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アクアの中でSUV版としての位置付けにある、アクア クロスオーバー。2014年に発売されたアクア X-URBANが、2017年のマイナーチェンジにより名前を変更させた車がクロスオーバーになります。
アクアとは外観も少し異なり、SVVらしさがプラスされているのが特徴です。リーズナブルな価格設定で大人気な車種ですが、乗り心地はどうなのか?気になりますよね。
今回は、アクア クロスオーバーの乗り心地について調査し、解説していきます。
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【アクア クロスオーバー】乗り心地とはなにか?
乗り心地と言っても、なにを根拠に乗り心地が良いのか。乗り心地は人それぞれ感じることが違うので、とても曖昧です。しっかりとした基準があるわけでもありません。
段差を超えたるとき、衝撃を吸収してくれるサスペンション(バネ)がしっかりしているか。曲がるとき、横揺れしないか。どこが重要だと感じるのかは、本当に十人十色なのです。
国産車の多くは、街乗りをメインと考えた作りになっています。軽自動車が良い例です。日本の狭い道路だと、小回りがきくので運転しやすいです。
しかし高速道路の運転はどうかというと、車が揺れて恐いというのが私の印象です。最近の車はものすごく性能が良いので、安定はしてきていますが、やはりスピードが出てくるとフラつきが出てくるので、かなり気を使わなければいけません。
次にヨーロッパ車ですが、ヨーロッパでは一般道で100km、高速道路で130kmが基準となっています。街乗りは少しで、高速道路がメインとなるので、車も高速道路を走ることに重きを置いて作られています。どういうことかというと、スピードを出すほど車が安定するのです。
- サスペンションで衝撃を吸収できているか
- カーブ時の横揺れがないか
- フラつきはないか
【アクア クロスオーバー】乗り心地はいいのか?レビューをみてみよう!
- やや硬めではあるが、シートが良いのか長距離でも疲れず、腰痛が発生しない。
- これは普通だと思います。ただ、シートはいただけません。３０ｋｍの運転で腰が痛くなってしまいました。
引用：価格.com
タイヤが乗り心地をスポイルしており、ドタバタして乗り心地も悪いですね。綺麗な舗装路なら問題ないんですけどね～^_^;
引用：みんカラ
代車のアクアクロスオーバー
タイヤが大きい分、乗り心地良いわあ pic.twitter.com/unMFvtyyAH— ショワイビ (@show_ten_) March 14, 2019
乗り心地が良いと言う人もいれば、乗り心地が悪いと言う人もいる、という結果となりました。数的には半々くらいです。良いレビュー、悪いレビューで共通していた部分があり、それはシートが硬いというところでした。
シートの硬さゆえに、乗り心地が悪いと感じる人が多いようです。
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【アクア クロスオーバー】アクアとアクア クロスオーバーの違いはなに?
アクア、そしてアクア クロスオーバー。このふたつの違いはどこになるのか、あなたはご存知でしょうか? 私は全く知りませんでした…(汗) ここでは、なにが違っているのかを解説していきます。
アクア クロスオーバーとは?
アクア クロスオーバーは、アクアのグレードのひとつです。特別仕様車を含めると、現時点でアクアのグレードは8種類もあります。その中のひとつが、クロスオーバーということです。アクアとは異なる部分がいくつかあるので、解説していきます。
車体サイズが違う!
グレードは違っても、サイズは同じでしょ? と思いがちですが、車体サイズも違うんです。こちらの表をご覧ください。
全長1cm(1mm)、全幅2cm(20mm)、全高4,5cm(45mm)大きくなっています。全長、全幅に関してはそこまで大きな差はないですが、全高が4,5cm(45mm)高くなってること、それに伴い最低地上高が3cm(30mm)高くなっていることが大きな違いです。
最低地上高が引き上がったことで、背が高い人でも以前よりスムーズに乗り降りができるようになりました。さらに、目線が高くなったことで視野の確保が容易になり、特に背の低い方にはより安全に運転していただけます。
デザインが違う!
アクアとクロスオーバーでは、デザインも異なります。これに関しては、写真を見るのが早いと思いますので、比較写真を用意しました。
アクア(Gグレード)
引用：アクア HP
アクア クロスオーバー
引用：アクア HP
フロントデザインが違う!
フロントの顔が異なります。トヨタマークとナンバープレートの間の網目部分、そしてライト下部にある網目部分のデザインが異なります。SUVを感じさせる特徴的なデザインですね。
ホイールが違う!
アクアでは、スチールホイールが使われていますが、クロスオーバーでは、16インチ専用アルミホイールを使っています。アクアのホイールデザインとは異なり、よりアクティブなイメージを感じさせるデザインも特徴的です。
クロスオーバー専用カラーを選べる
引用：アクア HP
クロスオーバーにしかない限定カラーが用意されています。それがベージュカラーです。このベージュカラーに乗っている人は少ないと言われており、このカラーを選ぶだけで目立つことが出来るかもしれません。
ホワイトレザーのシートオプション
引用：アクア HP
クロスオーバーでは、オプションでホワイトレザーのシートを選ぶことができます。ホワイトレザーは上品で気品があり、室内が明るい印象になります。
【アクア クロスオーバー】ここがすごい!クロスオーバーの乗り心地
加速性能
エンジンとモーターを両方を使うことで、力強い加速を可能にしました。アクセルを踏めば瞬時に反応し、スムーズに加速します。
操縦の安定性
エンジンなどの重いものを車の中心に集めたこと、車体の重心を低くしたことにより安定性が高くなっています。
遮音性が高い
ハイブリッドカーなので、ガソリン車と比べてそもそも静かなのですが、高剛性ボディを使っているため振動軽減を実現。遮音性ガラスなどの遮音材を使用したことで、ワンランク上の静けさを体験することができます。
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【アクア クロスオーバー】乗り心地が悪くなる原因とは?
そもそもの性能的に乗り心地が悪い場合もありますが、年月と共に性能が落ちている場合もあります。
タイヤが劣化している
地面と接地している部分ですから、年月とともに痛みもでてきます。劣化もそうでうが、空気の漏れも乗り心地に影響します。タイヤを履いている年月が長ければ長いほど痛んでいますので、4〜5年に1度交換するのが良いです。
シートの劣化
シートも劣化します。劣化するとクッション性が低下しますので、衝撃吸収率が低くなり乗り心地が悪く感じます。
サスペンション周りの劣化
ここでは深く解説しませんが、サスペンションは大きく3つの部分から構成されています。ブッシュ、ダンパーと呼ばれる部分は経年劣化する消耗品ですので、ガタがきたら交換すると良いです。10年に1度、もしくは6〜8万キロで交換が目安とされています。
【アクア クロスオーバー】乗り心地をよくする方法
乗り心地が悪くてどうしようもないという場合、少し工夫するだけで、乗り心地を改善できます。しかし、完璧な乗り心地を得られるわけではないです。
クッションを使う
クロスオーバーに関しては、シートが硬いという意見が非常多かったので、シートにクッションを置いて硬さを和らげるのは非常に効果的です。
タイヤを取り替える
タイヤといっても、様々なブランドが販売していますし、昨日も違います。わかりやすく言うと、スタッドレスタイヤは雪道でも滑りにくいという特徴があります。衝撃を吸収しやすいタイアもあれば、雪道に強いスタッドレスがあるように、タイヤをこだわるだけで乗り心地が改善されます。
タイヤの空気圧を適正に
タイヤの空気圧に気をかけている人はあまりいないと思いますが、タイヤは車ごとに指定された空気圧が決められています。適正な空気圧にすることで、乗り心地もよくなるので定期的にチェックしましょう。
ブッシュ(ゴム)を交換する
サスペンション部分のゴムを交換することで、乗り心地が復活します。磨耗すると本来の力を発揮できないので、乗り心地が悪くなる原因になります。
ダンパーオイルを交換する
ダンパーオイルはサスペンションの重要な役割の1つなので、このオイルがなくなるとサスペンションが上手く働かず、乗り心地が悪くなります。しょっちゅう交換するものではありませんが、定期的にチェックしてもらうようにしてください。
まとめ
- クロスオーバーのシートは硬めである
- シートの硬さはクッションを使うことで、硬さを軽減できる
- 乗り心地の基準は人それぞれ違うので、一概に良い悪いかの判断はできない
- クロスオーバーは加速性能・操作性・遮音性が高く、乗り心地アップ
いかがだったでしょうか? アクア クロスオーバーの乗り心地については、良い・悪いのレビューがほぼ半分に分かれました。乗り心地の基準は人それぞれ異なるという話をしましたが、クロスオーバーのシートは硬めなので、硬めのシートが好みの人には特にオススメです。
乗り心地を良くしてくれる機能がクロスオーバーには付いていたり、工夫をすることで乗り心地が改善ができます。
アクア クロスオーバーの関連記事を他にも書いていますので、合わせて読んでください。
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