プリウスの口コミ・評価をグレード別に徹底調査

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日本初のハイブリッド専用車として1997年に発売が開始されたプリウス。そんなプリウスは、2018年の今になっても、街中でよく見かけるほど人気の車種です。そんなプリウスは、実際どんな風に評価されているのでしょうか?

車って、乗ってみないとわからない、それも長く乗り続けないとわからないことがありますよね。試乗では良いと感じたのに…なんて、納車してから感じてしまっては後の祭りです。そこで、実際のプリウスのオーナーさんはどんなことを感じているのか、新型プリウスに着目してグレード別に徹底的にリサーチしてみました!

 

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プリウスのグレードの種類

さて、「グレード別に徹底調査」なんて意気込みましたが、そもそもプリウスって幾つのグレードがあるの?そんな疑問を抱いていると思います。そこで、こんな表を用意しました。

グレード

グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 定員 燃費 価格
Sセーフティプラス DAA-ZVW50 1797cc 5 CVT FF 5名 37.2km/l 2,607,120
Sセーフティプラス ツートーン DAA-ZVW50 1797cc 5 CVT FF 5名 37.2km/l 2,733,480
DAA-ZVW51 1797cc 5 CVT FF 5名 37.2km/l 2,777,563
Sセーフティプラス DAA-ZVW55 1797cc 5 CVT フルタイム4WD 5名 34.0km/l 2,801,520
Aツーリングセレクション DAA-ZVW51 1797cc 5 CVT FF 5名 37.2km/l 2,926,800
Sセーフティプラス ツートーン DAA-ZVW55 1797cc 5 CVT フルタイム4WD 5名 34.0km/l 2,927,880
DAA-ZVW55 1797cc 5 CVT フルタイム4WD 5名 34.0km/l 2,971,963
Aプレミアム DAA-ZVW51 1797cc 5 CVT FF 5名 37.2km/l 3,107,455
Aツーリングセレクション DAA-ZVW55 1797cc 5 CVT フルタイム4WD 5名 34.0km/l 3,121,200
Aプレミアム ツーリングセレクション DAA-ZVW51 1797cc 5 CVT FF 5名 37.2km/l 3,199,745
Aプレミアム DAA-ZVW55 1797cc 5 CVT フルタイム4WD 5名 34.0km/l 3,301,855
Aプレミアム ツーリングセレクション DAA-ZVW55 1797cc 5 CVT フルタイム4WD 5名 34.0km/l 3,394,145
Aプレミアム ツーリングセレクション 20thアニバーサリーリミテッド DAA-ZVW51 1797cc 5 CVT FF 5名 37.2km/l 3,850,000
Aプレミアム ツーリングセレクション 20thアニバーサリーリミテッド DAA-ZVW55 1797cc 5 CVT フルタイム4WD 5名 34.0km/l 4,044,400

調べると、今までのプリウスのすべてのグレードを載せるには、とても多かったため、進化を重ねた4代目のプリウス新型のグレードを紹介しました。結果、プリウスのグレードは14種類ということがわかりました。

では、グレードの種類もわかったことだし、それぞれの口コミを見ていきましょう!

グレード以外にも様々な角度からプリウスを調査してみました。プリウスの魅力をさらに堪能したい方はこちらの記事も是非ご覧下さい。

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グレード別 口コミ・評価

外観に対するものは、評価が分かれる

良い評価

  • 車高が低くてかっこいい
  • 未来の車みたいで飽きが来ない
  • プリウス=先駆け を連想させるようなアグレッシブなデザイン

先進的な車、という声が大きいね。確かにこのデザインなら、10年後も変わらずに愛せそうだよ!それに、ほかのセダンと比べてもわかるように、車体が低くてかっこいいね。タイヤのホイルを少し大きくしただけで、スポーツカーみたいにとても速く走れそうな車に見えるよ。

悪い評価

  • どれだけ新型が出ても、やっぱりどこかダサい
  • ジャッキアップポイントが深すぎる

走行性能がいいだけに、外観がちょっと…と残念に感じる人が多いようだね。確かに、人によってデザインに足しての感覚は違うから、良い・悪いの判断がついても仕方がないよね。ただ、考慮しておきたいのは、「価格帯」との兼ね合いだよ。プリウスくらいの価格帯の車の購入者に、「外観に対する不満」が一番多いらしい。走行性能と価格を見ると、この価格でのこのデザイン、正直申し分ないように感じるけどなぁ…?

社長の一言

「プリウスはカッコ悪い」。2015年8月26日、袖ケ浦フォレストウェイにおける囲み取材での一言です。

こんなにはっきりと言われると…なんだか笑えてきますよね(笑)

ただ、この後にこう続けています。

「健全な議論をする場を作るために私はこう言い続けるんです。」

「調和的な会議では、これからのトヨタを変えていくことはできない。言いたいことが言える、多様性(現代にはいろんな人や意見があること)を認めるために、「プリウスはダサい」と言い続けます。」

トヨタを変えていくという姿勢を貫き通す、社長ならではの一言だとも言えますね。確かに、社内全員がプリウスに対して、良い意見しか持ち合わせていなければ、これからの車社会の先駆けにはなれませんし、もっと良いプリウスへ進化させることも難しくなるかもしれません。

内装は、評価が高い

良い評価

  • 斬新なデザインが気に入っている
  • 合皮のシートはとても質感が良い
  • 価格からしては申し分がない。高級感もしっかりと出ている
  • Aプレミアムでは、本革が使用されているが、スマホが滑らないのでいい

グレードが上がるほど内装に対しての満足度が上がっているようだよ。シートの質感などは、実際に触れないとわからないし、個人によっても意見が変わってくるので、試乗や、担当者さんへ先に相談しておくのもいいかもね。

悪い評価

  • 収納が少ない
  • センターボックスが洗面器のような質感なので残念
  • 合成皮革の質感に不満がある
  • セダン特融ではあるが、後部座席が狭い

「プラスチックを多く使っているから、全体的なチープ感が拭えない」という声が多かったよ。白だと、質感的には洗面器になってしまうとのこと…対策としては、黒を選ぶと改善されるみたいだよ!

あと、シートの素材(皮)は、オプションによって変えられるみたいだから、自分好みにカスタマイズしても良いね。

目に見えない部分まで妥協していない

  • ドアの開閉音が重厚感があり気に入っている

新型プリウスのCMに出演している大泉洋さんも、ドアの開閉についてこう述べている。

「ドアの開閉をずっとしていたくなるような感じ」

あの大物俳優をここまでうならせるプリウスのドア。とっても気になる…どんな構造なの?

「リヤドアのフロント側にゴムシールを配して、フロントドアを閉めるときにはリアドアも同時に叩く構造にしました。すると、前と後ろを合わせた重いドアを叩くような質感となります」

…皆さんお分かりだろうか?この反応は、メーカー側もこだわりを見せている様子。正直、聞いてもよくわからない人もいるのでは…(私もそのうちの一人です)とにかく、メーカー側のこだわりと、重厚感のあるドアの開閉音がかなり魅力的なのは分かった。

「ドアの開閉は、車と切り離せないものであるからこそ、そこにまで目を配れるメーカーさんはすごい!」

そう感じているプリウスのオーナーさんも少なくないように感じた。

装備に対する評価は良いが、悪いところがないわけではない

レーダークルーズコントロールは、評判がかなり良い

  • 疲労感が大きく軽減される
  • 一般道では試しにくいが、高速道路などではかなりの効果がある

Toyota Safety Senseにおける装備については、かなり評判が良く、悪い口コミをほとんど聞かない。

なんだか信憑性に欠けるなぁ…

じゃあ、あえて、悪い口コミも紹介しておくね。

シンプルインテリジェントパーキングアシストは精度不足?

この機能は、駐車時に役立つアシスト機能です。駐車を苦手とする人や、狭い場所への駐車の際には役にたちます。

しかし…

「使いこなすにはコツがいるので、精度よく駐車するには車を停める位置や角度が限定される」

「自分の目で確認しながらのほうが簡単な気が…」

といった声も聞こえました。また、

「新型プリウスは、駐車したい空間の横を通過する際にシステムを作動させ、並列or縦列の駐車形態を選択するだけで、自動操舵による駐車支援が利用できるが、精度はまだ改善の余地がありそう」

というのだ。駐車が苦手なさくらちゃんにはもってこいなのだけれど、まだまだこれからの改善に期待ってことだね。未来の車は自動で駐車、お任せできるってことは、その間は運転から目を離せておしゃべりや準備にも時間が使えるんだね。楽しみだよ!

走行性能、燃費は大満足

良い評価

  • ハイブリッドカーということを忘れてしまうほどの良い走り
  • モード切替があるのはとても便利。高速道路の合流ではパワーモード、燃費を考えたいならエコモードへ切り替えられる
  • 試乗しただけで、走りが良いのがすぐにわかった
  • 燃費は先代と比べるとそれを大きく上回るほど良い

この口コミを見ると、「燃費が良い」「パワーが強い」、申し分ないよね。先代に比べても、新型のプリウスはどんどんパワーも燃費も向上しているから、これからも売れるんじゃないかなぁ…

そんな中でも、やっぱり悪い評価もあるみたいだよ。見てみよう。

悪い評価

  • 加速が悪い
  • モーターのみでの発進は後続車がいると難しい
  • 暖房をつけていると燃費が格段に悪くなる

良い評価と悪い評価で、項目として被るところもあるね。良い走りだと感じている人、物足りないと感じている人、外観の時もあったけど、感じ方は人それぞれだね。

確かに、走りのパワー不足を指摘する人もいるけど、この声は先代プリウスに比べるとだいぶ減ったんだよ。そう考えると、新型プリウスは、購入者の声をもとに改善されていると言えるね。

お客様に寄り添っているんだね!

乗り心地

  • 静かで快適で、ショックの吸収性もあり先代に比べてランクアップした感じ
  • 程よい硬さのシートのお陰で疲れにくい
  • レーダークルーズコントロールによって、自動運転の未来を感じさせる
  • タイヤを高級タイヤに変えれば、某セダン車のような安定感が期待できる

こんなに乗り心地が良いなんて、乗ってみたくなるね。

子供たちも、乗り心地の良さに、気持ちよくって寝ちゃうかもね!

そんなプリウスですが、2018年12月にマイナーチェンジが決定しているとか。一体どんな変貌を遂げてくるのか楽しみですね。こちらの記事ではマイナーチェンジの徹底予測をしてみました。プリウスα等、プリウスシリーズについても詳しく紹介していますよ。

新型 プリウス フルモデルチェンジ アイキャッチ

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まとめ

新型プリウス、買わない理由はない!というほどの評価になっていました。確かに、試乗してみないとわからない部分はありますが、まずは「試乗してみたい」と思うかどうか、もとても大切。正直私は、口コミを見ていると試乗したくてたまらない気持ちになってしまいました。

記事を読んだ皆さんはいかがでしたか?皆さんが聞きたかったことの答えはありましたか?

とにかく今は、人気の本革も、不満の多かった合皮も、洗面器のようなセンターボードも、実際に見て感じたい!とても評判の良い乗り心地や、走りを体感したい…!!そんな風に気持ちが高まってきたところで、早速試乗させてもらいに行きますかね。(完全に乗せられています、あっぱれ!)

4代目プリウスのキャッチフレーズ「PRIUS! IMPOSSIBLE」

まさに、プリウスには不可能なことはない!といった自信すらうかがえたリサーチとなりました。

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