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愛車を定期点検でディーラーに持っていったとき「エンジンオイルを交換しますか?」と聞かれたことはありませんか。「いつも交換するし、やっておいたほうがいいかも…」と思っている方!
今日はなんとなく、交換していたエンジンオイルの交換方法とその時期、そして今回は、トヨタのスぺイドに合ったエンジンオイルも含め徹底解説します!
またエンジンオイルをご自宅で交換する方法もご説明します。
引用:トヨタ公式HP
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エンジンオイルを変える必要はあるのか?
そもそもエンジンオイルとは何のためのものか、変えないとどうなるのかを知らないと交換する意味も時期も、そして自分でやった方がいいのかもわかりません。
まずはエンジンオイルの役割についてご説明します。
引用:https://gratisography.com/?s=engine+oil
車のエンジンは、人間で例えると、心臓にあたるものです。そしてエンジンオイルはその心臓のなかを巡る血液のようなものと言えるでしょう。
エンジンを守る5つの働き
1.潤滑作用
金属摩擦を減らし、エンジンをスムーズに動かします。
2.密封作用
ピストンとピストンリングの隙間を密閉してガス抜けを防ぎ、パワーを維持します。
3.冷却作用
エンジン内部の熱を吸収してオーバーヒートを防ぎます。
4.洗浄分散作用
エンジン内部の汚れを取り込み、エンジンを綺麗に保ちます。
5.防錆作用
エンジン内の水分や酸が原因で発生する錆を防ぎます。
引用:「AUTOBACKS公式HP」https://www.autobacs.com/static_html/shp/knowledge/oil.html
繰り返しますが、エンジンオイルはエンジンを問題なく動かす大切な存在です。適切な時期に交換することが重要ですが、ではいつ交換するべきでしょうか。
車種や乗り方によって異なりますが、今回取り上げるトヨタのスぺイドの場合(一般的なガソリン車の場合)は、距離ベースで6千km~1万5千km、時間ベースでは半年もしくは1年に1回が目安とされています。
家庭でも交換できるのか?
結論からいうと、必要な道具さえあれば専門的な知識がない一般の方でも交換はできます。今回はどの車種でも使える方法をご紹介します。
【必要な道具】
・エンジンオイル
・ドレインパッキン(エンジンオイルが入っているオイルパンの蓋をしているドレインボルトに装着するもの)
・廃油パック(古いエンジンオイルを処分するもの)
・オイルジョッキ(新しいエンジンオイルを注ぐもの)
・ジャッキ(車体を上げるもの)
・耐油ビニール手袋(エンジンオイルが高熱のときに備えるもの)
・レンチ(ドレインボルトを緩めるもの)
※エンジンオイルとドレインパッキンに関しては車に適合するものを選びましょう。トヨタのスぺイドに適合するエンジンオイルに関しては次の項目で説明します。
【交換する手順】
1.車をジャッキアップする。このとき車が確実に動かないようにしましょう。
2.車の下部にあるドレインボルトの下に廃油パックを置き、レンチでドレインボルトを外します。レンチで緩めたら最後は手で外すことになりますが、エンジンオイルが勢いよく出てくるので素早く外しましょう(エンジンオイルで火傷をしないように事前に耐油ビニール手袋をつけておきましょう)。
3.ボンネットを開け、エンジンオイルの注ぎ込み口でもあるフィラキャップを外します。外すことでエンジンオイルの抜けがよくなります。エンジンオイルが出なくなるまで待ちましょう。
4.外したドレインボルトに新しいドレインパッキンを装着します。一度利用したものは変形するため再利用は厳禁です。
5.ドレインボルトがついていた場所につ付着した古いエンジンオイルを拭き取り、強くドレインボルトを締め直します。
6.ジャッキアップをもとに戻し、オイルジョッキを使いエンジンオイルを注ぎ込み、フィラキャップを締めます。
7.2~3分暖機運転をして5分ほど待ち、エンジン内にオイルが行き渡ったところでエンジンオイルの量を確認し、適正量が入っているか確認しましょう。
なかなか文章だけだとわかり辛いと思いますが、YouTubeに動画が載っていますので記事と合わせて観ると、初心者でも交換するイメージが簡単にわきます!
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トヨタのスぺイドに適合するエンジンオイルって?
引用:「トヨタ公式HP」https://toyota.jp/spade/
トヨタのスぺイドといえば、ワンタッチで開けられるドアやゆったりとした広い空間、そして安全性も考慮したファミリー向けの車です。
では、スぺイドに合ったエンジンオイルはどれでしょうか。そもそもエンジンオイルの種類が豊富なのは、車種、走り方、走る場所や季節によってエンジンオイルを使い分けることができるからです。使い分けによって、エンジンのパワーの引き出され方も異なってきます。
エンジンオイルの選び方は、1.粘度、2.ベースオイルの種類(化学合成油、部分合成油、鉱物油の3種類があります)、3.品質規格(API規格というアメリカの規格、ILSACという日米で決める規格の2種類があります)の3点を基準にします。
今回のトヨタのスぺイドに関しては1と2の粘度とベースオイルの種類からどのようなエンジンオイルがよいか見ていきましょう。
引用：「YellowHat公式HP」http://www.yellowhat.jp/product/engine_oil/mametisiki/#choice
1.粘度
スぺイドはファミリー向けの車ですので、低粘度のものがおすすめです。トヨタの公式HPでも推奨しているスぺイドの粘度は「0W-20」としています。
2.ベールオイルの種類
ベースオイルでは、乗り方にもよりますが「毎日車を使う、高速道路もよく使う」という方は部分合成油、「街乗り、高速道路もたびたび使う」という方には鉱物油がおすすめです。最も一般的に使用されているのは鉱物油ですが、車の乗り方を参考に選びましょう。
「種類が多くて選び方がわからない…」という方は、まずはAUTOBACKSやなYellowHatなどのカー用品の専門店などで相談してみましょう!
まとめ
いかがでしたか?車は長く乗れば乗るほど愛着が湧いてきますが、その分しっかり手入れも必要になってきます。
自分で車の手入れをしてみると、お金の節約になってもっとドライブにも行けますし、更に車に愛着が湧きます。まずはエンジンオイルの交換から始めてみましょう!
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車を買い換える時って、そのまま車を購入するお店、つまり販売店ディーラーに下取りで渡していませんか？それ、かなり損してます。
言われるがままに販売店に安い値段で下取りする前に、複数の買取業者に比較してもらった方が買取金額は格段に上がります。私の場合はトヨタラッシュが下取り価格30万円、買取価格88万で差額約60万でした。
業者同士で対決してもらうと、びっくりするくらい買取額は上がっていきます。無料で1分でその場で(スマホ)できるので、車の購入費用を稼ぎたい方はやらない手はないですよ!
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