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家族が増える前に準備するものはたくさんありますよね。衣類や食べ物、もしかすると住居を新しくすることもあるかもしれません。そして大きな買い物として、”車を買い換える”という選択肢を視野に入れているご家庭も多いのでは?
今回はそんな、車を買い替えるタイミングを迎えたファミリー層にもおすすめできるマツダ「アクセラ」を徹底調査しました。
ファミリー層におすすめの人気グレードは?、アクセラのおすすめポイントなどをご紹介します!
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アクセラのおすすめ人気グレードは?
引用先：マツダ公式HP
愛する家族を乗せるための車であるからには安心安全はもちろんのこと、見た目にもこだわりたいですよね。「パパはこんなにカッコいい車に君を乗せて走ってたんだぜ」と鼻をコスコスしながら、大きくなった我が子に自慢したい。わかります…。
そんなパパさんと、鼻コスをさせてくれる優しいママさんにおすすめなグレードは「アクセラスポーツ 15S」（ガソリン車）です。どこがどんな風におすすめなのか、メリットとデメリットも含め一つ一つ見ていきましょう。
アクセラを新車購入される方はこちらも合わせてご覧ください。
アクセラの新車値引きは渋くて難しい?平均値引き額をレポートから知る
注目のおすすめポイント
おすすめポイント其の一 価格帯と走行性能
家族が増えるというタイミングで高級車に乗り換える家庭はほぼありません。少しでも節約して、我が家の将来のために貯金をしたい方が多いはず。
| アクセラスポーツ 15S（ガソリン） | アクセラハイブリッド HYBRID-C | アクセラセダン 15S（ガソリン） |
| ¥1,954,800(税込)〜 | ¥2,505,600(税込) | ¥1,954,800(税込)〜 |
アクセラスポーツ・ハイブリッド・セダンの3タイプを、上から三番目のグレードの価格で比べてみましょう。
スポーツとセダンは200万を切り、手を伸ばせる値段という印象を受けます。それでも車なので高いのには変わりませんが（血眼）。ではなぜ、同じ価格帯なのにセダンではなくスポーツなのかというと、
いえいえ、それだけではないんです。アクセラスポーツは走行性能が優れていると言われており、家族との思い出作りとしての一環であるお出かけにも一役買ってくれるんです。
・思った通りにハンドルを切れば、思った通りに曲がってくれます。運転するのが本当に楽しい車です。
・速く走らせるには不向きな車ですが、気持ち良く走らせることには向いている車です。
・高速道路での安定感も高く、いつまでも乗っていたくなります。
引用先：価格.com
ハンドリング・エンジン・足回り、どこを取っても高評価。運転手であるママとパパには嬉しい情報ですよね。家族との楽しい遠出でも体力はゴリゴリ削られますから。
思い返せば、学生時代の修学旅行。ワクワクが止まらず早朝の集合時間にも関わらず目はギンギラギン、ちっともさり気なくないです。行きはバスの中でレクリエーションなどで大盛り上がりで、マックスハイテンション。
ところがどっこい、帰りは遊び疲れてバスの中で爆睡。一人、また一人と手刀で落とされたように寝静まっていきます。なんなら到着後、先生に揺すり起こされるまで寝続けるツワモノもいました。
これが家庭を持つ年齢になっても同じことが起こるんです。あの頃はバスの運転手さんがいたから爆睡できたものの、今や自分が運転手です。居眠りは許されません。
遊び疲れた帰りも楽しく運転したいというのは夢のまた夢だと思っていましたが、アクセラスポーツは運転を楽しませてくれる車。家族との思い出作りも捗りそうですね。
おすすめポイント其の二 ハイブリットカーは向いてない?
実は金額が大きいのは初期投資だけではないんです。それはガソリン車と金額の差が出るバッテリー交換。
ハイブリットカーのバッテリー交換時期はガソリン車と同じくおおよそ4〜5年ですが、ガソリン車のバッテリー交換費用が約1万円なのに対しハイブリットカーのバッテリー交換費用は約4万円もかかるのです。この差は大きいですよね。
さらに交換に約4万円かかると言ったバッテリーは補機バッテリーであり、それとは別のメインバッテリーには十数万円かかるということも。
さらにさらに、短距離走行がメインとなる家庭ではバッテリーへの負担が大きく、バッテリー交換のサイクルが早くなってしまうこともあるそう。もちろん相性もありますが、万が一バッテリー交換の時期が早まれば赤字になりかねません。
節約しようと奮発した結果、家計が火の車になるなんて考えただけでもゾッとしちゃいますよね。ということを踏まえてハイブリッドカーは子育て世代には少々リスキーというのが私個人の感想です。
おすすめポイント其の三 標準装備とオプション
新しい車をお迎えするにあたり、値段の他にも標準装備やオプションも重視しなければいけないですよね。最重視すべき点である値段と装備を、最廉価グレードの15Cと最廉価の一つ上のグレード15Sで比べてみました。
結論から言うと、15Sの方が確実におすすめです。
| アクセラスポーツ 15C（ガソリン） | アクセラスポーツ 15S（ガソリン） |
| ¥1,825,200(税込)〜 | ¥1,954,800(税込)〜 |
まずは値段から見ていきましょう。金額の差はあるものの、車という大きな買い物の前では微々たる差に感じてしまうのは私だけでしょうか（笑）節約と口うるさく言うのに、最廉価グレードの15Cをおすすめしないのはなぜか?
それは装備とオプションの差に訳あるんです。
15Cの主要装備
引用先：マツダ公式HP
15Sの主要装備
引用先：マツダ公式HP
ざっと見比べてみると15Sには標準装備されていて、15Cには備わっていない装備が二つもあるんです。二つのうち私が注目したのはコマンダーコントロール。
スイッチを探すことなくスムーズに操作できるよう、ステアリングから左手を自然に下ろした位置に設置しています。中央のロータリースイッチの周囲には、ホーム画面やオーディオ、ナビゲーションなど、よく使う項目に直接アクセスできるスイッチを配置。さらにはそのスイッチレイアウトにもこだわり、コマンダーコントロールに手を添えたときの指の位置がそのままスイッチの位置となるようにしています。徹底的にこだわったスイッチの操作フィーリングとも相まって、手もとを見ることも迷うこともない直感的な操作を可能にしました。
引用先：マツダ公式HP
走行中のカーナビ操作ってめちゃくちゃ気を使いませんか?前方に注意しながら操作するのってちょっと怖いですよね。もちろんあまり触らないことに越したことはありませんが、目的地が変わったり、曲をかけてみたりと操作する場面は結構あります。
皆さんにもこんな経験ありませんか。そんな思い通りに操作できないジレンマから解放してくれるのが、コマンダーコントロールなんです。
スイッチの配置さえ覚えてしまえば手元のボタンをチラ見することはないですし、チラ見をしなくなることで安全に運転ができるようになります。安全に運転ができるようになるということは、我が子を守ることにも繋がるんです。
実際、交通事故の原因として「脇見運転」が2位と非常に多いんです。スマートフォンやカーナビ操作が主な原因とされていて、走行中の端末操作がどれだけ危険かというのがわかります。
アクセラに乗るのであれば、危険を少しでも回避するための手段としてコマンダーコントロールを活用したいですね。もちろんあまり触らないことに越したことはないですが。大事なことなので二度言いました（笑）
コマンダーコントロールの利点がわかったところで、次の表を見てもらいましょう。標準装備とオプションの差について私なりに調べてみました。
| 15C | 15S | |
| オートエアコン | × | ○ |
| オーディオ（BOSE） | × | △ |
| カーナビ（マツダコネクトナビ） | △ | ○ |
| ホイール | スチールホイールのみ/アルミホイール× | アルミホイール○ |
| プライバシーガラス | △ | ○ |
| ブラックメタル塗装 | × | ○ |
| クルーズコントロール | × | △ |
| ヘッドランプ | ハロゲンのみ/LED× | LED△ |
○…標準装備、△…オプション選択可、×…オプション選択不可
標準装備に差があるのは百も承知ですが、15Cにはオプションですら選べない装備があることに驚きです。私が一番驚いたのはプライバシーガラスがオプションなこと。車外から車内を見えにくくし、遮光性のあるあの暗いガラスのことです。
正直、「それオプションなんだ」って思ってしまいました（笑）どのグレードも標準装備されているものだとてっきり。プライバシーガラスは車内のエアコンの効き方にも響くので、快適なカーライフのためにも必要な代物です。
15Cを選んで、オプションにあれもこれもとつけると最廉価の意味がなくなってしまいますので、どれもこれもいらねえ!という方以外には15Sをおすすめしたいです。
ちなみにアクセラの関連記事はこちらにも。
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ファミリーカーとしての機能性は?
ルックスの良さでファミリー層からの指示も集めているアクセラですが、「車内が狭いから子育てには向かない」といったネガティブなイメージが多いことも事実です。確かに、人数の多い家庭には残念ながら向いていません。
ですが人数の多い家庭ではアクセラではなく、ミニバンを選びますよね。ここではミニバンではなく、アクセラを選ぶ家庭という視点で調査してみました。
チャイルドシートが必要な場合
すなわち、6歳未満の子どもがいる家庭の場合です。6歳未満の子どもがいる家庭では、例外を除いてチャイルドシート着用の義務があるので必須項目ですよね。
後部座席にチャイルドシート、置けます。
1台であれば隣に1人座れるスペースが出来るので、もうぜ〜んぜん余裕のよっちゃんです。チャイルドシートの隣に荷物も置けます。当たり前に座ることもできちゃいます。
4人家族で子どもが2人。1人は小学生で、もう1人は6歳未満という家庭でも不便はないでしょう。
ですが2台置くとなると若干、いや、大分窮屈になります。荷物はトランクに積んでしまえばいい話なのですが、トランクに積むほどではないし手の届く場所に置いておきたいものもありますよね。
例えばベビー用品の入ったバッグとか。オムツや哺乳瓶、少し大きくなったらお茶の入ったストロー付きの水筒や子どものおやつなどを入れるあのバッグです。いざという時に手が届く範囲にないと困っちゃいますよね。
不便を我慢できるのであれば問題ないのですが、後になって広い車にすればよかった…と後悔する可能性もあります。なので2台置きは「なし寄りのあり」といったところでしょうか。
結論：チャイルドシート1台なら難なく置ける。
チャイルドシートが不要な場合
6歳以上の子どもしかいない場合、当たり前に余裕で乗れます。子どもが小さいうちは3人でも問題なく乗れると思いますが、成長することを考えると2人までがベストではないでしょうか。
5人乗りとはいえ後部座席の真ん中は狭いので、子どもが2人以上の場合はあまりおすすめできません。早々に不平不満が出てしまってはアクセラがかわいそうですから、その辺りもよく考えないといけませんね。
結論：夫婦と子ども2人の、4人家族にベストマッチ。
ベビーカーの積み下ろし
引用先：マツダ公式HP
チャイルドシート必須な子どもにはベビーカーも必要ですよね。中にはいつ何時でも抱っこ紐オンリーの猛者がいらっしゃいますが、それは置いといて…。
ベビーカー、十分積めます。よっぽど大きなベビーカーではない限り、積んでも空きスペースがあるのでお買い物も楽しめちゃいます。
さらに嬉しいのが、ドアが大きく開いてくれること。ベビーカーのみならず、荷物の積み下ろしが楽そうなのが手に取るようにわかります。
不意に頭をぶつけると高確率でたんこぶができてしまう私には、とびっきり嬉しいドアの開き具合です。頭をぶつけて目の前で星が弾ける心配もいりませんね。
結論：ベビーカーを積んでも空きスペースを確保できる。
アクセラの燃費が気になる方はこちらをご覧ください。
アクセラスポーツ（ガソリン）グレード一覧表
引用先：マツダ公式HP
| グレード | 15S L Package | 15S PROACTIVE | 15S | 15C |
| 価格 | ¥2,397,600(税込)〜 | ¥2,149,200(税込)〜 | ¥1,954,800(税込)〜 | ¥1,825,200(税込)〜 |
最後に、アクセラスポーツ（ガソリン）のグレード別の価格を見てみましょう。
比較してみると、15Sが200万円を切るラインなのでちょっとお得に見えますね。通販番組の「今ならさらに○％オフの、9,980円です!」の言葉に惹かれてしまう気持ちと似ています（笑）
・・・ゴホン、脱線してしまいましたが、この200万を切る価格であるところも15Sの人気の一つなのでしょう。子育て世代の私も納得の理由です。
アクセラのサイズについてはアクセラの全長サイズは?寸法と車幅の大きさも全部解説をご覧ください。
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まとめ
- おすすめグレードはアクセラスポーツ（ガソリン）
- 評価の高い走行性能
- ファミリーカーとしても十分機能する
- 最廉価と比べて、標準装備とオプションが豊富
今回ファミリー層として調べたアクセラスポーツですがルックスだけではなく、走行性能やファミリーカーとしての実用性など、まさに才色兼備な車ということがわかりました。アクセラを見る目がいい意味で変わりそうです。
それではお付き合いいただきありがとうございました。
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