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2016年をもって生産を終了しました、日産ラティオ（海外での販売名:ヴァーサ）。
2019年 4月にニューヨークモーターショーでフルモデルチェンジが発表されました！
日本での発売は今のところ2020年頃とは？といわれていますが、先にお披露目されてる海外販売名ヴァーサの情報をいち早く説明しますね。
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【フルモデルチェンジ ラティオ】外装
以前のモデルよりもライトやグリル部分、フロントがシャープになっております。
ボディー全体も以前はすこし丸みを帯びたようなフォルムでしたが、今回のモデルチェンジでルーフからリア部分に向けてのラインもシャープになっており、スッキリした印象になっています。
下記写真が2016年まで生産していた日産ラティオになります。
【フルモデルチェンジ ラティオ】内装
続いて内装についても細かく見ていきましょう。
内装もスポーティー重視の内装になっておりました。３パターンの中から選択ができるようです。
･CHARCOAL SPORT CROTH
･GRAPHITE PREMIUM CROTH
･CHARCOAL CROTH
部分的な写真にはなるのですが、このオレンジステッチが効いているシートは｢CHARCOAL SPORT CROTH｣のバージョンになります。
また後部座席を前に倒すことができ、長い荷物をトランクから開けて入れることもできます。
トランクルーム自体もスーツケース２つは余裕もって入るくらいの広々、ゆったりした設定になっております。
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【フルモデルチェンジ ラティオ】エンジンとスペック
フルモデルチャンジとなるラティオ。エンジンやスペックについてはどのようにアップグレードしているのでしょうか。
前回モデルから変更されている点を説明していきます。
エンジンは1.6L となり、以前の1.2Lよりボリュームがアップされています。
排気量が拡大されることで走行性能あグンと上がってきます。
今回は、ドライバーが操作することで軽快な走りを楽しむ5速マニュアルトランスミッションも設定されています。
また新型ラティオではハンドリングを向上させ、より安定したドライビングフィールを実現するため、ステアリングやサスペンション、ボディの剛性が高められています。
また、大きく異なるのが安全機能しているを追加点にあります。日本でいうところのニッサン インテリジェンス モビリティーになります。
ニッサン インテリジェンス モビリティーに関する詳細を下記に説明しておきます。
衝突回避サポート
･インテリジェント エマージェンシーブレーキ
フロントのマルチセンシングカメラで前方車両や歩行者を検知。衝突の可能性が高まると メーター内の警告灯やブザーによりドライバーに回避操作を促します。万一、ドライバーが安全に減速できなかった場合には、自動的に緊急ブレーキを作動させて衝突を回避、または衝突時の被害や傷害を軽減します。
･踏み見間違い防止アシスト
駐車操作など低速走行時に、進行方向に壁などの障害物、車両や歩行者などがいる場所で、 万一ブレーキ操作が遅れ障害物と衝突する危険を察知したり、アクセルをブレーキと 間違えて踏みこんでしまったときにドライバーにメーター内の表示と警告音で警告。 更に自動的にエンジン（モーター）出力やブレーキを制御することで衝突防止や 過度の加速の防止を支援します。壁はもちろんコンビニなどのガラスも認識し、 前進時にも後退時にも衝突回避をアシストします。
走行サポート
･プロパイロット 2.0
高精度地図データと360度周囲センシングによって 同一車線内のハンズオフが可能となり、ドライバーの運転操作を幅広くサポート。 さらに前方車の速度に応じて、システムが追い越しを提案。 ハンドルに手を添えスイッチを押すだけで車線変更を支援します。
こちらは2019年 9月から販売がはじまるスカイラインから装備されますが、来年販売車種にも装備される可能性もあるので記載しておきます。
･インテリジェントクルーズ コントロール
先行車を検知している場合、ドライバーが設定した車速（約30～100km/h）を上限として、 停止～約100km/hの範囲で先行車との車間を保つよう追従走行。つねに車速を制御してドライバーの 負担を軽減するとともに、快適な走行を提供します。
･インテリジェント LI
LDW（車線逸脱警報）は、意図せず走行車線を逸脱しそうな場合、メーター内の表示と 警報音で注意喚起。さらに、インテリジェントLI（車線逸脱防止支援システム）が車線内に 戻す方向に力を短時間発生させ、ドライバーがクルマを車線内に戻す操作を促します。
･インテリジェント BSI
死角になりやすい隣接レーンの後側方車両を検知すると、 サイドミラーのインジケーターでお知らせ。 気づかずにウインカーを作動させた場合には、警告音と表示で注意を喚起。 さらに車線変更を開始してしまった場合には、車両をもとの車線内に戻す力を発生させ、 接触を回避するようにハンドル操作をアシストします。
駐車サポート
･プロパイロットパーキング
3ステップの操作だけで駐車完了するまでドライバーをアシスト。 ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフト、さらにパーキングブレーキまですべて制御。 道路脇の縦列駐車も、ショッピングモールの並列駐車も、車庫入れなどさまざまな駐車スペースで、 まるでクルマ自身に知能があるかのように作動。駐車の常識が変わります。
･インテリジェント パーキングアシスト
駐車枠を指定するだけで、ハンドリングをサポートし、枠の中への駐車をスムースにします。 車庫入れにも縦列駐車にも対応。セットは、インテリジェント パーキングアシスト専用の 起動スイッチを押して、簡単な操作を行うだけです。
･インテリジェント アラウンドビューモニター
空から見ているような視点でクルマの周囲が確認できるモニター。 クルマの真上から見ているかのような映像によって、周囲の状況を知ることで、 駐車を容易に行うための支援技術です。クルマの真横や斜め後ろなど、 目の届きにくいところも気付くことができるのです。
･RCTA(後退時車両検知警報）
後退時、後方を横切ろうとする車両を検知すると、 警告音でドライバーに注意を促します。 外出先の駐車場など、後ろが見えにくい場所での安全確認をサポートします。
視界サポート
･インテリジェント ルームミラー
２・３列目に乗っている人やヘッドレスト、荷室に積んだ大きな荷物などが映り込んで 見にくくなりがちなミラーの後方視界。車両後方のカメラ映像をミラー面に映し出すため、 車内の状況や天候などに影響されずいつでもクリアな後方の視界が得られます。
･ハイビーム アシスト
前方検知用のカメラで、先行車や対向車のライト、道路周辺の明るさを検知し、 前方の視界を確保し手動で切り替えるわずらわしさを軽減します。
･アダプティブLEDヘドライトシステム
フロントカメラで前方の状況を検知し、 片側に12個あるLEDを1個ずつを点けたり消したりすることで、 対向車や先行車のドライバーに眩しい思いをさせることなく、 必要なところだけを遠くまで照射。つねに視認性の高い状態が維持されます。
【フルモデルチェンジ ラティオ】燃費予想
前モデルは燃費を重視した1.2Lガソリンエンジンにより22.6km/Lとなっていました。
新型ラティオではより効率を高めた1.6Lガソリンとすることで20km/Lほどの数値になるとみられています。
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【フルモデルチェンジ ラティオ】予定価格
現在アメリカで販売している価格を参考に算出してみます。
Sクラス、エントリーモデルで 14730USドルとなっております。
1USドル=110円で換算すると、1,620,300円になります。
ですので、おそらく160万円程度で販売するのでは、と推測されます。
前モデル時のＳモデル販売価格が、146万ほどだったので、排気量や安全性能が追加された分高い価格設定になると推測されます。
【フルモデルチェンジ ラティオ】販売予定
今のところ日本の発売予定はないが、もし販売するのであれば2020年からの販売が濃厚とされております。
まとめ
- 日本の販売は現在未定。販売するなら2020年では？
- 外観はスポーティーでスタイリッシュなデザイン
- 内装は３パターンから選択可。大きな荷物も十分積める
- エンジンは1.6L
- ニッサン インテリジェンスモビリティー搭載
- 燃費は20km くらいと予想
- 販売価格はおそらく160万前後か
まだ販売するかは未定ではありますが、日産車でこの排気量クラスのセダンは、現在日本では展開していないので
待ち望んでいるお客様も多いのではないでしょうか。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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