,000円)
- スノーフレイクホワイトパールマイカ(特別塗装色税込32,400円)
- ディープクリスタルブルーマイカ
- チタニウムフラッシュマイカ
- エターナルブルーマイカ
- ソニックシルバーメタリック
- ジェットブラックマイカ
全8色のカラーラインアップです。赤を選ぶだけで75,600円プラスですよ。驚いて目玉が飛び出ちゃいそうですね。これには訳がありまして、上記3色は特別塗装色なんですね。マツダさんの情熱と技術(あと、お金)を注ぎ込まれた色なんです。
その名も「匠塗(たくみぬり)」。またまたでましたよ、漢字が。日本の職人さんの仕事って感じしますね。
マツダの塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」ならではの、生命力にあふれたエネルギッシュな強さと鮮やかさ、濁りのない深みと艶感をさらに進化させました。ハイライト(*1)の鮮やかさとシェード(*2)の深みを際立たせることなどにより、瑞々しく艶やかな透明感を実現した「ソウルレッドクリスタルメタリック」が、魂動デザインの造形美をより質感高く際立たせます。
*1 ハイライト:光が反射して見える部分
*2 シェード:光が反射せず影になっている部分
引用:マツダ CX-5HP
この「匠塗」の技術が、光の当たり具合や見る場所によって明るい赤に見えたり、暗い赤に見えたりと立体感と深みのあるカラーを生み出しているんですね。
さて、高級感では負けないハリアーのカラーラインアップはどうなっているんでしょうか。
- ホワイトパールクリスタルシャイン(オプションカラー税込32,400円)
- シルバーメタリック
- ブラック
- スパークリングブラッククリスタルシャイン(オプションカラー税込32,400円)
- ダークレッドマイカメタリック
- ダークブルーマイカメタリック
全6色です。高級感が際立つ、シンプルな色味に抑えられた印象です。パールが入るとまたかっこ良くなりますよね。パール色は納得の32,400円プラスです。
ユーザーの口コミは?
やっぱり気になるのは実際に乗っている人の声ですよね。見るだけじゃ分からない。乗ってみなくちゃ良さは中々分からないと思います。口コミを見てみましょう。
まずはCX-5です。
- 鼻が長くてその分室内は狭く、今の日本車のスタンダードからは外れている車ですが、それが逆に特別感を生み出していて「いいなあ」と思うのです。子どもが独立して、初めて「好みだけ」で選んだ車。定年近いオヤジがウキウキと通勤しています。
- 子どもも外車っぽくてラグジュアリーだねと喜んでいました。
引用:価格.com
「好みだけ」で選んだ車、いいですね。私みたいな子持ちはどうしても使いやすさとか機能面にばかり目がいってしまうものです。こんな風に童心に還ってウキウキしながら運転できるって素敵なことだと思います。楽しそうに運転しているおじさまを想像したらすごく微笑ましいですよね。
次はハリアーの口コミを見てみましょう。
- 洗練された都会的なフォルムが美しい印象をあたえるクルマで、トヨタらしい高級感溢れるエクステリアになっていますね。すっきりとしたフロントグリルに鋭い形をしたシャープなライト、精悍で力強さを感じさせるフロントフェイスは疾走感溢れるドライビングを予感させます。
- 30系からハリアーです。SUVらしさは更に薄れてますが、ある意味割り切りが気に入ってます。4人快適なドライブが出来るクーペ、荷物も沢山載る。パールは、プロポーションを2割増しに見せてくれると思います。
引用:ナビクル
出ました、「高級感」「都会的」。ハリアーを表すとしたらこの言葉に尽きるんじゃないでしょうか。
すれ違う人たちが振り返るイケメン。目を惹く存在感。それによって得られる満足感や優越感。そんな車なのかもしれませんね。
ラウンドワンの外観対決、いかがでしたか。どちらもオーナーさんの満足度は高くて甲乙付けがたいですね。CX-5は高級外車みたいな疾走感あふれるデザイン。ハリアーも高級感あふれる都会的なデザイン。
判定は乗る人の好みに依るところでしょう。よって引き分けといたします。
コストの違いは?車体価格と燃費で比較
ラウンドツーは「コスト」です。いわゆる「お金」。車を選ぶにあたって度外視出来ない項目ですよね。これを無視して買う人はそうそういないんじゃないでしょうか。
車体価格
まずCX-5の価格を見てみましょう。
続きまして、ハリアーです。
えっと…、こんなにあんの?グレード(車のランク)とかターボとかディーゼルとかハイブリッドとかずらずら並んでいて目がチカチカしてしまいますね。
単純に数字だけ見てみると、CX-5は2,494,800円~3,526,200円。対してハリアーは2,949,480円~4,953,960円。
CX-5の方が車体価格は安いです。1番下のグレードでも50万円近くの差がありますね。20代会社員が2ヶ月分一生懸命働いた分の差です。口コミを見ても決してCX-5の満足度は悪くないですし、安い方がいいですよね。
というわけで、車体価格で見ると圧倒的にCX-5が有利となりました。
燃費はどっちがいい?
続きまして、多くの人が注目する燃費について比較をしてみましょう。
家族や友達とちょっと遠くまでドライブ。そんな時「もうガソリンがない!給油しなくちゃ」「もうこんなに減ってる…」なんて気にしてたらせっかくの楽しみも半減ですよね。レジャー費って、テーマパークとか食事とか遊ぶためのお金だけじゃなくて、交通費も結構な出費になってしまうんですよ。
そんなにたくさん運転しないよっていう方にとっても、燃費がいい=維持費がお得というのは嬉しいですよね。
CX-5にはディーゼル車があります。
ディーゼルといえば、機関車みたいに黒煙をもくもく吐いて力強く走るイメージですが、現代のディーゼルは環境に優しくとってもエコなんですよ。
ディーゼルは燃料が軽油でガソリンよりも安いですしね。
カタログに載っている燃費を見てみると
なんじゃこのJC08とかWLTCモードとかって。ですよね。
どちらもが定めた試験方法により計測した燃費なのですが、JC08モードが今までのスタンダードでした。でもこのJC08モードっていうのは実運転とは条件が違うし、どうしても実際の燃費とは誤差が出てしまいます。そこで登場したのがWLTCモード。今までより実運転に近づけた計測で、これからのスタンダードになっていく方式です。
ハリアーのカタログ燃費はどうでしょうか。
【JC08モード】
- ガソリン車 14.8~16.0km/L
- ターボ車 12.8~13.0km/L
- ハイブリッド車 21.4~21.8km/L
ハリアーのカタログにはJC08モードしか載ってなかったので、JC08モードで比較をします。
ガソリン車はどちらもほぼ変わらず、CX-5の燃費優等生はディーゼル車で19.0km/L、ハリアーの燃費優等生はハイブリッド車で21.4kmです。
ハリアーの方が勝っていますが、車体価格がハリアーの方が高いです。ハリアーハイブリッド(4WD)の1番下のグレードと、CX-5ディーゼル車(4WD)の1番下のグレードの価格差が739,800円。
これを単純にガソリン代で取り戻そうとすると、1年間の一般的な走行距離と言われている10000kmで(ガソリンリッター150円、軽油130円とします)、ハリアーハイブリッドの燃料代は70,093円。CX-5ディーゼルの燃料代は68,421円。
あれ、取り戻すどころか、燃料代もCX-5の方がお得になってしまいましたね。
ハリアーのハイブリッドが燃費が良いとはいえ、燃料である軽油が安いことが大きなメリットとなる結果でした。
というわけで、車体価格、燃費で見たコスト面ではCX-5の勝利とさせていただきます。
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走行性能に違いはある?
ラウンドスリーは走行性能です。
走りの面では、CX-5はディーゼル車で勝負をかけたいところです。先ほども述べましたが、ディーゼル車は軽油を燃料にパワフルな走りをします。
仕組みについてはこちらで分かりやすくお話していますので、良かったら見てみてください。
CX-5のディーゼル車が本領を発揮するのは山道です。
カッコいいSUVに乗るからには、ドライブ楽しみたいですよね。緑が多くて景色のいい山道なんて気持ちいいじゃないですか。
はい、気持ちいいはずなんですよ。でも、登り坂って、急にパワーがなくなりますよね。1トンクラスの巨体が坂を登るんですから当然です。平地を走っていたときよりアクセルを踏み込まなくてはいけません。その時車だって「ファイトーいっぱーつ!!」って叫びながらエンジンフル回転させて頑張っているんですよ。(はい、ちょっと妄想入りました)
それがですね、パワフルなCX-5のディーゼル車なら登りもスイスイ。下りだって、ともすれば思ったよりスピード出ちゃったりとかあるじゃないですか。滑るように下って、おっとっと。みたいな。CX-5なら下りも安定した走りでストレスフリーです。
だから、体を持っていかれて酔いやすい山道でもCX-5なら「必ず車酔いする友達が全然酔わなかった!」という口コミがあるんですね。
ガソリン車の方はどうなのかというと、こちらも、マツダの気合が入った「SKYACTIV-G」というエンジンが搭載されています。
SKYACTIV-Gは、高圧縮比※113.0によって軽快なパフォーマンスと優れた燃費性能を発揮する高効率直噴ガソリンエンジン。2.5L/2.0Lともに、高い熱効率を生むキャビティ付ピストン、燃えやすい均質な混合気を生成するマルチホールインジェクター、高効率な燃焼を可能にする4-2-1排気システムなどを搭載しています。そのうえで、アクセル操作に対する応答性のリニアさを磨き上げ、どんなシーンでも無駄なくスムーズに運転できる上質で心地よい走りを実現。さらに、ピストン形状やマルチホールインジェクターの見直し、新技術の採用など、エンジンの理想状態に向けた進化に取り組み、「人馬一体」の走りの楽しさと優れた環境性能にいっそうの磨きをかけました。
引用:マツダ CX-5公式HP
すみません、よく分かりません。が、効率的にパワーを発揮できるエンジン、ということでしょう。
市街地はもちろん、アウトドアでもキビキビした走りでドライブが楽しくなる。それがCX-5なんですね。
パワフルといえば、対抗するハリアーにはターボ車があります。こちらは加速力が売りです。
チョロQを思い浮かべてみてください。あれって、後ろに引いて手を離すと、ギュイーーン!と走っていきますよね。あの、ギュイーーン!という加速力がターボにはあるんです。
こちらでターボの実力を詳しく紹介してます。合わせて見てみてください。
高速道路の追い越し時、ぐっとアクセルを踏んでブーーーンと音をたててスピードをあげたりしますよね。ハリアーのターボ車なら、加速力があるので気持ちよくスムーズにスピードをあげることが出来ます。
もうひとつ、ハリアーの特筆すべきは静粛性でしょう。ハイブリッド車はもちろん、ターボでも静か!という口コミが多く見られました。さすが高級感を売りにしているハリアーですね。意味もなく足組んでふんぞり返って座りたくなります。
それから、走行制御モードスイッチ。
ハイブリッド車には上の表に加え、モーターのみで走行する「EVモード」というのもあります。
例えば私にだって「仕事モード」でバリバリ頭をフル回転して働いたり、「休日パパモード」で体を張って子どもと本気で遊んだり、おちゃらけて家族の笑いを取ってみたり。「たまには妻と恋人モード」と、シーンに合わせて切り替えがあるわけですよ。
ハリアーにもそうやって走行シーンに合わせてモード切り替えが出来る機能があるんです。夜間の住宅地には静かなEVモード、市街地ではエコモード、高速道路ではノーマルもしくはパワーモードかスポーツモードと、その時に合わせた走りを選ぶことで燃費の向上にも繋がるようです。
楽しくキビキビ走りたいならCX-5、静かで落ち着いた高級感のある走りが良いならハリアーといったところでしょうか。
タイプが違うのでこれまた甲乙つけがたいですね。ラウンドスリーも引き分けの判定をしたいと思います。
室内空間は?
白熱した戦いが続きます。コストの面ではCX-5が有利となりましたが、接戦が続いています。ラウンドフォーへともつれ込みました。室内空間の対決となります。
インテリアデザインは?
まずはCX-5のインテリアを見てみましょう。
引用:マツダ CX-5公式HP
ボディが白は定番ですが、室内が白って珍しいですね。それもレザーですよ。上位グレードでのみ選べるインテリアです。我が家では選びませんが、清潔感があって上品ですよね。
ファブリックだとこんな感じ。
引用:マツダ CX-5公式HP
続いて、ハリアーはどうでしょう。
高級感、という点ではハリアー強しですね。ナビ画面も大きくて、また、運転を始めるときにはこんな風に照明で出迎えてくれるんですよ。
「ご案内致します、ご主人様」「どうぞ、お乗りください。ご主人様」って言われてるみたいじゃないですか。妻とふたり、豪華なディナーなんか食べて夜景なんか見て。特別な日のデートに乗りたいです。
シートの座り心地はどうなんでしょう。口コミを見てみると、CX-5はしっとりとした感じ、ハリアーはふわふわ。という感じでした。
使い勝手は?
インテリアのデザインも気になるところですが、やっぱり、移動中快適に過ごすための居住性って大事ですよね。今や広い室内空間だったりや電源を確保出来る車なんかもあって、車中泊してレジャーを楽しむ方も増えています。
CX-5もハリアーも、座席周りの収納は少ないかな、という印象ですが荷室はどちらもゴルフバッグが4つも詰める大容量。
CX-5の方には、フックが付いています。細かいところですが、子どもの着替えとか、すぐ取り出したいちょっとしたものや迷子になりやすいものを分けておくのにいいですね。
嬉しいのはCX-5の後部座席にUSBソケット2つと、小物入れがあることでしょうか。だいたい、USBソケットって前の座席にあることが多いですが、運転中に携帯を使うのって後部座席の人ですよね。充電コードを前からビローンと伸ばすと邪魔になるし、子どもがちょっと不機嫌になってきたときの秘密兵器、タブレットで電池切れを気にせず遊んでもらうことも出来ます。
あんまり使いすぎはしてほしくないゲーム類ですが、移動が長くなると子どももストレス、子どもがぐずると親たちもストレスですから、こんな時だけは頼ってしまいたいですね。
ハリアーには、そんな細かいけど嬉しいポイントはないのか?と思ったら、ありました。
ハイブリッド車ならではの100V、1500W電源。アウトドアだけでなく、大阪でも大きな地震がありました。もしもの時にも車中泊が出来る車ってとても頼りになります。1500Wといえば、ドライヤーだって使えます。
2018年6月の大阪北部地震を受けて、こんな記事を書きました。是非一読ください。
CX-5のシートアレンジは4パターン。
引用:マツダ CX-5公式HP
ハリアーは3パターン。
室内の広さを比べてみましょう。
【CX-5】
- 室内長 1,910mm
- 室内幅 1,530mm
- 室内高 1,280mm
【ハリアー】
- 室内長 1,965mm
- 室内幅 1,480mm
- 室内高 1,220mm
ハリアーの方が全長は長いですが、CX-5の方がちょっと幅があって天井が高いですね。そのため、CX-5の方が室内が広く感じます。天井はたった6cmの差ですが、小学生が1年間で伸びる身長差くらいですから、そう考えると結構違うものです。
高級感がたまらなく、ゆったりとくつろげそうなハリアーですが、車を居住空間と考えたときの使い勝手はCX-5が上ではないでしょうか。よって、ラウンドフォーはCX-5の勝利とさせていただきます。
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安全性能は?
家族や友達、大切な人の命を乗せる車ですから安全性能も気になるところです。最終ラウンドは安全性能です。
自動ブレーキや、高速道路の運転をサポートしてくれる自動運転など、メーカーごとに名前は違えど似たような機能はたくさんあります。CX-5にあって、ハリアーにないものをあげてみましょう。
その名も、360°ビューモニターです。
引用:マツダ CX-5公式HP
前後左右のカメラが車の周りを360°見渡してくれるので、うっかり、ぶつけちゃった!大丈夫、いけると思ったのにぶつけちゃった!という事態を防ぐことができます。
ちょっと大きい車になると、駐車時のバックモニターは当たり前になってきましたが、360°見渡せるのはすごいですね。まるでいち早く敵を見つけるサバンナのシマウマのような目のようです。
特に運転に不慣れな女性の方は、車体感覚が中々掴めないと言いますが、これならハラハラドキドキしないで運転できますね。
CX-5はすべてのグレードに先進安全技術を搭載しています。国が推奨している「セーフティ・サポートカーS」(略称、サポカーS)は「ベーシック」「ベーシック+」「ワイド」の3段階がありますが、CX-5の安全技術はその1番上の「ワイド」に該当しています。
もちろん、ハリアーも「サポカーS」対象車ですが、ELEGANCEは「ベーシック」、それより上のグレードで「ワイド」該当車となっています。
では、ハリアーにあってCX-5にない機能はあるんでしょうか。それが、ありませんでした。
あくまで先進安全技術は安全運転を補助するためのものなので、過信は禁物です。
サバンナのシマウマのような目を持っていたって、たとえディーン・フジオカが「危ないよ、速度落とそうね」と優しく教えてくれていたって、目を閉じて運転していたらぶつかりますよね。
ドライバーさんは今まで通り安全運転に努めましょう。
こんな動画を見つけました。
CX-5とハリアーの安全装備を対決させた動画です。
判定は、総合的に見て、CX-5の勝利とします。
まとめ
外観、コスト、走行性能、室内空間、安全性能と5つの項目で対決をさせて違いを見てきました。結果は3勝2分で、CX-5の勝利となりました。
- CX-5はSUVらしくアクティブで高級外車のようなオシャレなデザイン。ハリアーは高級感があって落ち着いた都会的なデザイン。
- 車体価格はCX-5の方が圧倒的に安い。燃費はガソリン車はほぼ変わらず。CX-5のディーゼル車とハリアーのハイブリッド車を比べたらCX-5の方が燃料費が安い。
- 楽しくキビキビ走りたいならCX-5、高級感のある静かな走りを味わいたいならハリアー。
- 室内空間は、CX-5の方が機能的。ハリアーは上質で高級感のあるインテリアで満足感が得られる。
- 安全性能は総合的に見てCX-5の方が上。
CX-5は、この性能でこの価格は満足!コスパがいい!という口コミにも現れているように、バランスのいいSUV、という印象でした。一方ハリアーはこの対決では負けてしまいましたがその高級感のあるデザインや走りで優越感や満足感が得られる車ということが分かりました。どっちも魅力ある車ですよね。1度は乗ってみたいです。
お得に車を買い換えたい方は試す価値あり(買取額60万UP)
車を買い換える時って、そのまま車を購入するお店、つまり販売店ディーラーに下取りで渡していませんか?それ、かなり損してます。
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