＜目からウロコ特集＞
はたして、どちらが強いのか？
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そんな評価が高いアクセラですが燃費も評価は高いのか？今回はその多彩なラインナップの中から、アクセラスポーツに焦点を当てて燃費の評価を徹底調査しました。
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アクセラスポーツのカタログ燃費は？
引用：マツダ公式サイト
まずはカタログ燃費について見ていきましょう。
- ガソリン車(C.S)…17.8～20.4Km/L
- ディーゼル車(XD)…18～21.6Km/L
アクセラスポーツはガソリン車とディーゼル車がありそれぞれ4つのグレードにわかれます。それを簡単にまとめたのが上の数字です。
グレードや2DW/4WDなどで変わってくるのでもう少し細かく見てみましょう。
<ガソリン車の場合>※JC08モード
| 15C・15S | PROACTIVE | L Package | |
| AT | 20.4Km/L | 20.4Km/L | 20.4Km/L |
| MT | 19.2Km/L | 19.2Km/L | 19.2Km/L |
| 4WD | 17.8Km/L | 17.8Km/L | 17.8Km/L |
<ディーゼル車の場合>※JC08モード
・15XD
| 15XD | PROACTIVE | L Package | |
| AT | 21.6Km/L | 21.6Km/L | 21.6Km/L |
・22XD
| PROACTIVE | L Package | ||
| AT | 19.6Km/l | 19.6Km/l | |
| MT | 21.4Km/L | ||
| 4WD | 18.0Km/L | 18.0Km/L | |
| 4WD MT | 19.6Km/L |
確かにアクセラスポーツはグレードの呼び名が多くてちょっとわかりづらいですね。営業マンさん簡単に説明お願いします。
- 15C 廉価グレード
- 15S 15XD ベースグレード
- PROACTIVE 中級グレード
- L Lpackage 上級グレード
それぞれにAT,MT,４WDと用意されていて、運転する方のニーズに幅広く対応できます。
ディーゼル車とは軽油で走る車のことです。高い出力が出やすいので燃費が良く、燃料費が安いのがディーゼル車の特徴ですが、排気ガスがガソリンよりひどいというデメリットがありました。しかし最近出ているクリーンディーゼル車はそれを改良し、ガソリンほどの排気ガス量までに押さえられているんです。
つまり燃費が良く、燃料代が安く、かつ環境に優しいのがクリーンディーゼル車です。
まだセダンタイプにするかスポーツにするか迷ってる～って方はこちらもご覧ください。
アクセラスポーツ実燃費はどうなの？口コミも紹介!!
引用：マツダ公式サイト
カタログ燃費ではJC08モードが使われていました。JC08モードとは実際の走行条件に近づけた試験方法ですが、それでも実燃費はカタログ燃費の7～8割ほどと言われています。
実際はどうなのでしょう？アクセラスポーツに乗られているオーナーさんの口コミをまとめてみました。
15S <ガソリン車>
- 実燃費で山道などで3000回転以上を常用して走っていてもリッター12～14kmくらいで走ってしまうのには驚き。それ以外の市街地、郊外使用でリッター17km前後、高速道路でリッター19km前後くらい。
車載の燃費計はこれらの数字と同じか少し悪い数値を出してくれるのでガソリン残量値も結構信用できます。
これなら燃料代をケチったプアな走りに妥協する必要がないし、精神的な面でも良い影響を与えてくれるのはうれしいです。(Proactive/AT)
引用：マツダ公式サイト
- 高速・山道いろいろ満足です。ただし、街中でゆっくり走行中の舗装が悪いところを走ると突き上げが大きいかな。燃費10～13Km（メータ上の表示）(Proactive/AT)
- 試乗だけでしたが、15～16km/Lと言ったとこでしょうね。(Proactive/MT)
- 実際平均燃費は通勤で渋滞しますが14km/Lから15km/L走ります。非常に満足しています(Proactive/AT)
引用：みんカラ
15Sのクチコミをまとめると、
- 街乗りでは14km/L
- 高速では19km/L
15XD<クリーンディーゼル車>
燃費空いている首都高を流れに乗って走るレベルだと、20km/lは余裕です。街乗りは感覚的に15〜16km/lくらいいきそうな感じです。積載性一般的なCセグ並みです。(Proactive/AT)
- 実燃費17~19Lぐらいで軽油なので燃料代が安く大満足です☆(Lパッケージ/AT）
引用：みんカラ
15XDのクチコミをまとめると
- 街乗りでは16～17km/L
- 高速では20km/Lは余裕
22XD(クリーンディーゼル車)
- 燃費は、通勤時、ハイオクで12km/Lだった前車に対し、ディーゼルで14〜15km/Lと満足できるものです。(Lパッケージ)
- 平均時速24kmで、平均燃費は15km/L。MRCC90km設定だと20km/Lを超える。(Lパッケージ)
引用：みんカラ
クチコミをまとめると
- 街乗りでは14～15km/L
- 高速ではMRCC設定で20km/Lこえる
実はディーゼル車はちょい乗りとは相性が悪く、本来の燃費に近づく走りは出来ないようです。逆に、高速や長距離のドライブなどには燃費がぐんと上がり、長距離運転にはもってこいです。
- ちょい乗り派→15S(ガソリン車)
- 長距離運転派→15XD 22XD(ディーゼル車)
を選んだ方がより燃費のいい走りを体感できるでしょう。
ただこんなクチコミもあります。
- やはり燃費では、現プリウスが最強でそれに比べると1.5Dでもかなり厳しいかと思います。しかし実際に乗って、前車プリウス30系と同等のガソリン代費用であることがわかり、走りの楽しさを考えると充分に満足しています。
- ハイブリッドのアクアからの乗り換えですが、ガソリンから軽油になったので燃費ではなく燃料代で考えると安くなったと思います。
引用：マツダ公式サイト
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そもそも燃費ってなに？
20km÷おにぎり2個=10km/個
つまりおにぎり1個で10km歩けますよ〜ってことを表したのが10km/個です。
これを車に置き換えると、おにぎりがガソリンで、歩いた距離はそのまま走行距離ですが、
20km÷ガソリン2L=10km/L
つまりガソリン1Lで10km進めますよ〜ってことを表したのが10km/Lです。これが燃費です。
源十郎が歩いているのがもし山道だったらどうでしょう?雨の日だったら?同じおにぎり2個食べても平坦な歩きやすい道より体力を使うので、同じように20kmは歩けないですよね。
天気がよく、体調もよく、歩きやすい道を歩いている=車が走りやすい環境(JC08モード)で測定した燃費がカタログ燃費です。
晴れの日だけでなく雨の日や、山道などを歩いたとき=普段運転している状況での燃費。これが実燃費です。
燃費がいいと1L辺りで走ることができる量が増えます。例えば源十郎がおにぎり２個で山道を10Km歩くことができるとしたら、燃費がよくなると15Km位歩くことができます。同じ1Lならより遠くまで走れた方がいいですよね。
ちなみに、運転する道、距離、速度、混み具合、運転している人自体でも燃費は変わってきます。
やはり、燃費のいい運転をしてるかどうかで数字は大きく変わります。燃費が平均より低いのは、燃費のいい運転を心がけていない、または知らないだけです。車は正直です。
このあとの記事では燃費のよくなる方法をまとめました。読めば明日からあなたの車も燃費が右肩上がりになるはずですよ。
アクセラスポーツ燃費アップ運転のポイント
営業マンがなんとも恐ろしいことを言ってますが、ここ最近はガソリン、軽油とも右肩上がりなんです。
車の高いスペックを過信しすぎず、下の燃費のいい運転方法を身に付けて、おこづかいを増やしちゃいましょう！
その前に自分の車の燃費を計算をしてみたいって方はこちらも合わせてお読みください。
- 発進時はゆっくり加速
- マツダレーダークルーズコントロールを使う
- 車が重くならないように気を付ける
- 6速を活用する
- 冷暖房の使い方に気を付ける
- スタッドレスタイヤはice GUARDシリーズにしてみる
では細かく見ていきます。
ポイント1 発進時はゆっくり加速
車も同じでガソリンを一番使うのは発車時です。遅刻遅刻！急がなきゃーってアクセルがんと踏み込んだら燃費悪くなっちゃいますよ！
ただ一番燃費が悪くなる速度では0〜40km/hなので、アクセル全開に踏み込まないようにじょじょに踏み込み、なるべく早めに50km/h～60km/hに近づけるのがいいようです。
ポイント2 マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール（MRCC）を活用する
申し訳ありません、理由もなく ちょっと 調子にのって 遊んでしまいましたが、
- M=マツダ
- R=レーダー
- C=クルーズ
- C=コントロール
つまり、勝手に一定速度を保って走りますよっていう機能がLパッケージのグレードには標準装備されています。 いってい速度を心がけた方がいい場所や高速などで大活躍します。
ところで一定速度とはどれくらいがベストでしょうか?
ゆっくり歩きすぎるのも逆に疲れやすく、自分のちょうどいいペースで歩くのが一番楽だったという経験はあるかと思います。
一定の速度と言っても遅すぎる速度では逆に燃費は悪くなります。先ほども言ったように50km/h～60km/hに近づけるのがベストです。そこで一定速度を保ちます。
でも街乗りだと信号はあるしストップゴーが多くなって難しいですよね。なので街乗りは燃費が悪くなるんです。
出来るのであれば、すいている裏道等を運転するか、それこそ少し早起きして混雑を避けるのもひとつの手ですね。遅刻もしないし、ポイント1の発進時のアクセルベタ踏みも解消されます。
では高速ではどうでしょうか?
一定速度で走るのことで燃費が上がると言いましたが、速度を出しすぎると空気抵抗が大きくなり燃費が悪くなるようです。
高速ではストップゴーがほとんどないので燃費はもちろん上がりやすい場所なんです。しかし速度に気を付けるだけでもっと燃費はあげられますよ。
ベストは80～100Km/hです。MRCCも80～100km位に設定するといいでしょう。
ポイント3 車が重くならないようにに気を付ける
買い物に行って品物を1つ買った時は、駐車場までさくさく歩けますが、大量に買い込んで2～3袋ある時、駐車場まで移動大変ですよね。
車も同じで、体が軽い時と重い時では重い時の方がより多くの燃料を使うので燃費が悪くなります。
例えば、
- ガソリンを満タンにいれた時
- 大量の荷物が車内にある時
- 乗車人数が多い時
などです。乗車人数はどうしようもありませんが、ガソリンをいれるときに7～8割にしてみたり、車内を整理して無駄な荷物を下ろすことも重要です。
使ってないゴルフバックがそのまま入っていたりしませんか?荷物を下ろすことで燃費が上がって広々快適な車内が手に入るなら是非やるべきですよね!
ポイント4 6速を活用する
エンジンは回転数が上がると燃費が悪くなり回転数が下がると燃費が向上します。例えば50km/hで5速で走っている場合と6速で走っている場合は200位回転数が違います。
- 50km/h以下で走る時→5速以下を使う
- 50km/L以上で走る時→6速を使う
ところでエンジンブレーキって知ってますか？
走ってる途中でアクセルを離すと徐々にゆっくり止まりますよね。これがエンジンブレーキです。
山道など長い下り坂はスピードがで過ぎてしまうのでフットブレーキを使いますよね?でもずっと踏みっぱなしにするとフットブレーキの利きがわるくなります。なのでエンジンブレーキ(シフトレバーをLや1,2にいれる)を使いますが、少量の燃料で効率よく坂道を進めるので燃費がよくなります。
山道を走らない方も、普段の停車前にエンジンブレーキで速度を落としてからフットブレーキで停まることでより効率的に燃料を使うことができます。
ポイント5 冷暖房の使い方
暖房は車の熱を使って暖めているので燃費にはあまり関係ありません。エアコンは切って暖房をいれた方がより燃料は少なくて済むようです。
ですが、冷房はどうでしょう?
真夏の熱い空気を冷やしてから届けるのでだいぶ燃料を使います。燃費にすると1〜2割悪くなります。口コミをご紹介したところでも、アイドリング中の燃費が12km/Lという口コミをご紹介しましたが、この方も真夏の駐車場でエアコンをつけたままアイドリング状態を続けていたようです。
だからと言って、冷房つけないで熱中症になっては元も子もないので、付け方だけ注意しましょう。
- 最初から設定温度を低くしない→設定温度が25度でも18度でも下がる早さは変わらない為
- サンシェードを利用する→ダッシュボードが熱くならないだけでだいぶ違います
ポイント6スタッドレスタイヤをice GUARDシリーズにしてみる
冬になったらスタッドレスタイヤに変えますよね。ice GUARDシリーズは“氷に効く・永く効く・燃費に効く”で知られるスタッドレスタイヤです。
アクセラスポーツのオーナーさんでスタッドレスタイヤをにしたらノーマルタイヤの時より燃費が上がったというクチコミを見つけました。この方は少し大きめの18インチのノーマルタイヤから通常サイズの16インチのスタッドレスに変えたそうなのでその影響もあると思います。
これは個人差があると思うので、絶対燃費が上がります!とは言えません。ですが、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤより燃費が悪くなるのが普通なので、ノーマルタイヤより燃費が上がらなかったとしてもいつものスタッドレスタイヤよりは燃費が上がるかもしれないので試す価値はあると思います。
女性だとそういう方も多いと思います。
例えば空気がしっかり入った自転車とパンクした自転車ではパンクした自転車の方がこぐとき疲れますよね。
車も同じです。あの4つのタイヤだけで車を支えているのだから大変な仕事量です。
今はガソリンスタンドの定員さんにガソリンスタンドいれるついでに頼めば見てもらえますし、セルフのガソリンスタンドでも自分で空気圧を見ることができたりしますので、たまにはタイヤを労ってあげましょうね。
少し高めに設定しておくのがポイントです。
アクセラスポーツのタイヤについて、燃費についてはこちらをどうぞ。
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まとめ
- ST(ガソリン車)のカタログ燃費は17.8～20.4km/L、実燃費は街乗りでは14km/L、高速では19km/L
- 15XD(ディーゼル車)のカタログ燃費は21.6km/L、実燃費は街乗りでは16～17km/L、高速では20km/Lは余裕
- 22XD(ディーゼル車)のカタログ燃費は18.0km/L～21.4km/L、実燃費は街乗りでは14～15km/L、高速ではMRCC設定で20km/Lこえる
- ディーゼル車の方が燃費がいい
- MRCCで燃費UP
- 運転の仕方次第ではカタログ燃費超えも夢じゃない
- ちょっとした心掛けでも燃費UP
ちなみにアクセラスポーツの名前は、
Accelerate（加速する）
Accelerator（アクセル）
Excellent（卓越した）
からきているそうですよ。燃費も文句なし、文字通りの卓越した走りをしてくれる車でしたね!
走ること、ドライブ好きの方ならクリーンディーゼルのアクセラスポーツもぜひ候補の1つにいれることをおすすめします。
お得に車を買い換えたい方は試す価値あり(買取額60万UP)
車を買い換える時って、そのまま車を購入するお店、つまり販売店ディーラーに下取りで渡していませんか？それ、かなり損してます。
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