<目からウロコ特集>
はたして、どちらが強いのか?
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完璧な軽自動車というイメージがあるダイハツウェイク。そんなウェイクですが、実は平成28年7月にリコール情報が飛び交っていました。
調べてみると、一部ウェイクから重要なオイルが漏れ出す可能性、そして走行不良にもなりかねないという事態になっていました。ウェイクに発覚した詳しい不具合の情報や危険性など、詳しく見ていきましょう。
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ウェイクがリコール?①オイル漏れで走行不能の可能性も
引用 ダイハツ公式HP
まずはじめに、このたびウェイクはリコールではなく不具合が発覚したということ。ですがまずはどんな不具合が発覚したのかが気になりますよね。ということでさっそく、ウェイクに起こった不具合を詳しく見ていきましょう。
平成28年にダイハツから発表されたウェイクの不具合の内容は、「車がカーブを曲がるために必要なパーツ部分からオイルが漏れ出す恐れがある」とのこと。
参考 ダイハツ公式HP
それでは何のためのオイルか、漏れたときの影響を見ていきましょう。
なんのためのオイル?
引用 呉工業株式会社
例えば、ガッガッと引き戸の滑りが悪くなったり、回りづらくなった自転車のチェーン。そんなとき、なめらかな動きを復活させるにはオイルを挿す、なんて聞いたことありませんか。
オイルってようは油ですから、ヌメヌメして滑りやすいのは想像できますよね。引き戸や自転車のチェーンなど、家庭用であればホームセンターでも手に入るクレ5-56が定番。
長いノズルでピンポイントに吹きかけて動きをよくする潤滑油は、さびを取るときなんかにも使ったりするんですよね。ちなみに家庭用だけじゃなく、ミニ四駆のタイヤ軸にも吹きかけて走りやすくしたりすることも。
そんな潤滑油はもちろん車の足回りにも必要なわけですが、車に必要になるのは「デフオイル」という油。むしろこれがあるからこそ、カーブの道もスムーズに曲がれるんですよね。
車には常にこのデフオイルが必要になるのですが、このたびの不具合で「漏れ出さないようにしているオイルの蓋が不良品かもしれない」ということが発覚したのです。
ダイハツは対象となる車両すべて「不具合のある部品を無償交換する」とのことなので、たとえオイルが漏れてなくてもディーラーに持っていったほうが安心ですね。
オイルが漏れたらどうなる?
いきなり車からオイルがぽたぽた漏れだしたらなんかヤバイ気がするぞ。となりますが、なぜ漏れたらヤバイのか、ですよね。実はこのデフオイルが漏れたまま放置しておくと、いきなり車が走らなくなる可能性もあるというのです。
このオイル漏れでの影響は、
- まずオイルが入っている蓋が壊れるとオイルが漏れだす
- オイルがなくなってくると、スムーズにカーブを曲がれなくる
- すると車から変な音がしたり焦げたような臭いもしだす
- さらにはアクセルやバックに切り替えたときにうまく切り替わらない
- そのまま放っておくといきなり走行不能の可能性も
こんな具合に、恐ろしい事態にもなりかねません。
はい、オイルが漏れ出したばかりの段階であればまだ未然に防げるので、気づいた時点での早い対処が必要になってきます。そしてこの不具合、実はウェイクだけじゃなくて他の車種にも見つかっていました。
対象車種は15車種
引用 ダイハツ公式HP
このオイル漏れの不具合は、ウェイクのほかにも14車種に見つかっていました。
- ムーヴ
- ムーヴコンテ
- ミラ
- ミライース
- ミラココア
- タント
- タントエグゼ
- クー
- ブーン ルミナス
- ブーン
- ハイゼット
- ハイゼットデッキバン
- ハイゼットトラック
- アトレーワゴン
ちょっと聞きなれない車種もありますが、主に平成22年から平成26年の間に製造された一部の車が該当するとのこと。
たくさんの車種に不具合が見つかったダイハツ社ですが、ウェイクは約3500台でした。〇万台、とかいう数字ではないので少ないように感じますね。まぁそれでも小さな町の全住民レベルなんですけれども。
それでは次はどのウェイクが該当車だったのか、発売時期はいつ頃の車だったのか見ていきましょう。
ウェイクがリコール?②対象車両と発売時期は?
引用 ダイハツ公式HP
平成28年に不具合が見つかった対象車は、ずばり4WDのウェイク。
- 4DWは、山道や雪道など走りづらい道でもゴイゴイ走れるように常に前タイヤと同時に後ろタイヤもエンジンで回っている。
- 2WDは前タイヤのみエンジンで回り、後ろタイヤはつられて回っている。
はい、この不具合でオイルが漏れだす箇所というのは、後ろタイヤの部分からなんですよね。どんな道でも力強く走れるように、とあえて4DWを選ばれるわけですが、その大事な後ろタイヤの軸部分からオイルが漏れだす可能性があるんです。
タイヤについてはこちらの記事をご覧ください。
交換部品をご用意しておりますので、対象車両をご愛用のお客様は最寄のダイハツ販売店へご連絡ください。
このたびの対象車両ですが、不具合が発覚したウェイクの型式はDBA-LA710S。平成26年10月20日~平成26年12月26日の約2ヵ月の間に作られたウェイクで、グレードも絞られます。
- L
- L SA
- X
- X SA
- G
- G SA
ただ、これらすべてのグレードに当てはまるわけじゃなく車台番号がLA710S-0000060~LA710S-0003580とのこと。
そうなんです。ピンポイントで「この期間に造られたこの車体番号のウェイクです。」なんて言われてもピンとこないですよね。
それでは、次は対象車両かどうかを簡単に調べられる方法をご説明します。とその前に、ウェイクについてもっと詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
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ウェイクがリコール?③対象車両の調べ方
車の車台番号ってなに?そう思われる人も多いですよね。本来ならば、「もしかしたら」と思った時点ですぐにディーラーに見てもらうのが一番ですが、忙しい人や面倒くさがりやさんもたくさんいるのではないでしょうか。
そんな人たちのためにも、部品交換の対象となっているかを調べる方法をご紹介します。
車を買ったときはみなさん必ず車検証を発行されますよね。そしてその車検証は、車に保管する義務もあるほど重要な書類。
引用 ダイハツ公式HP
名前や住所、名義が変わったときなどは必ず必要になるこの重要な車検証に、車台番号というのもキッチリ記載されています。車検証の上のほうに車台番号という項目があるので、ここを見れば対象車両かどうかをチェックできるのです。
今回のウェイクであれば、車体番号がLA710S-0000060~LA710S-0003580までの間が対象車両。照らし合わせてみて番号が当てはまれば、すぐにディーラーへGOということですね。
ウェイクがリコール?④リコールとサービスキャンペーンの違い
このたびウェイクはリコールではなく不具合だとお伝えしましたが、実際この違いってなに、なんて思いますよね。不具合=リコールでしょ、という認識を持っている人も多いのではないでしょうか。
そもそもリコールとは、不備が見つかった車を回収して無償で修理する制度。一見すると今回のウェイクの不具合と同じじゃないか、なんて思いますよね。
でも実際の違いは、不具合のレベル。リコールとサービスキャンペーンは不具合のヤバさレベルが違う、ということなんです。そしてこのヤバさの段階は、
- リコール
- 改善対策
- サービスキャンペーン
という3段階に分かれていました。なんなら大中小でいうとサービスキャンペーンは小レベル。ようするに、ウェイクに見つかった今回の不具合は大レベルのリコールほど重大な不具合じゃない、ちょっとした不具合ということだったのです。
そうなんです。この認識の違いで、けっこう誤解を招いてしまっているんですよね。実は一部から、不具合をリコールとして届け出てないことに対して「これはリコール隠しと同じだ」なんていう厳しい意見もあるんです。
実際のところ、このサービスキャンペーンも国土交通省の基準によるものなので、正確にはリコールを隠しているわけではありません。ちゃんと不具合のレベルに応じた結果を提示している、ということなんですけどね。
逆にディーラーもお気の毒だわ。
にも関わらずリコール隠しなんじゃないかと言われる理由、それはある事件が原因でした。
リコール隠し事件
これは2000年や2004年に起きた事件なのですが、三菱が車の不具合を公表しなかったため2件の死亡事故まで起きる事態となった最悪な事件。
この事件は被害の大きさから、のちに「三菱リコール隠し事件」として歴史に刻まれ、この事件をもとに映画化もされるほどだったんですよね。
この事件となった不具合は、タイヤがいきなり外れたりブレーキが効かなくなったりという、あってはならない恐ろしすぎる不具合のレベルでした。
この事件はちょっとケタ違いですが、でも車の不具合って小さかろうが大きかろうが不安に思いませんか。例えば夜間ライトがうまくつかないだけでも、目の前が見えず歩行者をひいてしまう危険性だって充分あります。
ひと昔前とはいえ、こういったリコール隠しという大きな事件があったため世間が車の不具合=リコールだという認識が定着しているんですね。
私は車に詳しくないから特にだけど、サービスキャンペーンって聞いたとき若干明るいイメージがあったわ。
とっても厳しい意見ですが、世間からすると事故を招く危険性があるのかないのか、そんな詳しいことよりも不具合が見つかったんならはっきりリコールを公表してほしい。ということなんでしょうね。
ということで、ダイハツはリコール隠しをしているわけではありません。ちゃんと国土交通省の基準に沿っての提示でしたが、世間の声は少々厳しい。というより車の不具合に関してはかなり敏感だということですね。
例えリコ―ルとして公表されていなくても不具合という事実は変わりませんので、今回のサービスキャンペーンの対象車両だということが分かればできるだけ早くディーラーで部品を交換してもらいましょう。
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まとめ
- ダイハツウェイクは平成28年7月、カーブをスムーズに曲がるために必要なオイルが漏れ出すという不具合が発覚
- このたびの不具合はリコールではなくサービスキャンペーン。ウェイクを合わせて15車種に同じ不具合が報告されている
- オイル漏れはウェイクの後ろタイヤ部分から。平成26年10月20日~平成26年12月26日の約2ヵ月の間に製造された4DWのウェイク
- 対象車両かどうかは、車検証にある車体番号で確認すると簡単に知ることができる
- リコール隠しという批判も浴びたが、国土交通省の基準に沿ったレベルで決められているのでリコール隠しではない
このたびの不具合はコールではありませんでしたが、リコールかどうかの細かな段階があったとしても、世間は不具合=リコールという印象がなかなか抜けていないようです。
ダイハツはリコール隠しをしているわけでないので正直お気の毒ですが、もし対象のウェイクに乗られている人は早めにディーラーで部品交換してもらうことをおすすめします。
ディーラーの対応はいつだって親切丁寧ですから、気になることなどあればいろいろと尋ねてみると安心できますよ。
このたび不具合は発覚しましたが、魅力たっぷりのドデカいウェイクはこれからも人気がやむことはないでしょう。
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