<目からウロコ特集>
はたして、どちらが強いのか?
【値引き交渉対決】ベテラン営業マンのセールストークVSプロから学んだ心理交渉術
車を買う時にそのまま販売店に車を売ると100%カモられます。
私の場合、車販売店ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では88万円になりました。約60万GETしました。複数社からの買取査定の比較は必ず行わないと損します。
なぜなら、市場の競争の原理として
買取業者同士で勝負してもらうことで買取額が吊り上がるからです。一社だけに買取査定を依頼すると、比較する業者がいないので
必ず最安値の買取額を提示されます。必ずです。そうならないために一括査定を使います。
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車を買うって一大イベントですよね。どうせ買うなら新車で、自分好みのこだわりの仕様で・・・と夢は膨らむものの、何と言っても新車は高い。少しでも安く手に入れたいと願うのは誰しも同じでしょう。
実はその願い、簡単な「値引き交渉術」を身に着けさえすれば叶えることができるんです。
難しいことは何もありません。誰にでもできる本当に簡単な交渉術をまとめてみました。今回はこの交渉術を「値引きが渋い」と言われているホンダ車・ヴェゼルの購入を想定して一挙大公開しちゃいます。
もちろんこの交渉術はヴェゼルだけでなくどんな車にも通用します。車のディーラー販売店で働く友人から聞いたリアル情報も紹介していきますので、新車購入を検討されている皆さま、是非ともお役立て下さい。
値引きの方法について楽しく勉強しよう!今車を持っている場合新車を値引きしてもらう時に一番かんたんに値引きしてもらえる方法は、今持っている自分の車を一番高い値段で買い取ってもらうことです。これが一番楽な数十万値引きできるテクニックです。何故なら買取額は買取業者によって数十万の買取額の差があるからです。その中で一番高値で買取してもらうには買取業者同士で競争してもらうのが一番手っ取り早いわけです。
まず最初に「買取業者VS買取業者」で比較します。
次に「一番高値の買取業者VS販売店ディーラー」と比較します。
これでほぼ100%最高買取額を出せます。これで出た最高買取額を購入費用の足しにするのです。
※注意:「絶対に買取値段はどの会社にも教えない」ことを徹底してください。実は裏で連絡を取り合い価格を調整しています。(実際にやっていたディーラー友人談)
私の場合、買取業者同士の買取額の比較はこちらを使いました。手元に車検証などの書類がなくても一瞬で最高買取額がわかりました。(僕のトヨタラッシュの買取価格はこの比較で最初の業者が30万で、最終的に88万まで跳ね上がりました。)
※スマホでもその場でできます。
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見積額はしっかりと携帯やスマホで写真に取っておけば、値引き交渉の時にも使えるのでおすすめです。無料でまずは自分の車の値段を知っておきましょう。
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実際に新車買った時の値引き額は〇〇円?値引き交渉テクニック使用体験談
百聞は一見にしかず。まずは私がセレナを購入した時の実際の値引き額をご覧下さい。どんなオプションを付けたのかも全てお見せ致します。
あ、小っちゃいですね(笑)。大事なとこだけ拡大してみましょう。
なんと、約50万の値引きに成功しました!!
ネットで調べてみると、かなり値引きできていることがわかりました。やっぱりディーラーの友人に聞いた販売店側の本音情報は効果絶大ということですね。
それではこの50万円の値引きを勝ち取ったテクニック、隅から隅まで全部まるっとご紹介していきましょう。
もし、未使用車や新古車などが欲しいのなら、こちらで探せます。未使用車も実際は新車と同じですので、こだわりなくて安く買いたいなら間違いなく未使用車が良いです。
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ヴェゼルの値引き額の相場を知って目標額を決める
最初に知っておいて欲しいこと、それは新車の値引き額の相場は約10%ということです。当然それ以上になることも、またそれ以下になることもあります。もちろん車の種類やメーカーによっても値引き額は変わってきます。ですが1つの目安として、購入価格の10%を値引きできたら成功と覚えておきましょう。
値引き額の希望はいかほど?目標額を決める
まずは自分の購入したい車が一体どのくらい値引きできるものなのか調べてみましょう。何も知らない状態でディーラーさんと商談を始めても、提示された値引き額が「高いのか低いのか」自分で判断できません。
まずは調べて、自分が車を購入する際の値引き目標額(ここまで安くなったら即買う!!という金額)を決めましょう。目標額に達したらそれ以上の値引き交渉は好ましくありません。
購入したお店とこれから長い付き合いになるかもしれませんし、故障した時には修理依頼することもあるかもしれません。良い関係作りも大事ですので、値引きの目標額を超えたら無理な値引きはせずスマートに商談を成立させましょう。
車を売るとディーラーさんの利益はどのくらい?
車を値引きして欲しい時には、この車を一台売ったら「一体いくらディーラーさんは儲かるのか」を知っておくことが重要です。
なぜならディーラーさんだって自分が損してまで車のお値段を下げてはくれませんからね。これを知ることで値引き額の限界値が導き出すことができるわけです。
一般的には車両価格の約10%が業者の利益となります。300万の車なら約30万が利益ということですね。
あれ?確か値引きの限界相場も価格の約10%でしたよね。
ということはとディーラーさんって・・・儲けがないの?
いえいえ、もしそうであれば日本中にある車屋さんは全部ぶっつぶれているでしょうw。当然そんなわけはなく、ディーラーさんは車本体「以外」で儲けを出しています。こんな風に。
車を一度でも購入したことがある方なら、きっと誰もがこういうやり取りを経験されたことがあるでしょう。何気ないやりとりですが、これ全部ディーラーさんの利益に繋がっているんです。
さらにディーラーさんには欠かせない大きな儲けがあります。こんなことはディーラー側の人間でないと知る由もありませんがディーラーで働く友人に聞いたところ、メーカーからの販売奨励金なるものの存在が判明しました。
何台売れば奨励金あげるよって裏で言われているんです。その額は一台単位でももらえたり、「○ヶ月間で○台売ってね」と期間を決められたり、年間になると数億もらえることもあるのだとか。(ディーラーで働く友人談)。
ディーラーはその作られた車を売っているお店(販売店)。
販売奨励金とは車がたくさん売れた時にメーカーさんから「うちの車をいっぱい売ってくれてありがとう」とディーラーさんにあげるご褒美みたいなものですね。
頑張る意欲は罰則よりもご褒美によって引き出されるものです(笑)
ということは、値引きたっぷりの利益の薄い車を売ったとしても、ディーラーさんとしてはこの奨励金があれば採算は取れるということです。
購入者も値引きしてもらえてハッピー。営業マンも他のところで儲けられてハッピー。こうして車業界は平和に成り立っているんですね。
購入希望車の値引き額の相場と口コミを実際に「価格コム」で調べてみよう
それでは、実際に購入したい車の平均的な値引き額を調べてみましょう。調べ方はとっても簡単。一番おすすめなのが総合口コミサイトで実際に値引きしてもらった人の口コミを見ることです。
有名なところでは、価格.com、教えてgoo、ヤフー知恵袋などがあります。一番わかりやすい価格コムで実際にどうやって調べるかやってみましょう。
価格コムでは希望車の値引き額相場が簡単にわかります。
まずは
価格コム 値引き額が知りたい希望車 値引き
で検索。一発で値引き額相場がわかります。
試しに私の所有車はセレナなので、セレナで調べてみます。
価格コム セレナ 値引き
で検索します。
すると1ページ目に価格コムのサイトが出てくるのでクリック。
するとこんな風に購入希望者の相場の口コミを見ることができます。
※ 注意:価格コムのサイトから希望車の値引き額ページに辿り着くには少しわかりにくい箇所にページがあるので注意してください!
ここをクリックすると、実際に車を購入した人達の値引き情報がずらずらずらっと出てきますので、値引き額の相場も一目瞭然です。もちろんヴェゼルの情報も見れますのでチェックしてみて下さいね。
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ヴェゼルを実際に値引きした人たちの口コミ体験談
では実際にヴェゼルを購入した人達は、一体どのくらいの値引きをどうやって引き出したのでしょうか。ヴェゼルの値引き相場は車体本体から16万円~20万円ちょっと、オプションは2割程度と言われています。実例としていくつか口コミをご紹介しましょう。
ヴェゼルの値引きが40万!?値引き相場限界値を超えるテクニックはこれ!!
なじみのディーラーさんと紹介先とで見積もりをいただいて結局なじみのディーラーさんの頑張りでそちらに決めさせていだきました。
結局本体+オプションで34万とナビ持ち込み取り付け工賃3万の合計37万の割引です。
サインする際最後の一押しでバイザーとマットガードをサービスしてもらいました。あ、そうすると両方で3万ちょいだから合計41万ぐらいまでまけてもらったことになりますね。
紹介先の金額は最後の一押しで見積書を見せたらドカンと割引が出ました。
引用 価格コム 2016.11
この方が購入されたのはガソリン車・RSグレード。ホンダ車歴の長い方のようでディーラーさんとのお付き合いも10年近いそう。そういう意味では「お得意様」として値引きを引き出しやすかったということもあるでしょうね。
ポイントは馴染みのディーラーさんとは別に、他のホンダ店舗でもしっかり見積もりを出してもらっているところ。要するに違うお店でそれぞれヴェゼルの見積もりを出してもらい「あれ?あっちのお店ではこんなに値引きしてくれるって言ってるんだけど?」と競合させているんです。
その見積書が最後の一押しとなって「ドカンと割引」を引き出せています。
ただこの方の場合どうやらご自身の車をディーラーさんに下取りに出されていて、そしてそれがほとんど値がつかなかったようなんです。
下取りではなく車を買い取りに出していたらもっとお得な買い物ができたんじゃないかなぁ・・・と他人事ながらちょっともったいなく感じてしまいました。余計なお世話だとは思いますが(笑)。
それにしてもサイン直前にオプションサービスをさらりとお願いしていたりと、隙のない交渉術ですね。
ホンダヴェゼルの値引き「下取りなし」では渋いって本当?
ホンダ車はもともと企業努力により車両本体がお求めやすい価格設定になっているので「下取りやオプションがないと値引きは渋い」なんて話をちらほら耳にしますが、本当なんでしょうか。
1社目は15万値引き。2社目は27万3906円値引きでした。
2社目の値引きを1社目に伝えたらこんな額ヴェゼルのハイブリッドでは出したことないです。うちは15万がいっぱいですと言われました。
オプションの合計額は37万です。下取りは無しです。
こちらはハイブリッド車・Xを購入希望の方。経営元の違うホンダ店を回られて見積もりを取り、これから商談を始めようという時の口コミです。
1社目と2社目の差額、結構開きがあることにまず驚きますね。詳しくは後述しますが、販売店によって値引き額もかなり違うことがあるんです。ですから最低でも2店舗はまわって見積もりを取ることをオススメします。
そして値引き額を改めて見て下さい。2店目27万円、値引き相場最大額です。この方が見積もりを取られたのは年度末の決算期だったということも影響しているのかもしれませんが(決算期が価格にどう影響するのかは後述します)下取り車がなくても値引きは充分引き出すことができると考えられるでしょう。
ちにみに「オプションは最低限しかつけなかったけど20万円くらいの値引きをしてもらった」という口コミも結構ありました。必ずしも下取り車やオプションをつけないと値引きが渋いというわけではないようですよ。
ヴェゼルの新車をドカンと値引き!!決めゼリフはこれだ!!
トータル332万円程で車両値引き20万、下取り10万、オプション値引き12万、商品券5万円
値引いてくれて実質285万になりました。
無理も承知で280万なら今日買う!と言って交渉しました。280万は無理だけど、285万なら!と言ってきました。2時間程度で契約に至りました。
引用 価格コム 2016.12
出ましたよ、究極の交渉術「○○円なら今日買います!!」。
これ、本当に決め技なんですね。この方が購入されたのはハイブリッド車・Z。購入時期は12月なのでおそらくは冬期ボーナス・年末商戦真っ只中。だからこその値引き額なのかもしれませんが、両本体とオプション値引きで32万円はなかなかの額、あっぱれです。
ああでも・・・余計なお世話と知りながら「車を買い取りに出していたらもっと高い値がついたのでは?」とやっぱり惜しまずにはいられませんが(笑)。
お気づきかもしれませんが、値引きの実例として紹介させていただいたこの3人の方の口コミは、2016年・2017年のもので実は少々古い情報です。
ヴェゼルは2013年に販売開始されてから、まだ一度もフルモデルチェンジされていないこともあり、最近の値引き額の相場は(ものすごくザックリ言うと)トータル20万~30万という感じでずっと落ち着いていました。
ですがヴェゼルは2018年2月にマイナーチェンジを行いましたので、以降ちょっと値引きが渋い傾向にあります。車両本体からの値引きが15万円程度という感じになっているでしょうか。
ただマイナーチェンジから数ヶ月が経過し、2018年6月頃からは徐々にこの渋傾向も緩むのではと言われていました。ですから夏のボーナス商戦にはまた値引き幅が回復しているかもしれませんね。ボーナスでヴェゼルの新車を!!と考えている人は、値引き相場をこまめにチェックしておいた方がいいかもしれません。
ヴェゼルを限界まで最大値引きするテクニック12選
新車の値引き額は約10%と言われていますが、もちろんディーラーさんから率先して値引きをしてくれるなんてことはありません。値引き最大額を勝ち取るには自分から交渉に臨むことが絶対です。
でも「交渉なんてやったことない」「どうやったらいいのかわからない」という人だっていますよね。ましてや車なんていう大きな買い物そう何度も経験しているわけじゃなし、営業のプロ相手に・・・「やれる気がしない」と諦めモードのスイッチがポチッと入ってしまいそうです。
そこで誰にでもできる簡単な交渉術だけをまとめてみました。大丈夫です。交渉が苦手な人でも必ずできますからご安心下さい。
これを覚えているだけで最大値引き額に限りなく近づくことができます。
テクニック1:今乗っている車を「下取り」ではなく「買い取り」に出す
新車をお得に購入するためには、いっぱい値引きしてもらえるよう頑張って交渉に臨まなければなりません。ですがディーラーさんの利益を確保しなければならない以上、値引きできる最大額というのはある程度決まっているものです。
ですから更にお得に買うためには「今の自分の車を高く売る」ことが重要です。そう、新車購入につぎ込める資金を増やすわけです。
世のママさん達も日常的にやってますよね。サイズアウトした子供服を売って、そのお金でまた新しい服を買うとか。不要になったものをできるだけ高く売るために、リサイクルショップでは値がつかないからネットオークションに出品とか。
不用品をできるだけ高く売ってそのお金で今欲しいものを買う。仕組みは違いますが、まさにこの感覚です。
で、車の話に戻りますが、実は車ディーラー業者は、車を下取りするときは相場よりもかなーーーーーーーり低い値段で下取りします。
なぜなら下取りした車を売って儲けることがディーラーさんの目的ではないからです。車ディーラーの営業マンの成績は「自分のお店の車を何台売ったか」で決まります。「下取りした車を高く売る」ことでは評価されません。
つまり下取りに持って来られた車を買い取るのは「おまけ」のようなものなのです。
で、そこに颯爽と登場してくるのが買取業者。買取業者の目的は「安く買って高く売る」こと。そもそもビジネスの体系が違うんですね。
だからディーラーの下取り額と買取業者の買取額にはこのように大きな差が生まれます。
一般的には平均して約30万円くらいの差が出ます。
もちろん、車の種類や状態によってその差は5万円であったり、50万円になることもあります。
ちなみに私はトヨタのラッシュを買取業者で売ってセレナに乗り換えました。車ディーラーでは下取りが30万円と言われて「ネットで調べたらもっと高かったのになぜ?」と思い、試しに買取業者でも買取額を見積もってもらいました。
その時に無料買取査定を使ったんです。
その結果、88万円で買い取ってもらえました。w
私が危うく60万円程損するかもしれなかった理由は、下取りと買取の違いをよくわかっていなかったからです。
「車ディーラーさんに買い取ってもらっても、中古屋さんに買い取ってもらっても相場があるからそこまで差が出ないだろう」と思っていたのがそもそもの大きな間違いでした。知らないって恐ろしいですね。
幸い私は大失敗をする前にちゃんと買取業者に連絡したので、事前に調べていた相場額よりも良い値段で愛車を買い取ってもらうことができました。
販売店への下取りではなく買取業者に車を売る。これは鉄板ですね。
ちなみに以前「今乗っている車の車検が切れてしまう」→「新車が納車されるまでの期間ディーラーから無料で台車を貸してもらえることになった」→「だから買い取りではなく下取りに出さなければならない」といった口コミを見たことがあります。
もし何らかの事情で買い取りには出せないという人も、ともかく一度は買取業者で無料査定をしてみることをオススメします。ほぼ確実に下取り価格よりも高い値段がつくと思いますし、その査定額をディーラーさんに提示したところ「下取り価格が(買取額とほぼ同額まで)アップした」という例も結構ありますので。
車ディーラーにはそんなことできないから下取り価格が低くなっちゃうってわけ。下取りした後は代車にしたりオークションで損しない価格で売り抜くんだよ!
テクニック2:古い車も「買い取り」に出してみる
古い車・・・これは基本的に下取りでは100%値段がつきませんw。特に10年を超えていたり、走行距離が10万キロだともうお手上げです。
私の父親が車を買い替える時、ステップワゴンを売ったのですが1万円でしたw。1万円ですよ?温泉旅行に行けないレベルw。本当に車一台の値段か?この時は私も下取りと買取の違いを知らなかったのでディーラーにそのまま下取りに出してしまいました。
もし買取業者に出していたら間違いなく数十万になっていたと思うと悔しいですが、もう10年程前の話ですので仕方ないですねw
事故車や廃車に近い状態ならどうする?
世の中には自分が必要なくても誰かが必要なことって結構あるんです。事故車や廃車もそのうちの1つ。なんと専門の買取業者があるんですよ。
特に廃車にすると廃車費用で1-2万円は飛んでいきます。廃車にする前に買い取ってもらえるか、無料で査定してくれる廃車・事故車の専門買取業社に連絡してみましょう。それからでも廃車にするのは遅くないです。
とりあえず査定してみる→値段がつくかも。とりあえず出品してみる→もしかしたら売れるかも。仕組みは違うんですけどね。車買取業者って・・・「メルカリみたい」とは知人の談です(笑)。
テクニック3:ライバル車の見積もりは必ず取って提示する
これは王道中の王道テクニックですが、手順は簡単。
- まず最初にライバル車の見積もりをもらいに行く。
- 次に本命の車の見積もりを取りに行く。
- 本命の車のお店ではライバル車の見積もりを商談のはじめに見せる。
これだけです。
ポイントはライバル車の見積もりを先に取ること。
私の場合はノア、ヴォクシー、ステップワゴン、セレナ全部の見積もりを取りに行きましたwセレナが良いなと思っていたのでセレナの元に行ったのは最後、そしてめでたく(値引き50万円で!!)セレナを購入しました。
ライバル車の見積もりは2車くらい取れば良いと思います。何社も回るのは正直大変ですし、数多く見積もりをもらったところで私の経験上そこまで値引き額が下がることはなかったからです。同じ商品を売っているわけではないので基本的に値引きできる基準も違いますしね。
そして2番目のポイントは本命の車の商談のはじめにライバル車の見積もりを見せること。てっとり早いので。見積もりを見せた方が本命車のディーラーもオプションとかで何が欲しいのかも一発でわかるし時間短縮になります。
ヴェゼルで言えばトヨタC-HRあたりの見積もりは必須というところでしょう。
ただしホンダの値引きは「渋い」との定評があります(笑)。ホンダ車はもともと本体価格自体が企業努力によりライバル社に比べてお安め設定なので、大幅値引きが難しいんだとか。
他車の見積もりを比較に出しても「うちはこれが精いっぱいです」と言われてしまい値引き額は変わらなかった、という口コミも結構多いです。
もちろん販売店によっても差があり、ライバル車の見積もり提示が功を奏したという例もあります。その場合値引き対策のために「一応ライバル社の見積もりを取ってきた」と思われないよう「本気で迷ってる」感をしっかり伝えることが大事みたいですよ。
ヴェゼル1本!!と決めている人もライバル車の魅力ポイントをある程度挙げられるようしっかり押さえておきましょう。
見積もりは下取り「あり」と「なし」の2つもらう
ライバル社から見積もりをもらう時は今持っている車の下取り額のありとなしの2つをもらいましょう。そうすると自分の車の下取り額がわかります。あまりの安さにびっくりすると思いますが。
もし万が一良心的な下取り価格を提示されても一度は
無料の買取査定をすることをおすすめします。なぜならほとんどの場合販売店の下取り額を上回るからです。そうでなければ買取業者が存在する意味がないですからねw。下取り額が買取業者と同じなら買取業者は全部潰れます。
この辺は市場の需要と供給のバランスがうまいこと取れているのです。仕組みを知ると世の中おもしろいですね。
他のディーラー店舗(経営元が違う販売店)の見積もりを提示する
これは同車種で比較する場合。ヴェゼルで言うならホンダA店とホンダB店とでそれぞれヴェゼルの見積もりを作ってもらい比較するということです。ポイントは経営元が違うところに持っていくこと。
経営元が違うということは、つまり同じ商品(車)を売っていても別会社だということです。販売店のサイトを見れば簡単に見分けることができます。会社案内や会社概要を見ると資本と代表者などがまるわかりですので、これらが違う会社で見積もりをして比較競合してもらいましょう。
ホンダの場合は比較的見分け方が簡単です。ホンダの販売店は全て「Honda Cars ○○」という名前になっていて、○○の部分に地域名が入っています。この○○部分が違えば経営元も違うということです。
ヴェゼルにおいてはライバル社との競合よりも、実はこのヴェゼルVSヴェゼルの比較の方が値引きを引き出すのに有効だったとの口コミが圧倒的に多いです。
ヴェゼルの値引きを引き出すには
- 始めにライバル車の見積もりを出して値引きを引き出す(ホンダの場合上手くいかないことも多い)。
- 商談の後半戦でダメ押し的に経営元の違うホンダディーラーの見積もりを提示する。
これが成功へのセオリーみたいです。先に紹介した口コミ体験でもやってましたね。
- 初めてホンダ車を購入する場合(馴染みのディーラーがない場合)
A店とB店で見積もりをそれぞれ出してもらう。この2店舗が県を跨いでいる等で距離が離れていても問題ないですが、購入後のお付き合いを考えると自宅からは近いお店が望ましいと思います。
販売店によって初回の見積額(値引き額)にものすごーく幅があるということも珍しくないようなので、この比較は絶対やった方がいいようです。
A店の方がB店よりも値引き額が多い場合。→A店の方が自宅から近くできればこちらで決めたい、というのであればA店で商談開始。
でもB店の方が近いとか営業さんの感じがいいのでできればB店で買いたい、というのであればB店にA店の見積もりを持っていき競合してもらいましょう。B店も値引き額をアップしてくれるかもしれません。(ライバル車対決と同じで「うちはこれ以上ムリです」ってことももちろんありますが)
- 既に馴染みのディーラーさんがいる場合
馴染みのディーラーさんがA店であれば、B店やC店からも見積もりをもらいます。もし交渉を重ねてもA店の値引き額がなかなか伸びず、一方でB店やC店の値引き額が大きいのであれば、商談の後半でバーンとその見積書を提示します。
口コミを見る限り馴染みの店である場合には、まず間違いなく値引き額をアップしてくれる(他のディーラー店舗と同等かもしくはそれ以上)ようです。
ただ必ず経営元の違う店舗を回って下さいね。これ唯一絶対の注意点です。経営元が同じお店をまわっても見積額は変わりませんし、同系列のお店では顧客情報が共有されています。ですから営業マンさんのモチベーションがものすごく下がるんだそうです。「ここで親身に対応してもどうせ他の店に行くんだろう」と。
そうなってしまっては良い商談などできるはずもありませんよね。同車種を比較する際には必ず経営元の確認をしましょう。
テクニック4:オプションの値引きは車両本体と分けて考える
車両本体からの値引きが限界値もしくは自分の目標値に達したら、次に始めるのがオプションの値引き交渉です。
オプションには以下の2種類があります。
- メーカーオプション:車を工場で作る時に取り付けるオプション。車が完成した後に後付けはできません。
- ディーラーオプション:車ディーラーがつけてくれるオプション。フロアマットやナビとかその他諸々。購入後いつでも取り付け可能です。
値引きができるのは基本的にこのディーラーオプションです。
「オプションを何か付けたいんですが値引きしてもらうことは可能ですか?」と聞いて交渉に望みます。
この際に車両本体の値引き額は限界にきているのでオプションの値引きまでグイグイ言うのは得策ではありません。
値引きの方法としては、オプションの話になった時に自分がつけたいオプションを全て言うのでなく、一番安いものを1個だけ言わないでおきます。
そして話がまとまるかどうかって時に「最後にこのオプションを付けていただければもう大満足しちゃうんですけどお願いできませんか?」と聞いてみましょう。
コツとしては一番安いオプション付けてもらうようにすることです。ここで欲を出して5万くらいのオプションを付けてもらったりはまず不可能ですし、気持ちよく売ってもらうことも買うこともできないので注意しましょう。
テクニック5:新車購入の時期を選ぶ。①1月2月3月の決算期を狙う
車ディーラーの決算期は3月と9月にありますが、新車を買うなら特に3月がオススメです。
3月は何と言っても年度末。1年の販売実績が出されるわけですから、ディーラーさんにしてみればガンガン車を売って販売台数を伸ばしておきたいところなのです。
なぜなら・・・覚えていますか?販売奨励金。そう、新車を売る際の値引き額がやや多めで利益が薄くても、この奨励金がもらえればカバーできちゃうこともあるというメーカーからの有り難ーいご褒美。
年度末の決算期であるこの時期の販売実績は販売奨励金に直結します。ご褒美をいっぱい欲しいディーラーさん→とにかく車をたくさん売りたい→めちゃめちゃ値引きされやすい、という構図ができているんです。
ヴェゼル同士を比較させる時に「販売店によって見積額がかなり違う」ということがありましたよね。おそらくは決算に向けて目標販売台数に届いているか否か、とった事情も反映されるのではないでしょうか。目標台数に全然届いていない販売店であれば、大きく値引きしてでも車を売りたいところでしょうからね。
もし、車を購入する時期を選べる余裕があるのであれば、正月明けて、1月、2月にディーラーに出向き3月までに購入するというのが値引きを最大限に引き出せる時期となりますので狙い目です。
ちなみに3月だけでなく9月の決算期はもちろん、夏期・冬期のボーナス時期も「ここは売るぞー!!」とディーラーさん側も気合の入っている時期であり、通常より値引きされやすいみたいですよ。
テクニック6:新車購入の時期を選ぶ。②モデルチェンジ前を狙う
欲しい車に運良くモデルチェンジの話が出ているなら、これは大幅値引きのチャンスです。お店としては古い型の車が大量に残ってしまっても困りますからね。「モデルチェンジ前に在庫をできるだけ売ってしまいたい」ということで値引きも大盤振る舞いです。私がセレナを購入する時はこのモデル末期だったのでかなりの値引きに成功しました。
車の買い替え時期を余裕をもって選べるのであれば、モデルチェンジ情報を細かくチェックしてこのタイミングを狙っていくといいと思います。
テクニック7:ローン払いを使う
ローン払いにすることで車ディーラーさんにはローン金利手数料が入ります。ですのでディーラーさんにしてみれば現金一括払いよりも嬉しいわけですね。
もちろん現金一括払いができるのにわざわざローン払いにする必要はありません。支払総額を考えれば現金一括が最強です。ですが始めからローンでの支払いを考えているのであれば、是非このテクニックを使ってみて下さい。
ズバリ、ローン払いしか本当は無理だけど「現金払いを考えている体を醸し出す作戦」です。商談の際に「現金払いを考えている」雰囲気をプンプン匂わせながら、切り札として「ローン払いだともう少し値引きしてもらえますでしょうか」と交渉するんです。
現金払いだとディーラーさんには旨味がないので、上手く値引きを引き出せるかもしれません。
テクニック8:超必殺奥義「この価格なら今日契約します」
これは、もう自分が決めていた値引き額を勝ち取れた後の最後の一押しです。ディーラーの営業マンがOKしてくれるくらいのギリギリの金額をサービスしてもらうのです。
口コミ体験にもありましたね、必殺奥義。あちらは結構大胆に攻めていた印象を受けますが、おそらくは提示した希望値引き額が許容範囲を大きく逸脱しない「ギリギリ」のラインを突いていたのではないかと思われます。購入時期のタイミングや営業マンさんとの関係性も含めての成功例だったのかなと。
いずれにせよ強気の交渉はかなりの高等テクニックを要します。「誰もが簡単にできるテクニック」としては、もう少し控えめにいきましょう(笑)。
具体的にオススメなのが、
- 端数をカットしてもらう
- ガソリンを満タンにしてもらう
です。
これならば数千円ですし、最後に言いやすいです。私もセレナを契約する最後の最後に、「端数をカットしてくれませんか?それで決めたいと思います。」と言いました。もう商談がうまくまとまったと営業マンは思っているし、この最後で買ってくれるのであればと99%の確率で受け入れてくれます。
これはディーラーの友人も最後に言われたら受け入れざるを得ないと言っていました。ここで大事なのが数千円だけということです。
間違っても最後に5万引いてくれなきゃ嫌だとか自己中発言はダメですよ。
営業マンと購入者はあくまで「人対人」です。気持ちよく買うために、気持ちよく売ってもらうために節度ある最後のお願いをすることが大事です。
渋っている感じを営業マンが出していたらこの一言で勝負をつけます。
「この価格なら今日契約します」ドヤッ
テクニック9:営業さんと長ーくおつき合いできる関係性を築く
いろんなテクニックがありますが、このテクニックは「今、ここ」だけの小手先のテクニックではありません。購入時に値引きしてもらうことだけを考えるのではなく、ずっと先までを見据えたある意味最も重要なテクニックと言えるのではないでしょうか。
またこの販売店で買いたい、何かトラブルがあった時はお願いしたいという信頼を営業マンさんに示すことができれば。そしてそんな信頼に営業マンさんがしっかりと誠意を見せてくれるなら。その先も長く長くおつき合いしていくことができるでしょう。
そしておつき合いが長くなればなるほど、信頼も深まり「車を買うならあの人にお任せしておけば大丈夫」「できるだけあのお客さんの力になってあげたい」とお互いに思うものです。
実際ヴェゼルを購入するに当たって高額値引きを実現された方達からの口コミを見ても「馴染みのディーラーさんが頑張ってくれたので」というものが実に多いんです。
やはり基本は「人対人」ですね。
テクニック10:出ていくお金を減らす。①ディーラー業者で自動車保険に加入しない
基本的に車ディーラーで入る自動車保険は高いです。なぜなら店舗型保険だからです。この自動車保険料を安くすることができたらトータルで安くなります。これは大きいですよ。
購入する時の費用だけでなく「車にかかる保険料」も安くすることが大事です。今ではネットダイレクト保険が流行っていて私の周りでもほとんどがネットで保険に加入しています。
ネットで入る自動車保険のデメリットとして事故対応力が低いと言われていますが、近年では格段にこの事故対応は改善されています。ロードサービスも充実してきていますし。
実は私もネットで自動車保険に加入しています。
最初に新車でセレナを購入した際にはディーラーさんで店舗型の自動車保険に入りました。めっちゃくちゃ高かったです。ええもうそりゃ笑えるほど高かったですよ。当時はこんなもんかとしか思わなかったんですけどね。
でも車のことを調べて行くうちにネットで自動車保険に申し込めば激安になるということがわかり、ネット保険に切り替えたんです。実際約5万ほど安くなりました。年間10万近く払っていたのが馬鹿らしくなりましたね。
現在は年間5万以下の保険料で楽しく安全に車に乗っていますw
大手故の安心感とか、そんなことよりとにかく安さを追い求めて更新の時にネット保険に変更しました。今のところ何の不都合もございません。
でもネット保険ってめちゃくちゃ種類が多いんですよね。いざ選ぶとなると「何がいいのかわからない」と絶対悩むと思います。そんな時は是非こちらを参考にしてみて下さい。
自分なりにネット自動車保険を調べてランキングにしてみました。
テクニック11:出ていくお金を減らす。②車庫証明を自分で取る
新しく車を購入する時にはこの車庫証明というのを取らなければなりません。簡単にいうと「車置く場所はあるかい?」ってことです。
なければ路上に駐車しなければならず、駐車違反ずっとすることになりますからねw。そうならないために警察に車庫証明をもらわないといけないのです。
そしてこの車庫証明、実は個人で簡単に取れるんですよ。
- ディーラーさんに「車庫証明は自分で取ります」と言って必要書類をもらう。
- その必要書類を警察署へ提出。
- 後日、警察署に車庫証明を受け取りに行き、それをディーラーに渡す。
はい、これだけです。本っ当に簡単な手続きでびっくりしますよ。私がセレナを購入する時はこの車庫証明を自分で取れるということを知らなかったので、そのままディーラーさんにお願いしてしまいました。
「約16000円は安くできたのに!!」それだけあれば安い宿に温泉旅行に行けるのに・・・とても残念なことをしてしまいました。知らないって悲しいですね。知ってからは引っ越しの際などの車庫証明は全て自分で取っています。
これもディーラーに頼むと2-5万円かかります。自分でやれば数千円。手続きは簡単。平日に警察署に行かなければなりませんが、それができる人は間違いなく自分でやった方が良いです。
こんな口コミもあったので紹介しておきます。
これから新車を購入する方の参考になれば、と思い書きます。
販売店の見積もりに、「車庫証明取得代行」という費用で、16000円ほどが計上されてました。調べてみたら、自分で申請すれば2600円ですむことが分かり、本日、自分でやってみました。
販売店で「車体番号」が判明したら、それを申請書に書いて、警察署に届けます。
2600円はそのとき納めますが、現金ではなく「県収入証紙」を銀行で手にいれて貼りつけます。(警察署でも印紙は売っています。)
また、警察署の受け付けが平日の日中のみなので、平日が仕事なら一時抜けるか、休みをとる必要があります。(混み具合にもよりますが、そんなに時間はかかりません。僕は昼休み時間でやりました)警察署で教えてもらいながら書くような項目もありましたが、大したことはありません。
こちらの警察署では、申請後4日程度で証明書が出来あがる、とのこと。
証明書ができたら警察署に取りに行って、それを販売店に渡す。あとは、販売店が登録手続きをする、という流れです。これで約14000円が浮いて、それで何かオプションが買えると思ったら、嬉しくなりました。
引用:価格.com
※最近ではOSSというネットで支払う方法であって、書類での車庫証明をしていないディーラーもあります。書類型に切り替えてもらった自己申請できるか聞いてみましょう。
テクニック12:友人からディーラーを紹介してもらう
これは私も実際に使ったテクニック。私の妻の友人でめちゃめちゃ車に詳しい人がいるんですが、その方がセレナを買った時にものすごーーーい値引きしてもらったとの情報をゲットしました。そこでお願いをして同じディーラーさんを紹介してもらった次第です。
だってそれならもう、その方と同じだけの値引き額は確定したようなものですからねw。
もちろんグレードやオプションは違いましたが、やはり値引き額はほぼほぼ同じ額を引き出すことができました。
はじめから「最大でどのくらい値引きしてもらえるか」がわかっているので交渉に無駄な時間もかかりませんしね、この方法は本当にすごく美味しいですよ。もしまわりに新車を安く購入したという知り合いがいたら、是非紹介してもらいましょう。
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何度も値引き交渉するのが面倒。子育て世代の交渉術コツ4選
私が行ってきた色々なテクニックをここまで紹介させていただきましたが、これらの交渉はやはり時間がかかります。
販売店を何件も回るのは手間だし、子どもがいたらめちゃくちゃしんどい。私も体験済みですw。キッズルームがあったとしても子どもは1時間も2時間も持ちませんしね。
そこで何とか手っ取り早く済ませることはできないものか「限界値をすぐに出してもらう交渉術」をまとめてみました。長々とした交渉が面倒くさい方や子どもがいる方、時間がない方は必見です。
コツ1:グレードやオプションは事前に決めておく
あらかじめグレードやオプションは家で決めておきます。販売店で決めようとするとそれだけ時間がかかります。
ネットで検索すればいくらでも情報は出てきます。グレードもオプションもとにかく数が多く複雑なのでわかりにくいかもしれませんが、ぼんやりとでも良いので「これは欲しいなー」ってのを決めておくとスムーズに商談を進めることができますよ。
コツ2:値引き限界額を事前に調べ、目標値引額を決めておく
どれだけ見事な交渉術を駆使したとしても値引き限界値というのは必ずあります。その限界を知って目標額を先に決めておきましょう。
その額に達すればそれ以上の値引き交渉はしないほうが得策です。悪い印象を営業マンに与えてしまうとアフターサービスで良い対応を期待できなくなるからです。
「ネットでこれだけ値引きしてくれたって口コミをみたんですが、実際はどれくらい可能ですか?」と単刀直入に相談しましょう。
始めに「予算は○○円でと考えています」などと伝えておくと話がスムーズに進んでいいようですよ。その際少ーしだけ予算額を少なく申告しておくのがコツだとか。
時期やグレードによって値引き額は変わりますが先に金額の目安を提示すると、無駄なやり取りや駆け引きは少なくなります。
コツ3:本命店では速攻「ライバル車の見積もり」を見せる
ライバル車の実際の見積もりはやはり大きな武器です。ネットで調べた値引き情報でも商談には臨めますが、最大値引き額を引き出すのは困難でしょう。何店舗も回るのは面倒臭く感じるかもしれませんが、最低でも1つはライバル車の見積もりは欲しいところです。
オススメは電話でアポを取り、1日のうちに2社回ることです。こうすれば楽。そしてあとは契約日に行くだけと言う感じで効率が良いですよね。
数多く店舗を回っても時間対効果が薄いので、1店舗目でライバル車の見積もりをもらいます。そして2店舗目が本命。ここで速攻そのライバル車の見積もりを見せます。
「この車と迷っていますのでこれより良い条件なら決めたいと思います」
そして見積もりをもらったらその日は帰ります。1度目で決められるなら楽ですが、最大値引き額が最初に出されることはまずありません。ですのでこの日は下見感覚で。本番は2度目の商談です。ここでほとんどの人が値引き最高額を引き出せます。
「妻に相談します」とか「親父に相談します」と言って1度目は見積もりを持って帰りましょう。しかし1度目の来店で値引きの目標額が提示されるようであれば、そのまま決めてしまうのもありかもしれませんね。
コツ4:絶対に販売店で下取りしない。車を売る時は買取業者で競合させる
何度でも言います。下取りは本当に激安です。私の父が乗っていたステップワゴンは1万でした。買い取りなら数十万にもなったのに。
私自身もトヨタのラッシュを下取りに出したら30万と言われましたが、買取業者数社で競合してもらったら約90万で買取してもらえました。何社も電話したり出向いたりは面倒臭かったので一括見積もりで業者間で戦ってもらいました。
例え値引きが目標額に達しなくても、買取額がしっかりついていればトータル的には結局お得な買い物になっているはずです。
もし「ネットで一括見積もり頼んだら複数の会社から電話くるから嫌だー」って方は、本当に電話が結構かかってくるので注意してくださいw
でも実はそこまでしつこくはありません。電話がきても「もう他で決めましたのですいません」で電話かかってきません。
私の友人で「車方面さっぱりわからなーい」という人がいるのですが、その友人から「車を買い換えようと思っている」と相談されました。その際に下取りでなくとりあえず買取業社に見積もりするようにアドバイスしました。結果的には5万ほど高く売れたようでよかったです。
その時の電話の状況とかをリアルに聞いてレポートにしてみました。自分で言うのもなんですが、けっこう面白いですw。→【体験談】車の買取査定で実際に売却!相場額を必ず超える方法
もしたくさんの電話がかかってくるのが嫌なら、こちらがおすすめです。めちゃくちゃ有名な会社です。複数の会社からの電話は一切なく、たった1社からの電話1本だけです。
要はこの1社がまとめて他の業者とやり取りしてまとめてくれるんです。複数の電話対応が面倒臭い人、何社にも査定されるために自分の時間を使うのが嫌な人ならこちらが合っているかと思います。
車を安く買う為に一番大切なことは「値引き額の多さ」ではない
車を安く買う=購入時の支払額を抑えると思ってしまいがちですが、車は一度買って「はい終わり」というものではありません。本当に大事なのは数年後も見据えてトータルの出費を考えることです。
次の車を買い替える時に馴染みのディーラーさん、信頼できる営業マンがいたら必ずや大きな力になってくれることでしょう。ヴェゼルの購入体験談を見ていても「お得意様」は本当に強いです。
車は購入後も維持費がかかりますが、営業マンと良好な関係が築けていれば、例えばお店に遊びに行くと必ず無料で洗車してくれたり、車内の清掃もしてくれたり。時には有料級の点検をしてくれる場合もあります。アフターサービスを充実させてくれるお店とおつき合いしていくことは本当に重要です。
このように長期的視点を持って車を購入することが本当は一番安く買える方法だと思うんです。
「あなたの車は何があっても任せてください」というラブコールを送ってくれると、やっぱりこの営業マンから買ってよかったという気持ちになりますよね。私自身がそういう気持ちになったので間違いないです。
例えそれがトップセールスマンのテクニックだったとしても、自然と「またこのお店で買おうかな」と思ってしまうものです。やっぱり基本は「人対人」ですからね。
交渉テクニックを使いまくり営業マンに嫌な思いをさせ、無茶な値引きで車を買ったところで、この「人対人」の関係にもう先はないですよね。
コミュニケーションを大事にしていると必ず自分に跳ね返ってきます。販売店の営業マンと信頼関係を築いておけばこれほど良いことはありません。仲の良い営業マンがいると、何かと絶対助けてくれますから。
値引きだけに集中せずに「これからのこと」もしっかり考えて真に良い買い物をしましょう。
そして「自分の車が一体いくらで売れるのか?」を無料でまず知っておいてから新車を値引き交渉する。これが値引き交渉術の基本です。
もちろん実際には売らずに見積もりだけを知ることも可能です。複数会社からの見積もりを知るには、パソコンもしくは今お持ちのスマホから簡単な情報を登録するだけでわかります。
車の車種・車の年式(だいたいでOK)・走行距離(だいたいでOK)の3つだけの入力なので90秒で終わります。
※登録時には自分の車の車検証などの資料は一切必要ありません。
お得に車を買い換えたい方は試す価値あり(買取額60万UP)
車を買い換える時って、そのまま車を購入するお店、つまり販売店ディーラーに下取りで渡していませんか?それ、かなり損してます。
言われるがままに販売店に安い値段で下取りする前に、複数の買取業者に比較してもらった方が買取金額は格段に上がります。私の場合はトヨタラッシュが下取り価格30万円、買取価格88万で差額約60万でした。
業者同士で対決してもらうと、びっくりするくらい買取額は上がっていきます。無料で1分でその場で(スマホ)できるので、車の購入費用を稼ぎたい方はやらない手はないですよ!
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