<目からウロコ特集>
はたして、どちらが強いのか?
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「エクストレイル」対「フォレスター」
両者はいずれも日本を代表するSUVで、国内だけでなく各国で名高い人気を誇っています。そして、見た目がそっくりなためよく比較されている車です。
だけど中身はまったくの別物。長年ライバル車とされてきましたが、いつまでも比較され続けるのはまっぴらごめん!いい加減決着つけようじゃねぇの!
ということで、今回両者の最終決戦。怒涛の6番勝負でケリをつけましょう!
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両者、選手紹介
今回対決するのは、どちらも技術大国ニッポンを代表する強豪選手です。国内外問わずバカ売れという人気度。名前を出せば誰もが分かる知名度。日本人として誇りに思う車です。
両者はSUVに分類され、ともにオフロード(舗装されていない道)の走行を得意としています。
自動車の種類のひとつで、スポーツユーティリティビークル(Sport Utility Vehicle)の略。日本語に訳すと「スポーツ用多目的車」。
通勤用〜アウトドアまで、オールラウンドに使える車を指すカテゴリーの名称。
デコボコ道や急な坂道などもオッケーオーライ! 海・山・川、どこへでも行けちゃうようなパワフルな走りがメリット。
そんな頼もしい選手達ですが、それぞれどんな魅力があるのか選手紹介から参りましょう。
SUVの様々な疑問についてはこちらで紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
伝説の車、エクストレイル
まずは、エクストレイル選手。
ホームは日産。誕生当初から絶大な人気を誇り、『日産のSUVといえばエクストレイル』と、多くの人がそう言うでしょう。
彼のターゲットは、アウトドアスポーツを楽しむ20~30代の若者です。
それを象徴するように、彼の名前は『激しく荒くれた道でもガンガン行くぜ!』というようなイメージから付けられました。
なんとも男らしさ全開の名前! これだけでアクティブな若者達の心に突き刺さること間違いなし。もう、グッサグッサ来るでしょう(笑)
と言っても、若い人だけではなく、老若男女問わず多くの人に大人気。国内SUV販売台数1位の座を10年連続守り続けるという、最強の伝説を持つ車です。
男気溢れた人気者のエクストレイル選手。どんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。
九州男児、フォレスター
対するフォレスター選手は、スバル出身。
彼の魅力は、やはりなんと言ってもその力強い走りでしょう。綺麗に舗装された道はもちろん、山道や雪道などの険しい道でもなんのその。
フォレスター(forester)は、日本語で「森に住む人」や「森を育む人」という意味。自然を愛し、自然環境と調和する新しい時代のライフスタイルを演出するクルマという意味が込められています。
なんと素晴らしい。見た目はいかにも男らしさ全開のアウトドア向けなのに、中身は優しさの塊。曲がったことが大嫌いな九州男児のようですね。さすが日本を代表する車!
しかもフォレスター選手、全面改良した5代目がもうすぐ発売されるとのこと。まだ市場には出ていませんが、先行予約は始まっているとのことで、今回の対決はNewフォレスターでの挑戦としましょう。
これは新しくなったフォレスターが有利か?激闘を見せてくれること間違いなしですね。
第1ゲーム『外装勝負』
さぁ、まずは外装勝負。
人の第一印象は見た目で決まります。同じように、車の第一印象も見た目からです。そのため、どの車も各社がこだわり抜いたデザインで登場してきます。
果たして、エクストレイルとフォレスターはどのようなこだわりを持って生まれてきたのでしょうか。
“現代風”のエクストレイル
引用 日産公式HP
全体的に丸みがありますが、顔つきは力強い印象。SUVというと、どうしても男性のイメージを持ってしまいますが、この丸いデザインなら女性でも乗りやすいですね。誰からも好かれるデザインで、老若男女問わず人気があるというのも納得です。
エクストレイルの力強い顔つきの理由は、日産の象徴である『Vモーショングリル』と、特徴的なライトの形です。
ライトとライトの間の、「NISSAN」のエンブレムがあるところ。逆台形のV字型にデザインされているので、Vモーション。
2010年頃から採用され始め、今はほとんどの日産車に採用されている、「日産の象徴」。
Vモーショングリルですが、少し前まではもう少し小さいデザインでした。それが、2017年6月のマイナーチェンジ(ほんのちょっと改良すること)で、より大きいデザインになり存在感がUPしたんです。
分かりますか?一気に顔つきが凛々しく、そして現代風になった感じがしませんか? この進化が大成功で、世間から「かっこよくなった」と大評判なんです。
そして、もうひとつ。ランプの形も変わり、ブーメラン型になりました。これが現代風だと思わせるポイントです。
引用 日産公式HP
この少しの違いだけで、こんなに印象がガラッと変わるんですね。女性が一生懸命メイクをするのも分かる気がします(笑)
“我を貫く”フォレスター
引用 スバル公式HP
対するフォレスター選手。気になる5代目のお姿がこれです。
日産の象徴があれば、スバルの象徴もあります。四角に見えて実は六角形「ヘキサゴングリル」、スタイリッシュな印象にする「コの字型ランプ」はしっかりと受け継ぎました。
引用 スバル公式HP
じゃあ、新型のデザインはどこが変わったの?形が変わった?後ろ姿がかっこよくなった?などと気になって仕方ないので比較してみました。
引用 スバル公式HP(改良前、改良後)
…ん?なにこれ、全然変わってないんですけど!もしや、全面改良というのは誤情報なのでは…と疑ってしまいますが、これにはちゃんと理由がありました。
- 先代の良いところはしっかり継承するということを念頭に置きながらデザインしてきました。
- 先代から変化というよりは進化をさせてよりたくましく、そこがしっかりと見えるようにしました。
引用 毎日新聞
なるほど。つまり、1から新しいデザインにするのではなく、先代モデルをベースに作られたということですね。
他の車がどんどん先進的になっていく中で、先代を大事にするその心。さすが九州男児。よっ!男の中の男、フォレスター!
ただですね、世間からは残念なことに「がっかりした」「ダサい」などと冷たい反応。新型車がデビューした時の楽しみのひとつは、デザインの変化ですからね。がっかりと言われてしまってもしょうがないのかもしれません。
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第2ゲーム『シート勝負』
内装によって快適性は大きく違います。特にシート。乗車中、ずっと座っているシートの乗り心地が悪いと疲れてしまいますよね。ここに手を抜かれてはお出かけしようって気にはなりません〜。
でも、オフロードの走行が重視されているSUVは、なんだか乗り心地に関してはイマイチなイメージがありますが、実際はどうなんでしょう。それぞれ見ていきましょう。
エクストレイルは使い勝手◎
エクストレイルの運転席・助手席・2列目シートには、中折れ形状の背もたれが採用されています。
引用 日産公式HP
背骨の負担を軽減する効果があるので、ロングドライブでも疲れにくいです。これなら遠方へのお出かけも億劫じゃありませんね。
さらに、2列目シートの膝回り空間はめちゃくちゃ広々。ゆとりを持って座れるというのはもちろん、チャイルドシートの脱着も楽々できちゃいます。
引用 日産公式HP
子供といえば、奴らを車に乗せる時は最大限の注意が必要ですよね。お菓子のカスはばらまくし、ジュースびっしゃーん!なんてされた時にはもう顔面蒼白。
私これ、新車でやられたことあります。あれは納車してから5日目だったでしょうか。それからずっとシミが残って、それはそれは大変ショックでした…。
エクストレイルは、こういう時にも便利な防水仕様が設定されています。これは、床や荷室はもちろん、シートまで防水なんです。
引用 日産公式HP
汚れや傷が付きにくく、しかも滑りにくいのでアウトドアにも重宝します。アウトドアグッズに汚れは避けられません。車に載せる時は、汚れを落としてからじゃないと大事な車まで汚れます。しかもその後の掃除が大変…。
なので、どこもかしこも防水仕様になっているのはすごく嬉しいですね。お掃除もささっと拭けばOK。
そういう意味でもオールラウンドなエクストレイル。これはなかなか高ポイントですよ。
エクストレイルは7人乗りも選べる!
SUVは、何もアウトドア派のためだけではありません。ファミリーカーとして選ぶ人もとても多いです。実際に、私の友人は「ミニバンが嫌でSUVを選んだ」と話していました。
確かに、見た目がゴツくてかっこいいSUVは私もとても憧れます。出かけた時などにすれ違う車を見ていると、グラサンかけてSUVを運転している他のパパがめちゃくちゃかっこよく見えるんですよね。
それに憧れてグラサン買っちゃったりしてね。それで妻に言われるんですよ。「あなたのことなんか誰も見てないんだから、そんなものに無駄金使うな」ってね。
まぁ、そんな話は置いといて(笑)SUVに憧れつつも、うちは5人家族だからやっぱり大人数が乗れるミニバンが必須だよな〜、と今の愛車であるセレナを選んだわけです。
しかし、なんとエクストレイル君。そんな悩みもズバッと解決。5人乗りと7人乗りが選べるんです。
引用 日産公式HP
自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことができるので、「エクストレイルが欲しい!」と思ったらどんな方でも大丈夫です。
しかし、「エクストレイルの3列目はあくまで補助席」との口コミが…。つまり、乗り心地はめちゃくちゃ悪いってことですね。
でも、ミニバンでも3列目の乗り心地は悪いという口コミが多くありますし、どんな車でも3列目の快適性については目をつむるしかないのかもしれませんね。
フォレスターは同乗者思い
対するフォレスター選手。こちらの運転席シートには、驚くべき機能があるんです。なんと、乗車時にドアを開けると運転席のシートが自動でバックしてくれるんです。
引用 スバル公式HP
シートが前の方にあると乗り降りしづらくないですか?かといって、いちいちシートを動かすのは面倒くさいですよね。パッと降りて、さっと乗って、ブーンと発進したい。(笑)
そんな時、面倒な作業を車が自動でやってくれたらすごく便利ですよね。ストレスフリーでドライブに行けちゃいます。
あと、地味に嬉しいところがこれ。シート裏のポケットに仕切りが付いているんです。
引用 スバル公式HP
意外とここってごちゃごちゃしちゃうのは我が家だけではないはず。スマホの置き場所ができるということも嬉しいポイントですね。
たまに私も後ろに乗ることがあるのですが、ここに携帯を入れておくとちょっと取り出しづらいんですよね。ささっと取り出せないし、他のごちゃごちゃしたものに隠れてどこに行ったか分からなかったり(笑)
後部座席にもちょうどいいスマホ置き場がほしいなーなんて思ってたので、これは個人的にかなり嬉しい!
“できる人”と呼ばれるような人は、さり気ない優しさを見せてくれるような人ですが、車にも同じことが言えるかもしれませんね。こういう細かい配慮が快適性へと繋がるんですよね。
第3ゲーム『荷室勝負』
SUVは、「荷室が広い」という特徴があります。荷物が多くなりがちなアウトドア派にとって、十分な積載性があるというのは、車を選ぶ上で重要ポイントです。そのニーズにしっかり応えられるようになっているんですね。
しかし、荷室の広さが必要な場面はアウトドアに限ったことではありません。買い物でたくさんの荷物がある時。または引っ越しの時の大きい荷物など、荷室が広いことで日常でも大きなメリットがあるんです。
エクストレイルとフォレスターは、どれほど荷物を積み込むことができるのか比較してみましょう。
エクストレイルはトップレベルの広さ
まず、エクストレイルで一番注目したいのは、その荷室の広さです。クラストップレベルの積載量で、どんな物でも積み込めます。
引用 日産公式HP
さらに、多彩なシートアレンジで、乗車人数や荷物の量によって車内を自由自在に変えられるところもポイントです。
引用 日産公式HP
これなら、サーフボードやスノーボードなどの長物もOKですし、テントやら食材やら何かと荷物が多いキャンプ時でも大丈夫です。旅行などの大荷物も楽々入りますね。
そして、そのドアはなんと足をかざすだけで開いちゃうハンズフリー。
大量の荷物を持っている時にドアを開けるのは至難の技です。家の引き戸なら足で開けるのに…と何度も思ったことがありますが、それが実現するなんて!
アウトドアは荷物が多くなりがちなので、これはすごく嬉しい機能ですよね。また、アウトドアだけじゃなくて日常でも使う場面は多いと思います。
今の愛車であるセレナには、これと同じ機能がスライドドアに付いています。スライドドアだと子供を抱き抱えて乗せるのに便利で重宝していますが、それがバックドアでも使えるというのは嬉しいですね。
男たるもの、いつも嫁の召使い。荷物持ち係で両手が塞がることはよくあります。そんな時、モタモタせずにスマートに荷物を載せることができたら超かっこいいかも!
そういうさり気ないところで“できる男アピール”しちゃうのが、源十郎流夫婦仲を保つ秘訣です。(さり気なすぎて大抵見られてませんが)
こちらにもエクストレイルの内装をまとめました。併せてご覧ください。
フォレスターの荷室は利便性を追求
フォレスターも荷室の広さ、使い勝手の良さは負けていません。まず、幅広いドアの開口部は、大きな荷物も傾けずに積み降ろしできます。
引用 スバル公式HP
もうこれだけでも広いことが分かりますね。でも、入り口だけ広くても奥行きがなければまったく無意味。では、フォレスターはどの程度荷物を積み込めるのか、というとこちら。
引用 スバル公式HP
やはり、トップレベルと言われるエクストレイルにサイズ感では負けてしまっているものの、まったく引けを取らない広さですね。
だって、自転車が横に入って、なおかつ他の小物まで余裕で入っちゃってます。長さのあるボードも入れられますし、後部座席の片側だけ倒せば、人も4人まで乗車できます。
たくさんの荷物を載せても乗車人数に限りがないというのはいいですよね。楽しい思い出、とくにアウトドアは大人数の方が楽しいですからね。
さらに、フォレスターの荷室には夜間でも使い勝手がいいライトや、バックドアが閉まると同時にすべてのドアを自動で施錠できる機能も付いています。
引用 スバル公式HP
ライトはLEDなので明るさはばっちりです。外が真っ暗な時でも欲しいものをすぐに取り出せそうですね。バックドアを閉めるだけで施錠されるというのも、いちいち荷物を降ろしてから施錠して…なんて面倒なことをしなくてもOKです。
このように、フォレスターは随所のこだわりでとても使い勝手がいいと感じました。
「使い勝手がいい」というのは、今や車の常識。しかし、その中でも利便性が高いか低いかで快適性は違ってくると思いますが、その点はフォレスターはばっちりですね。
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第4ゲーム『車中泊勝負』
今回はSUV対決。アウトドア好きはSUVを選ぶことが多いかと思いますが、アウトドアというと車中泊をする機会もありますよね。
車中泊こそ快適性重視。両者のシートは、しっかり休めるような仕様になっているのでしょうか。
快適性は両者互角の争い
まずはエクストレイルです。すべてのシートを畳んだフルフラット状態では、段差がまったくない広々とした空間が出来上がります。
引用 日産公式HP
段差がまったくない、というのはかなり重要ですよね。段差があると寝づらく、変な格好で寝た結果次の日体がバッキバキ…。なんてことになってしまったら一気にテンション下がります。
でも、これならその心配はいりませんね。まるで家のベッドで寝ているかのように、快適な車中泊を楽しめると思います。
こちらにもエクストレイルの車中泊やキャンプスタイルをご紹介しています。
では、フォレスターはというと、こちら。
引用 スバル公式HP
なんとこっちも真っさらさら!さすが大人気SUV対決。アウトドア好きのことをよく分かってらっしゃる。
車中泊に関しては、どちらを選んでも快適に眠ることができそうです。強いて言うなら、クラストップレベルの荷室を持ったエクストレイルの方が、広々と使えていいかもしれません。
こちらは同じスバルのXVの記事です。スバルってデザインもさることながら、中身も本当に素敵です。
第5ゲーム『運転のしやすさ』
「この車、運転しやすい」と感じる車はどんどん乗りたいと思いますし、長距離運転の疲れもそうでない車と比べたらまったく違います。
その運転のしやすさというのは車のサイズが関係しているのですが、SUVは図体が大きいですよね。そのため、運転しにくいと感じてしまうことも少なくありません。
しかし、SUVには様々な車種があり、その差も千差万別。つまり、エクストレイルとフォレスターでも運転のしやすさは違うはず!
ということで、第5ゲームは運転のしやすさで勝負です。
車の性能はフォレスターの圧勝!
運転のしやすさはサイズ感で決まります。車の大きさを把握していないと、左右どちらかに寄った運転をしてしまったり、駐車でドキドキハラハラしてしまったり、ということになりかねません。
ということで、まずは両者の身体測定をしてみました。
エクストレイル | フォレスター | |
全長 | 4690mm | 4625mm |
全幅 | 1820mm | 1815mm |
全高 | 1740mm | 1715mm |
結果は、フォレスター選手の方が全体的に小柄なことが判明!
さらに、小回りが効くのかどうかの目安になる最小回転半径ですが、エクストレイルは5.5m、フォレスターは5.4mとなっています。よってフォレスターの方が20cm短く、取り回しの良さはフォレスターが勝っていると言えます。
引用 YouTube
実際に、エクストレイルの小回り性能の悪さへの口コミは多く、「車体サイズ以上に大きく感じる」「Uターンの時、ハンドルを思いっきり切っても思ったよりも大回りになった」などという声がありました。
これだけでも運転のしやすさについてはフォレスターの勝利が決定していますが、さらに言うとフォレスターの動力性能は半端ないです。雪に埋もれた車を助けられるほど強いです。
この車だったら、女性でも余裕で雪道の運転ができるほど。ただ、それだけ強い車なだけに、ブレーキをかけた時に結構前につんのめる感じがしてしまうようです。
でもまぁ、これは逆に言えばブレーキもよく効くということですよね。どんな道でもOKなフォレスター。運転のしやすさに関しては、向かう所敵なしといった感じですね。
第6ゲーム『燃費勝負』
車というのは、買う時も買った後もお金がかかるもの。あぁ、大量の諭吉さん達が羽ばたいて行くのが見える…つらい…。
その涙の別れは、できるだけ諭吉さんの数が少ない方がいいに決まってますよね。そこで気になるのが燃費。車を購入する時の大事な判断材料です。
ということで、最終決戦は燃費で比較していきます。
僅かながらエクストレイルの勝利
それぞれの燃費を比較してみると、次のようになりました。
ガソリン車 | ハイブリッド車 | |
エクストレイル | 16.4km/ℓ | 20.8km/ℓ |
フォレスター | 14.4km/ℓ | 18.6km/ℓ |
数字で見ると、2kmほどエクストレイルの方が燃費がいいですね。
「え?でも2kmってあんまり違いがないよね…」って思う方は多いと思います。実際に、「2kmほどの違いならまったく気にしない」という方は結構います。
でも、これは『ガソリン1ℓあたり何キロ走れるか』を表しています。ということは、走行距離が多くなればなるほどこの差は開きますよね。
つまり、ガソリン10ℓ分走るとしたら、エクストレイルの方が20キロ長く走れるということになります。
20キロって結構違いますよ。このように長い距離で見てみると、「全然これくらいの差は気にしな〜い」なんて言ってられません。
特に私みたいなドケチ星人にとって、この差は目ん玉飛び出すレベル。どこが“全然変わらない”だって?変わりまくるじゃないか!!
ということで、燃費対決はエクストレイルに軍配が上がりました。
エクストレイルの燃費問題、こちらにさらに詳しくまとめました。併せてご覧ください。
新型フォレスターにハイブリッド登場
しかし、注目したいのはフォレスター選手。今までフォレスターにはガソリン車しかありませんでしたが、今回の新型でハイブリッド車が追加されました。
その名も、『e-BOXER』。
e-BOXERとは、スバルが新しく開発したハイブリッドシステムのことで、なんと新型フォレスターで初採用されます。
元々走りに強いフォレスターですが、e-BOXERの採用によって完全無敵な存在になるかもしれない、と私は思います。
e-BOXERはまだ開発されたばかりなので、燃費に関してもこれからどんどん伸びてくるかもしれませんね。今後のスバル車に大いに期待しておきましょう。
結果発表
以上、6つの勝負を終えたエクストレイル選手とフォレスター選手。それぞれの戦いを振り返り、勝敗を決めたいと思います。
- 【外装勝負】
エクストレイルは、全体的に丸みがあり、顔つきは凛々しく現代風。老若男女問わず誰からも好かれるデザイン。
フォレスターは、先代モデルをベースに作られたため、大幅にデザインが変わることはなかった。
→世間は現代的なデザインを好む傾向があるため、エクストレイルの勝利。 - 【シート勝負】
エクストレイルは、シートが防水であることや5人乗り/7人乗りの選択ができることなど、使い勝手の良さが◎。
フォレスターは、自動で運転席がバックしたり、仕切りが付いたポケットがあったりと、同乗者思いの機能が盛りだくさん。
→防水加工で掃除がしやすく、乗車人数の選択が可能で、多くの人が快適に乗れるエクストレイルの勝利。 - 【荷室勝負】
エクストレイルの荷室は、クラストップレベルの広さ。ドアはハンズフリーで開閉できるので楽チン。
フォレスターは、LEDライトや自動で施錠される機能など、利便性ばっちり。
→意外と必要だと思う場面が多い、ライトが付いているフォレスターの勝利。 - 【車中泊勝負】
どちらも段差のないフルフラット状態になるため、快適性は互角。強いて言うなら、大きさが優っているエクストレイルの勝利。 - 【運転のしやすさ】
サイズや最小回転半径が小さく、さらにパワーがあるフォレスターの圧勝! - 【燃費勝負】
若干の差でエクストレイルの勝利。ただ、開発ホヤホヤのe-BOXERが付いたフォレスターは、今後もっと良くなっていくことが期待できる。
以上のことから、今回は勝利数が多いエクストレイルの勝ちとしたいと思います。
しかし、冒頭で「決着を付ける」と言ってしまったことを後悔しました…。だって、どちらもそれぞれにいいところがあるので、甲乙つけがたいのが実情です。
もしこの2台で購入を迷っているようなら、『機能重視ならエクストレイル』、『走り重視ならフォレスター』という比較の仕方で落ち着くかと思います。
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