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コンパクトミニバンの2大巨頭であるシエンタとフリード。その争いはデビュー当時から繰り広げられてきました。一見、広さも値段もあまり差がないこの2車種。デザインの好みで選ばれているのかなと思いましたが、調べれば調べるほどその違いが分かってきました。
メーカーのこだわりポイントから、シエンタとフリードの魅力をたっぷりご紹介したいと思います。
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【シエンタとフリード】歴史比較
2つの車の現在までの歴史を調べてみました。
名前の由来から
シエンタ
スペイン語で「7」という意味の「シエテ」と、英語で「楽しませる」という意味の「エンターテイン」の造語です。
引用:トヨタ公式HP
なんとスペイン語と英語をミックスした名前なんですね。さらにこのシエンタは日常の使い勝手が良く、ドライブやレジャーを楽しくできる7人乗りの車と言うのを表現しているそうです。確かにシエンタ、大きすぎず日常の街中走行にも便利ですし、休日のレジャーにも大活躍してくれる車ですね。
フリード
こちらは英語の自由「フリーダム」からの造語です。また、自由な(Freee)+行動する(do)の意味でもあります。「This is最高にちょうどいい車」と言うキャッチフレーズがなんとも素敵ですね。
フリードの名前については歴史を交えて、こちらで詳しく説明しています。合わせてお読みください。
シエンタとフリードの誕生
シエンタは2003年に誕生し、人気を博しました。その5年後の2008年にフリードが誕生したわけですが、爆発的な人気を博しその年のミニバン売り上げ第一位を獲得しました。
しかしその栄光は長くは続きませんでした。起死回生を図ったシエンタが、2015年に衝撃的なフルモデルチェンジを行いフリードの売り上げを上回りました。
起死回生のシエンタ
発売当初は人気を博しましたが、フリードの発売と共に人気は急降下。そして再び、シエンタは2015年にフルモデルチェンジで再び不動の人気を獲得します。
しかしフリードも負けてはいられません。2016年に「フリード+」(フリードプラス)とともにモデルチェンジ。スタイリッシュなデザインをそのままに、燃費や安全性能の面での充実を図ります。
こうやってシエンタとフリードは常に切磋琢磨しながら、磨きをかけていきました。現在は、シエンタが売り上げ上位になっています。
【シエンタとフリード】サイズ・デザイン・カラー比較
シエンタとフリードで一番分かりやすい違いはデザインです。機能性などすべて関係なく、見た目で勝負の外装です。ちなみに、フリードとフリード+はデザインは同一です。
大きさの違いはあるの?
似ている2つの車ですが、大きさの違いはどれくらいでしょうか?見てみましょう。
全長(mm) | 全幅(mm) | 全高(mm) | |
シエンタ | 4235 | 1695 | 1675 |
フリード(フリード+) | 4265 | 1695 | 1710 |
外観はフリードの全長が3cm長く、全長では4cm高いようです。
室内長(mm) | 室内幅(mm) | 室内高(mm) | |
シエンタ | 2535 | 1470 | 1280 |
フリード(フリード+) | 3045 | 1455 | 1275 |
室内幅は車内の一番広いところの幅。
室内高は車内の天井画一番高い所の高さです。
室内長はフリードが51cm長いようです。51㎝と言うと結構な長さですね、最初これを見て桁を間違えたかなと錯覚したくらいです。室内幅はシエンタが1.5cm広い結果となりました。高さの違いはほぼありません。
広さと言う観点から言うと、フリードの勝利ですね。室内長の51㎝は大きいと思います。
サイズや説明文はこちらの記事を参考にしました。他のミニバンのサイズや燃費の比較もありますので合わせてご覧ください。
デザインを見てみよう
次に比較するのは、車の顔とも言えるフロント部分です。これはもう、好みが出る部分ではないでしょうか。
シエンタのフロント部分
こちらは一度見たら忘れられない顔をしています。
引用:トヨタ公式HP
とても個性の強い顔になっています。流石にこのフロント部分は、ネット上を賑やかす結果となっています。残念ながら良い賑やかしではなく、デザインに対しての評判が良くありません。パンダだとか、涙が垂れてるみたいとか、もう悲しくなるくらいひどい言われようです。
しかし逆に言えば、斬新なデザインで記憶に残るデザインですよね。これまでのミニバンってマイルドな、のほほん顔ばかりでしたから。そんな中で濃いシエンタがさっそうと現れ話題をかっさらった感じです。不思議なことに、最初はええー!と思っていても、だんだんカッコよく見えてくるから不思議です。
フリードのフロント部分
パンダ顔だと言われたシエンタに対し、フリードはどちらかと言うとスマートな顔つきです。
引用:ホンダ公式HP
とてもスマートで可もなく不可もなく、と言う感じで落ち着いています。シエンタとは対照的な雰囲気を醸し出しています。
後ろ姿
シエンタは後ろも特徴的です。フロント部分の個性の強さを、後ろ姿にも表しています。
対してフリードはスッキリとおとなしい感じです。ホンダのフィットに全体的に似ています。似たような顔でつまらないとも言えますが、このデザインは安心感あります。
シエンタデザインの思いを綴った記事がこちらです。
豊富なカラーもチェック
カラーも大切になってきます、シエンタは8種類フリードは9種類とカラーの種類に大差はありません。ここで詳しくそれぞれのカラーを見てゆきたいと思ます。
シエンタのカラー
特徴は蛍光ペンみたいな黄色や緑。なんだか発光しそうですね。白とブラウンはメーカーオプションで、32,400円別途かかります。
引用:トヨタシエンタ公式HP
上のカラーにプラス「フレックストーン」と言ってあの黒い部分が青くなったり茶色くなったりするデザインが5種類あります。もちろんオプションで54,000円が必要になりますが、スポーティーで楽しめそうです。
黒い部分が青くなったり茶色くなるだけで結構印象が変わります。フレックストーンのシエンタはあまり街で見たことないですが、こんな車に乗っていたら間違いなく「オシャレ」ですよ。毎日のお出かけでもウキウキしてしまいそうですね。
引用:トヨタシエンタ公式HP
シエンタのカラーについては、こちらで詳しく書いています。合わせてご覧ください。
フリードのカラー
多彩ながらも上品なカラーが多いです。落ち着いた水色、上品な赤。カラフルですが、スタイリッシュで飽きのこないカラーです。
フリードにもメーカーオプションがありますのでご注意を。それぞれ白、黒、深緑が32,400円、赤が54,000円のオプションになります。
引用:ホンダフリード公式HP
個性を目指すならシエンタ、実用性を考えたらフリードといった感じでしょうか。
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【シエンタとフリード】価格とグレード比較
次に価格を見てみましょう。
シエンタ価格比較
シエンタの価格です。シエンタにはそれぞれ6人乗りと7人乗りがありますが最安値のX・Vパッケージを除いて、どちらの人数でも価格が同じが嬉しいですね。
駆 動 | グレード | 乗車定員 | 価 格 |
2WD | X・Vパッケージ | 7 | 1,689,709 |
X | 7 | 1,816,363 | |
G | 6 | 1,980,327 | |
7 | 1,980,327 | ||
ハイブリッドX | 7 | 2,226,763 | |
ハイブリッドG | 6 | 2,329,855 | |
7 | 2,329,855 | ||
4WD | X・Vパッケージ | 6 | 1,831,091 |
X | 6 | 1,957,745 | |
G | 6 | 2,121,709 |
この他に2017年に特別仕様車「Cuero(クエロ)」が登場し、価格はガソリン車2,116,327円から、ハイブリッド車2,465,855円からと最高値になっています。
こちらにシエンタのグレードや特別仕様車のことをまとめました。合わせてご覧ください。
フリード価格比較
次にフリードです。HSとは「ホンダセンシング」の略で、ホンダ独自の安全機能になります。またModuloXというのは特別仕様車な感じで、ちょっとお高くなりますがとってもスポーティでおしゃれ、機能抜群のグレードになります。
駆 動 | グレード | 乗車定員 | 価 格 |
2WD | B | 6 | 1,880,000 |
G | 6 | 1,980,000 | |
7 | 2,001,600 | ||
G HS | 6 | 2,100,000 | |
7 | 2,121,600 | ||
ハイブリッドB | 6 | 2,256,000 | |
ハイブリッドG HS | 6 | 2,496,000 | |
7 | 2,517,600 | ||
ハイブリッドEX | 5 | 2,656,000 | |
Modulo X HS | 6 | 2,830,680 | |
7 | 2,852.280 | ||
ハイブリッドModulo X HS | 6 | 3,130,920 | |
7 | 3,152,520 | ||
4WD | B | 6 | 2,096,000 |
G | 6 | 2,212,200 | |
G HS | 6 | 2,332,200 | |
ハイブリッドB | 6 | 2,472,000 | |
ハイブリッドG HS | 5 | 2,728,200 |
表にすると、金額の差が良くわかりますね。シエンタの価格表と比べると、一番高いクラスで80万円の差が出てしまいました。特別仕様車の ModuloXが一番高いのですが、それを省くと4WDのハイブリッドが一番高くなります。
フリード+価格表
最後にフリード+。ちょっとフリードと価格が変わるので記載しておきます。基本装備はほとんどフリードと変わらないのですが、フリード+は5人乗りで3列目のない車になります。荷室が広々してレジャーにピッタリ。
駆 動 | グレード | 乗車定員 | 価格 |
2WD | B | 5 | 1,900,000 |
G | 5 | 2,000,000 | |
G HS | 5 | 2,120,000 | |
ハイブリッドB | 6 | 2,276,000 | |
ハイブリッドG HS | 6 | 2,516,000 | |
ハイブリッドEX | 5 | 2,676,000 | |
4WD | G | 5 | 2,232,200 |
G HS | 5 | 2,352,200 | |
ハイブリッドG HS | 5 | 2,728,200 |
- シエンタ X・Vパッケージ 1,689,709~
- フリード B 1,880,000~
価格だけで見るとシエンタの方が安く買うことができます。価格差でオプションが何個かつけられそうです。
ハイブリッドは燃費の良さが売りですが、それでも購入時は高くてお財布が痛いです。ハイブリッドのメリット・デメリットについてはこちらをご覧ください。
トヨタシエンタとホンダフリード買い取り価格の比較
最近は下取り価格も考えて車を買う人が増えてきているそうです。せっかく買うなら、売る時も高い値段で買い取ってもらえる方が良いですよね。
結論から言えば、どちらもほぼ同じくらいで割合は50%前後です。
共通して言えることは、ハイブリッドの方が高値がつくことです。ハイブリッドは最近注目されているので、中古車市場でも気になる方が多いのかもしれませんね。
【シエンタとフリード】燃費比較
続きまして燃費の比較です。
1カ月にどれだけ乗るかで、ガソリン代は大きく変わります。通勤にも使っている人お買い物や家族の送迎用だけなど、様々です。どれだけの距離を乗るにしても、ガソリンの値段で、1カ月の給油代って大きく変わるので家計を圧迫することも多々あります。
でも、やっぱり家族で出かけたい!そんな時には車での移動は楽ですよね。そんなことを色々考えると、やはり低燃費の車が欲しいです。少しでも家計に優しい車が欲しいですね。
シエンタとフリードの燃費ですが、理想的です。とても家計に優しいです。ご覧ください。
シエンタ | フリード・フリード+ | ||
2WD | ガソリン | 20.2~20.6 | 19 |
ハイブリッド | 27.2 | 26.6~27.2 | |
4WD | ガソリン | 15.4 | 17.6 |
ハイブリッド | 無し | 25.2 |
若干の違いはあるもののほぼ互角の戦い。ハイブリッド車に関しては、シエンタ・フリードの27.2㎞/lという数字はミニバンハイブリッド最高値です。今回わかった事ですが、燃費については互角で引き分け!と言う感じです。
街乗りが中心ですと言う方には、2WDがおすすめ。アウトドア大好き、海へも山へもいっぱい走ってゆきたい!と言う方には4WDがおすすめ。
また、カタログ燃費と実燃費には誤差が生じるのをご存知ですか?実燃費は大体カタログ燃費の70~80%と言われていますが、その燃費を良くするコツなんかもあります。
シエンタの燃費についてはこちらも参考にしてみてください。ガソリン車とハイブリッド車の比較をしています。
こちらに燃費を詳しく調べた記事があります。良かったらご覧ください。
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【シエンタとフリード】安全機能比較
安全機能の比較です。最近の車には驚くほど凄い安全機能がついています。勿論シエンタ・フリードも例外ではありません。内容を少し見てゆきましょう。
シエンタの安全機能
シエンタには「トヨタセーフティセンスC」というものがオプションで装備することができます。
- 自動ブレーキ:前の車が急停車!?ブレーキ踏み忘れても安心。ぶつからないをサポート。
- 車線はみだしアラート:車線をはみ出しそうになったらお知らせ。いつでも真ん中走行。
- オートマチックハイビーム:ウルトラマンの新しい技。ではなく自動でハイビームの切り替えをしてくれる。夜道も安心ね。
- 先行車発進アラーム:前の車が発進したら教えてくれる。うっかりをサポート。
引用:トヨタ公式HP
フリードの安全機能
フリード⁺の安全機能は「ホンダセンシング」。グレードでいうとHSと書いてあるものとハイブリッドEXには標準装備がされています。さらにグレードB以外はオプションで付けることも可能です。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS):ぶつからないをサポート。
- 誤発進抑制機能:踏み間違いしても安心。
- 歩行者事故低減ステアリング:歩行者にも感知。
- 路外逸脱抑制機能:いつでも真ん中を走れるね。
- ACC(アクティブ・クルーズ・コントロール):前の車と間隔を保ってくれる。
- LKAS(車線維持支援システム):高速でもまっすぐをサポート。
- 先行車発進お知らせ機能:前の車が発進したらお知らせ。
- 標識認識機能:標識だって教えちゃう。
- 後方誤発進抑制機能:バックの事故を防ぐ。
- オートハイビーム:夜道も安心ね。
引用:ホンダフリード公式HP
ホンダセンシングはたくさん機能があります。ホンダは安全機能にかなり力を入れていますね。こちらは同じくホンダのステップワゴンの記事ですが、ホンダセンシングについて詳しく書いていますのでまたご覧ください。
結果を見ると、安全装備はフリードの方が充実しています。今後のモデルチェンジでシエンタの安全機能に期待ですね。
【シエンタとフリード】乗り心地比較
車選びでは、乗り心地は大きなポイントになります。運転がしやすいだけでなく、2列目3列目の座り心地も大切になってきます。
運転席
まずはやはり、運転する人の意見とても重要です。夫々の運転席を見てみましょう。
シエンタの運転席
引用:トヨタシエンタ公式HP
シエンタはドライバーに優しい設計となっています。できるだけ視線を動かさない工夫が凝らされているのです。
引用:トヨタシエンタ公式HP
- メーターの位置をハンドルすぐ上の位置に
- 暖かいは赤、寒いは青でエアコンボタンが感覚的に分かる
- ハンドルに音楽を選択できる小さいボタンがある
また、シエンタにはドライバーが変わっても安心の機能も。
引用:トヨタシエンタ公式HP
- ハンドルを上下できる
- 運転席を上下できる
フリードの運転席
引用:ホンダフリード公式HP
こちらもシエンタ同様、エアコン調節が色で感覚的に分かる・ハンドルに音楽を選択できる小さいボタンがあるなどの工夫がされています。
フリードは運転席の見やすさにこだわっています。運転席の窓を広く、横には三角窓もあるので視界くっきり見やすさアップで嬉しいポイントです。
シエンタ:運転席やハンドルも上下に調節でき、自分にピッタリのシートにカスタマイズ。
フリード:運転席の窓の視界が広く、くっきり見えるように。
視界の良さを比較
運転席の見やすさをさらに掘り下げてみます。運転中の見晴らしの良さは、運転手だけの特権です。と同時にみんなの命を守るためにとても大事な部分ですよね。
シエンタの視界は悪くなった?賛否両論の口コミ
試乗した方の口コミを見ると「運転席前のインパネが低い位置にあって見晴らし最高!」と言う人もいれば、「ミニバンらしさが消えて、視界が悪くなった」と言う人もいて意見は真っ二つです。
視界が悪くなったと評価している人たちは大体先代のシエンタに乗っていた人たちのようですね。2015年にモデルチェンジを行ったシエンタですが、視界は逆に悪くなってしまったのかもしれません。
フリードは富士山ガラスで視界良好
フリードの視界はと言うと、口コミの多くが「広々していて視界良好!」と言うものです。どうやらフリードの大きな特徴。
引用:ホンダ公式HP
シエンタとフリード両方に乗っている人の口コミを見ると、この富士山型のガラスと視界についてコメントしている人が多かったです。先ほどご紹介した三角窓とのあわせ技で、フリードの方が視界良好に感じるのかもしれません。
2列目シートの乗り心地は?
まずメインとなるのが2列目のシートです。まず写真を見比べてみましょう。シエンタよりもフリードの方が真ん中に隙間もあり、ゆとりがあるように見えます。
フリードは2列目は肘掛け付きのキャプテンシートです。真ん中が開いているのでそこから3列目に行くことも可能。
口コミを調べたところ、シエンタの2列目は良い評価が多かったのに対しフリードの口コミは良くなかったです。と言うのもこのシートの高さが低いようで、大人が長時間ここに座るのが厳しいとの意見が多かったです。2列目シートはシエンタの方が良いようです。
3列目シートはどちらかと言うと、補助的なシートなので普段はあまりつかわれません。しかし大勢で乗る時には、活躍してくれるシートでもあります。これに関しては、シエンタはシートを倒さなければ後ろに行けないのがネックになり評判が良くありません。
反対に、2列目シートの評判は良くありませんでしたがキャプテンシートになって後ろへの通路があるフリードは高評価を得ています。何と言ってもシートを倒さなくても後ろに行けると言うのは大きなメリットです。
- シエンタ:狭い。3列目に行くためにわざわざ2列目を倒さないといけないので面倒。
- フリード:イスは大きいが、やっぱり狭いし低い。1列目から3列目まで真ん中を通ってすっと行けるので便利。
シートの感触
乗り心地に大切なのが生地。座った時にフィットするかどうかですよ。それに子供がいるとおやつタイムも多いですから、どうしてもシートは汚れがちです。そこでシエンタ・フリードの生地についても紹介したいと思います。
シエンタ
グレードによってカラーが選べますが、基本はファブリック。そして上級グレードになると上級ファブリックというものも選択できます。ハリや質感アップ。
フリード
基本はファブリック。上級グレードになると、プライムスムースという上質な皮のような質感のシートも選択できます。これが汚れやシワに強いんだそうです。もちろん座り心地もGOODです。
シエンタの内装についてはこちらもご覧ください。進化が面白いですよ。
【シエンタとフリード】シートアレンジと荷室の広さ比較
さあ、対決も終盤に近づいてきました。続きましてはシートアレンジの比較です。これも重要です。
3列目の収納方法の違い
3列目の倒し方にも違いがあります。シエンタは2列目の下にしまい込む形で、フリードは跳ね上げ式です。
引用:トヨタシエンタ公式HP
シエンタ
一度2列目を前へ倒し、その下に3列目を入れ込むというスタイル。面倒そうですが、意外に力を必要としません。
フリード
横にはね上げる。これは少し力を要しますし、荷室が少し狭くなります。
荷室の広さをチェック!
さあ3列目をしまって、どのくらい荷物が入るのかを見ていきましょう。
引用:トヨタシエンタ公式HP
引用:ホンダフリード公式HP
数字で見るとフリードの方が大きいですね。でもイスが跳ね上げ式なので、その分のことも考えると同じくらいになるのではないでしょうか。
地上からの高さはフリードの方が2センチほど低いです。あんまり変わらないかもしれませんが、重い荷物なんかも載せやすいというわけです。
シートアレンジ方法
例えば、自転車を乗せるシートアレンジ。子供が大きくなると絶対必要でしょ?で、買ってもどうやって持って帰ったら良いわけってなりますよね。でもシエンタもフリードもそこはバッチリ。
シエンタ
2列目もパタンと閉じれば平らになります。2台も載せられるから凄いです。サイクリングにも行けますね。
引用:トヨタシエンタ公式HP
車中泊はできるのでしょうか。徹底検証した記事がこちら。併せてご覧ください。
フリード
こちらは、2列目の真ん中が開いているのでそこにスッと入れれば簡単です。
引用:ホンダフリード公式HP
フリードは、6人乗りのグレードは2列目が折りたためないので前へスライドさせて乗せる感じになります。7人乗りグレードだとシエンタのようにパタンとたためます。2列目はキャプテンシートのフリード6人乗りは、収納<乗り心地なんですね。
よって多彩なシートアレンジはシエンタの方が豊富で、アレンジ次第では自転車やソファのような大きな荷物もすっぽり入れられます。
車中泊もOK!もっと遊べるフリード+
さて、少し忘れがちだったフリード+ですがこちらは5人乗りと言う事で、当たり前と言えば当たり前、荷室も広いです。
- フリードは大人数で出かけるあなたに
- フリード+はアウトドアレジャーを楽しみたいあなたに
(テキスト)
このフリード+の荷室の広さは、無敵です!
引用:ホンダフリード公式HP
がばっと大きく開く荷室、地面からの高さも低く、シエンタよりも約30㎝も広くなっているんです。A4サイズの紙の長さくらいです。これは結構な差ですよね。
しかも荷室が区切ってあって2部屋になっています。この区切りはキャンプに行くときに本当に助かるんです。キャンプって細かい荷物がたくさんあります。下から順番に載せていくと、絶対崩れてしまうんです。これは何だか嬉しいですね。
引用:ホンダフリード公式HP
フリード+はこうやって簡易ベッドのような、車中泊ができるスタイルにもなれます。フリード+は唯一無二のアウトドア仕様のコンパクトミニバンだと言えるでしょう。レジャーをたっぷり楽しみたい方にはこのフリード+がおすすめです。
シエンタ:大人数・荷室もシートアレンジ次第だが、少し手間。平均点以上の機能が欲しいあなたにおすすめ。
フリード:大人数・荷室はキャプテンシートや3列目が横にあるせいで少し物足りなさがある。
フリード+:乗れる人数は5人までだが、なにより広い荷室で、シートアレンジも広々。アウトドアで荷物をたくさん載せるあなたにおすすめ。
あとはデザインや安全機能、価格も踏まえて選んでみてくださいね。
【シエンタとフリード】便利機能と乗降性比較
シエンタにもフリードにも「あったらいいな」が沢山あります。それをご紹介します。
ドアが開けやすいのは?
引用:ホンダフリード公式HP
シエンタ・フリード両方にパワースライドドアが装備。これは、ない人生は考えられないくらい助かります。ちょっと押すだけで自動で開いてくれる機能です。しかし、フリードにはもっとすごい機能がつきました。オプションですが、その名も「ハンズフリースライドドア」。
足をスッとかざせばドアが開く。フリードのCMでこのドアに対して「ジェントルマン!」と叫んでいましたが、本当にそうです。
乗り降りしやすいのは?
引用:トヨタシエンタ公式HP
乗り降りのしやすさは大切ですよね。小さな子供や、高齢者にとっては特に大切です。そんな乗り降りのしやすさは地上から車の高さで変わってきます。
- シエンタは33㎝
- フリードは39㎝
となっています。一番低いのがシエンタなんです。6センチって親指くらいの長さでしょうか。たった数センチの差ですが子供や高齢者には安心です。
その他嬉しい機能
エアコン
フリードはプラズマクラスター搭載のオートエアコンもつけられるので、消臭効果にも期待です。
紫外線カットガラス
女性に嬉しい機能がこの紫外線カットガラス。これもオプションで付けられます。また、フリードには日よけのロールサンシェイドもオプションでつけることができます。
シートヒーター機能
シエンタ・フリードどちらも運転席・助手席にシートヒーター機能をつけることができます。寒い季節にはありがたいですね。
充電
これは最近の車は結構ついていますね。USB充電用ソケット。もちろんシエンタにもフリードもオプションでつけることができます。
フリード+にはなんと荷室につけられちゃうんです。ベッドにしたときに便利ですね。私はいつも寝る前にスマホでゲームしているのでこれはありがたい。まさにかゆいところに手が届いた嬉しいポイントですね。
まとめ
- 外装は、シエンタは斬新なデザイン。フリードはスポーティ。
- 価格は、シエンタの方が約11万安い。ハイブリッドになると大体40万円高くなる。
- 燃費の差はガソリン車が1㎞/lシエンタの方が良い。ハイブリッドは27.2㎞/lとミニバン最高クラス。
- 走りやすさは、街乗りなら燃費の良いシエンタ・遠出ならパワーのあるフリード。
- 安全機能は、ホンダセンシング標準装備であるフリードの方が多い。
- 乗り心地は、2列目:シエンタ、3列目:フリードという意見が多かった。
- シートアレンジは、シエンタの方が多彩。しかし5人乗りだがフリード+が一番荷室が広く多彩になる。
- それぞれにかゆい所に手が届く機能が満載。オプション設定もあるので要チェック。
調べれば調べるほど、どちらの車も良い車だと言う認識が高まりました。最初はどっちを選ぶかと言う感覚で書き進めましたが、これはもう甲乙つけがたいです。それぞれの、状況に合わせて選んでいただけるように、2車の違いをピックアップしながら書きました。参考にしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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>内装はフリードの方が5cm長いですがシエンタの方が幅は1.5cm広い結果となりました。高さの違いはほぼありません。こうしてみると外観も内装もサイズの違いはほとんどないことが分かります。
内装はフリードの方が「50」cm長いです。かなりの差です。
訂正ありがとうございます!
おっしゃる通り5cmではなく50cmの差ですね、大変失礼いたしましたm(__)m
50cmはだいたい新聞紙の縦一枚(正確にいえば見出し部分まで折り曲げたくらい)なので、
足を伸ばした感じ、長距離ドライブした時の快適性は5cmと50cm月とすっぽんですよね!
街乗り程度、いや試乗の段階で大きな違いを感じる方は絶対いらっしゃるでしょう。
とても大事な点をご指摘くださりありがとうございます。
匿名さんのおかげで、正確な情報をお伝えすることができました、感謝です!
どんなに目を皿にしていてもこういったミスはあるもので…本当にスミマセン。
こうして匿名さんに教えて頂き、より正確な情報をお伝えできるサイトへまた一つ近付きました!
改めて申し訳ありませんでした、そしてありがとうございました!
引き続きごひいきにして頂ければ幸いです!