不人気!?知られざるジェイドの魅力とは!マイナーチェンジ情報お届け

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セダン並みの低全高でスタイリッシュなフォルム。高い居住性とユーティリティーを実現して、上質な走りをするホンダのジェイド。

そんなジェイドですが、実は不人気で売れていないという噂も……。しかし、2018年5月にマイナーチェンジが行われました。今回は、ジェイドの変更点をお届けします!また、不人気の理由も徹底解明。マイナーチェンジはこの不人気にどう影響したのか!?

是非、ジェイドが気になるという方は最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

【ジェイド】エクステリアデザインが更にスタイリッシュに!

引用：Honda公式サイト

2018年5月のマイナーチェンジでは、｢NEW STYLE WAGON｣をコンセプトに、ガソリン車とハイブリッド車に2列シート5人乗り仕様が追加されました。

また、よりスポーティーで上質な走りを体感できる「RS」を設定し、さらに、安全運転支援システムの｢Honda SENSING｣を全タイプに標準装備しました。

それぞれのグレードについて、見ていきましょう。まずは、エクステリアです。

変更点は以下のとおりです。

【ジェイド】エクステリアカラーについて

それでは、エクステリアカラーの変更点を見ていきましょう。

新しいボディーカラーはなんと、6種類でブラックルーフというものが今回追加された新しいカラーとなります。それでは、まとめて紹介します。

また、ボディーカラー見本についてはこちらでチェックしてみてください!

また、ジェイドの人気カラーについてはこちらの記事をご確認ください。

ジェイドの気になる人気カラー! 全バリエーションご紹介!

【ジェイド】インテリアの変更点は何?

引用：Honda公式サイト

続いては、インテリアの変更点についてみていきましょう。

• 2列5人乗り仕様のガソリン車とハイブリッド車となりました。
• 後席は厚みのあるシートと広い足元のスペースや、大型アームレスト、反転テーブルなどで、ゆったりとしたくつろぎの空間を実現しています。
• ラゲッジスペースは大容量となり、ゴルフバックまたはスーツケースを4個収納できます。

ラゲッジスペースと言ったり、トランクと言ったり呼び方が色々あるのよね

他にも、カーゴスペースやコンパートメントといった呼び方をしたりするよ

引用：Honda公式サイト　ブラック×オレンジ（コンビシート、RS専用色）

確かにこの画像を見ると、後部座席がゆったりした感じがするわね!!

インテリアカラーも見てみよう!

【ジェイド】インテリアカラーについて

インテリアカラーは全部で6色あります。

ジェイドのインテリアを見てきましたが、実際の乗り心地はどうなんでしょう?こちらの記事を読んで参考にしてみてはいかがでしょうか。

ジェイド乗り心地は良い悪い？口コミも合わせて徹底的に調べてみた

【ジェイド】上質な走りへと進化!?

引用：Honda公式サイト

走行性能も気になるところですよね。早速調べてみました。

• ガソリン車RS専用セッティング
  伸びのある加速を体感できるCVT制御を新たに追加しました。
• 「全開加速ステップアップシフト制御」を追加し、エンジン高回転域でのステップ変速により、エンジンサウンドと加速の調和ある走りを楽しめます。
• 制動時にエンジン回転数を上げる「ブレーキ時ステップダウンシフト制御」も設定しました。
• ｢SPORT HYBRID（スポーツ ハイブリッド）i-DCD｣のギアレシオと駆動力制御を見直し、発進加速時のアクセル踏み始めからのレスポンス向上を実現しました。
• マニュアル車感覚で走りを楽しめるパドルシフトを全タイプに標準装備しました。
• RSとXには、リアに採用しているダブルウィッシュボーンサスペンションをはじめ、ダンパーセッティングに見直しを図ることで、より上質かつ爽快な走りを実現しています。

なんだかいろんな機能が新しくなってるのね……名前を聞いただけでも頭が痛くなりそう……

大丈夫だよ。順番に見ていこうか。まずは、CVT制御について。

そもそも、CVTっていうのは、連続可変トランスミッションのことだよ。

無段変速機（むだんへんそくき）、または連続可変トランスミッション（れんぞくかへんトランスミッション、Continuously Variable Transmission、CVT）とは、歯車以外の機構を用い変速比を連続的に変化させる動力伝達機構（トランスミッション）である。多くはオートバイや自動車用を指すが、それらに限らず工作機械の軸回転速度を変える機構や発電機の出力を変える機構などにも広く使われている。

引用：Wikipedia

車を動かす力を伝える装置ってこと?

そうだね。エンジンからの動力を伝える役目と、動力をタイヤへ伝える役目を担っているよ

じゃあ、パドルシフトっていうのは?

ハンドルに付いているパドルでシフトを切り替えられる装置のことだね

引用：Honda公式サイト

これこれ!!この薄めのグレーのやつだよ!

なるほどー!じゃあ、ダブルウィッシュボーンサスペンションは?

……横文字ばっかりで噛みそうになるわね

まぁまぁ……。

えぇと、上下一対のアームでタイヤを支持するものだよ。レーシングカーではほとんどこれが採用されてるんだって。スポーツカーにも多い印象だね。

タイヤを制御することで、安定した走りを保てているのね

タイヤの話が出ましたね!気になりますよね!?気になっちゃいますよね!そんなあなたにはこちらの記事もどうぞ!

ジェイドのタイヤ選びで悩んでる方必見！お勧めのタイヤを解説

【ジェイド】安全運転支援システム「Honda SENSING」!

引用：Honda公式サイト

ミニオンのCMでおなじみのあれです(笑)

そもそも、どんなシステムなのでしょうか。調べてみました。

事故に遭わない社会の実現を目指して。
先進の安全運転支援システムHonda SENSINGを搭載。
多彩な機能で、より快適で安心なドライブをサポートします。

引用：Honda公式サイト

引用：Honda公式サイト

これだけのことをやってくれるのね!!

だからって過信しすぎるのも良くないよね。ドライバー自身が気を付けなきゃいけないよ

そうね!!

【ジェイド】実は不人気!?何故そう言われるようになったのか

今回のマイナーチェンジの月間販売計画台数(500台)を見ても解るように、ジェイドはあまり人気があるとは言い難いです。しかし、クルマとしての魅力がないというワケでもありません。

何故、ジェイドに人気がないのかその理由を見ていきましょう。

ジェイドが不人気車になってしまった原因については、主に市場環境及び、ホンダの戦略性のなさの2つがあげられます。両方が重なった結果ジェイドは月百数十台という超低調な売れ行きになってしまっているのです。

ジェイドは発売当初、3列シート6人乗りで背が低いミニバンと言われていました。けれど、背の低いミニバンといえば、『ストリーム』というヒット車が既にありました。

しかし、トールサイズミニバン市場が年々人気を博していて、背の低いミニバンの需要がなくなってきました。それを現すように、ストリームは2014年6月に生産中止となりました。

そんな市場環境ではいくらジェイドのできがよくても販売は見込めません。スタイルよりも利便性の高いトールサイズミニバンに顧客が集中した結果、ジェイドは大幅な販売不振になりました。

その他にも、発売時期がステップワゴンのフルモデルチェンジと重なるというホンダの戦略性のなさが販売不振の原因でもあります。

トールサイズミニバンの人気が出たりしたことがあまり売れなかった原因なのね

話題性の問題もあったのかな?

【ジェイド】マイナーチェンジの影響は?口コミを見てみた!

不人気だったジェイドですが、マイナーチェンジ後の口コミ評価はどうなのでしょうか。調べてみました。

【ジェイド】RS・Honda SENSINGの口コミ評価

• ジェイドの売りは車内や後部座席の広さにあると思います。
  走りや安全性能ではレヴォーグやシビックより劣るため、どれだけこの後部座席の広さに魅力を感じるかで、ジェイドが買いか決まってくると思います。
• 一人でふらっとドライブに行っても走行性能から気持ちよく運転できますし、みんなとドライブに行っても荷物もお土産も積めて、会話で声を必要以上に張り上げることもなく。片道800kmの長距離(12時間の旅)でも運転時間なりの疲労感こそあれど、センシングによる支援と遮音で疲れは少なく、後日筋肉痛になることもなく運転も継続出来ます。
• 実車を見て触って運転してみると、カタログやネットではわからない良さを体感できると思います。しかしながら、不人気車ゆえに、試乗車や展示車も少なく街で見かけることも少ないことが、不人気車の悪循環に陥っている気がして残念です。
  購入から２ヶ月で３０００キロ余りを走りましたが、これといって大きな不満もなく快適です。
  とにかく一度は現物を見て運転することをお勧めします。そうすることで、この車が決して高いという印象もなくなり、本当の魅力を感じることができるはずです。

引用：価格.com

購入した人は、満足度が高いみたいね。

2列シートになって荷物を置けるスペースが確保されたのもいい影響が出てるのかな?

その他のグレードについてはまだ口コミがありませんでした。RSの人気が強いようです。

【ジェイド】まとめ

• ｢NEW STYLE WAGON｣をコンセプトに、ガソリン車とハイブリッド車に2列シート5人乗り仕様が追加
• 安全運転支援システムの｢Honda SENSING｣を全タイプに標準装備
• RSはインラインタイプのLEDヘッドライト、ハニカムメッシュフロントグリル、新規採用18インチのアルミホイールを採用
• ブラックルーフ仕様のエクステリアカラーを使用
• 後席は広いスペースがあり、ゆったりとしたくつろぎの空間を実現
• ラゲッジスペースは大容量になった。ゴルフバックまたはスーツケースを4個収納できる
• インテリアカラーは全部で6色
• 上質な走りへと進化した
• ジェイドが不人気になった理由はミニバン市場になったのと、発売時期がステップワゴンのフルモデルチェンジと重なったため
• 口コミは評価が高め。しかし、RS以外の口コミがまだないため不確かである

以上、ジェイドのマイナーチェンジについて見てきました。調べて見て解ったことは、ジェイドが2列シート5人乗り仕様にして正解だったのではないか、ということです。これからの売れ筋にどう影響してくるか楽しみでもあります。

最後までお読みくださりありがとうございました。ジェイド以外のマイナーチェンジ記事もありますので是非読んでみてはいかがでしょうか。

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