XVとフォレスターを比較してみた!違いは、街乗りorアウトドア?

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今、自動車業界で世界的に大人気となっている SUV。その中でも、「スバルのSUVは走行性能が飛び抜けている」と好評です。

そんなスバルのSUVといえば、「XV」「フォレスター」ですね。両者はかなりの人気車種で、街中でも見かけることが多いです。

どちらも人気のSUVで、しかも会社も同じということで、どこがどう違うのか気になりますよね。ということで、今回はスバルの二大巨頭を比較してみました。

 

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デザインはXVの圧勝!

引用 スバル公式HP(XVフォレスター

車を選ぶ時、まずはデザインを見るという方も少なくないと思います。気に入らないデザインのものよりも、かっこよくて自慢したくなるような車に乗りたいと思うのは当たり前のことですよね。

どの車種もデザインにはこだわり抜いて開発されますが、XVとフォレスターのデザインはどうなんでしょうか。それぞれ、口コミと共に見ていきましょう。

XVは誰もが認めるかっこよさ

XVのデザインは、他のSUVとは一味違います。

企画担当者によると、XVのデザインコンセプトは『スポカジ』とのこと。SUVらしい力強い走りはもちろん持ちながらも、その見た目はカジュアルで街中でも浮きません。

それが「XVらしい」と評判を得ていますが、実際どのような口コミが寄せられているのでしょうか。

  • スタイルが気に入りすぎて、眺めながらXVをおかずに白飯おかわりできそう。
  • 街中とアウトドアで両立できるカジュアル感が心地よい。自分仕様にカスタマイズしたくなる不思議なクルマ。
  • とにかく男前ですごく好みのフェイス。

引用 みんカラ

源十郎
XVをおかずに白飯おかわりはやばいですね(笑)相当XVに惚れ込んでいる模様。

デザインに関して悪い口コミは見つからず、みんなが口を揃えて「かっこいい」と大絶賛していました。

そのかっこよさのひとつが、ホイールの形です。ホイールとは、タイヤの内側の金属の部分のことですが、確かに他の車と少し違うんです。

引用 スバル公式HP

なんだか、どこか車体とのミスマッチ感を感じるのは私だけでしょうか(笑)でも、まったく合っていないというわけではないんです。この感じが逆に未来的に見えるというか。

まさにこれがカジュアルだけどカジュアルすぎないという印象にしてくれているんでしょうね。もしよく見かけるような普通の形のホイールだったら、無難すぎる車という印象だったかもしれません。

そんなXVのホイールをもっとかっこよくする技をこちらで紹介しています。ぜひチェックして頂いて、さらにかっこいいXVに仕上げてみてくださいね。

スバルXVタイヤホイールをカスタマイズ!スタッドレスも!

2018年6月9日

フォレスターは「がっかり」との声が…

対するフォレスターは、来たる7月19日に新型が発売されます。今回の変更はフルモデルチェンジといって、車をまるっきり新しく作り直してしまおうとするものです。

フルモデルチェンジは、言わば車の整形みたいなもので、中身もデザインも一新して登場してくるのが一般的です。ということは、フォレスターはどんな変化を遂げたのか気になりますよね。そこで、新旧を並べて比較してみました!

引用 スグダススバル公式HP

源十郎
左が旧型、右が新型ですが…。えーっと、すみません。どこが変わったんでしょう…?

そうなんです。フルモデルチェンジしたとはいえ、デザインに劇的な変化はないんです。

デザイン担当者によると、「先代から変化というよりは、進化をさせてよりたくましく見えるようにした」とのこと。(参考 毎日新聞

さて、この判断が吉と出るか、凶と出るか。世間の反応はどちらだったと思いますか?その結果は…まさかの大凶!

  • 新型公式発表ありましたが、がっかりすぎませんか?!ずっと待っていたのにキープコンセプトとは。。
  • もうちょいフェイスが変わっててもええ気はするなぁ。
  • なんであんなに変わってないのでしょうか。期待してた分ガッカリです。

引用 Yahoo!知恵袋

あちゃ〜。確かに、モデルチェンジと言ったらデザインの変化に期待しますもんね。その登場をずっと待っていたのに、いざ出てきたらほとんど変わってないなんて、そりゃがっかりしてしまうのは当然です。

しかし、スバル車はフルモデルチェンジよりも、その何年か後に行われるマイナーチェンジでの進化の方が大きいんです。

マイナーチェンジとは、車の一部を改良することです。フルモデルチェンジが“整形”ならば、マイナーチェンジは“化粧”といったところ。しかし、スバル車においては“整形並みの化粧”になるわけですね。

スバル車愛好家・通称“スバリスト”の方々は、このビッグマイナーチェンジに期待を寄せているようです。未来的なフォレスターにお目にかかれるのは、もう少し先だということですね…。

ちなみに、フルモデルチェンジで劇的な進化を遂げた車の例として、トヨタの大人気ミニバン・シエンタがあります。現行型は特徴あるデザインですが、先代はとても質素なお顔だったのですね(笑)

シエンタのデザインはカッコいいの?ダサいの?評価は真っ二つ!

2018年4月15日

 

実はかなり重要!ボディサイズ

「運転のしやすさ」を比べる時、重要になるのが車のサイズです。しかし、何を重視するかによって、どんなサイズの車を選ぶかは変わってきますよね。例えば、こんな感じ。

  • 視界がいい車を選びたい人
    「ある程度車高が高い車がいい」
  • 小回りが利く車を選びたい人
    「あまり大きすぎる車は避けたい」

このように、意外と車のサイズって重要なんですよ。そこで、XVとフォレスターのサイズを比較してみると、フォレスターの方がXVよりも大きいことが分かりました。

と言っても、長さと高さは定規一本分くらいの差で、幅に関してはほとんど違いはありません。「なんだ、あんまり変わらないじゃん」って声が聞こえてきそう…ですが!ちょっと待ってください。

車を運転するという行為の中で、ひとつ忘れていることがありませんか?車は走るだけではありません。走ったら停まりますよね。つまり、最後はどこかに駐車して運転完了となると思います。

その駐車場所ですが、何にもないだだっ広い野原とかなら何の問題もなく停めて終了です。しかし、実際はそんな場所なんて数少ないですよね。

だいたいは線で区切られた平面の駐車場や、立体駐車場などに停めることがほとんどだと思います。そんな時、例え定規一本分の差でも大変さはかなり違います。

さらに、注意したいのが立体駐車場です。立体駐車場には種類があり、自分で運転していく「自走式」と、機械によって車が運ばれる「機械式」があります。そのどちらにも高さ制限が決められていますよね。

その高さの平均は、自走式だとほとんどの車に対応していますが、機械式の高さ制限は1550mm~1600mmくらいがボーダーラインです。

と、いうことは。XVはギリギリ立体駐車場に入れますが、フォレスターはアウトです。入ったら屋根が潰れてなくなります(笑)

このことからも、XVが街乗りを重視しているということが分かりますね。こんなことまで考えて作られているとは。車って奥が深いですね〜。

 

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使い勝手はどっちが上手?

今や、車は第2の家と言っても過言ではありません。シートを倒せば寝れるし、テレビだって見れちゃうし、携帯の充電もできる。

なので、車の居住空間ってすごく大事ですよね。特にSUVはアウトドア好きの方に好まれる車です。アウトドアといえば車中泊をする機会も多いかと思います。そうなると、いかに広く快適に過ごせるかが重要ポイントになります。

XVとフォレスター、その辺りはどちらが優秀なのか気になりますね。

  • 居住空間の利便性
  • 荷室の使いやすさ
  • 乗り降りのしやすさ

それぞれ、この3つの観点から比較してみました。

最も大事!居住空間の利便性

車内にゆとりがある車って、ドライブしていても疲れませんよね。軽自動車と普通車を比べた時、疲れの加減はまったく違うと思います。

この室内の広さですが、はっきり言って二車の違いはそれほどありません(笑)

ただ、どちらも前席・後席ともに左右席間や肩周り、足元に十分なゆとりがあるので、どちらに乗っても快適に過ごすことができます。

引用 スバル公式HP(XVフォレスター

ただ、この居住空間の快適性を比べた時、注目したいのはフォレスターです。

車って、前席は収納がたくさんあったり、快適なドライブができるように作られていますよね。それに比べて、後席は必要最低限という感じ。ドリンクホルダーやちょっとしたポケットが付いているくらいですよね。

しかし、フォレスターは後席の利便性もしっかり考えて作られているんです。

引用 スバル公式HP

後席にもUSBが付いているので、後ろに座っていても携帯の充電ができたり、3つに仕切られたポケットで収納力・使い勝手も◎です。

これ、どっちもものすごく便利ですよね。特に、後席で携帯の充電ができるというのはかなり嬉しいです。

車内で携帯電話を使うとしたら、きっと後席の人の方が使う頻度は多いと思います。でも、大抵USBって前席にしか付いてないんですよね。後席に乗っている人からすれば、これって結構不便。

でも、フォレスターならそんな思いをすることがないので、後席に座る人もストレスのないドライブができますね。しかも、ちょうどよく仕切られたポケットで充電時の置き場所にも困らない!

ということで、独断ですが居住空間の快適さはフォレスターに軍配が上がりました。ただ、XVには快適性はないのかと言ったらそうではありません。ほんの少し工夫すれば車中泊だってお手の物です。

スバルXVで車中泊は可能?必須アイテムのマットやグッズ紹介!

2018年5月31日

荷室の使い勝手は?

車で出かけるとなると、どうしても荷物が多くなってしまうことってありますよね。買い物に行けば荷物は増えますし、アウトドアに出かける時も何かと大荷物になります。

そんな時に欲しいのが、大容量で使い勝手のいい荷室ですよね。しかし、さすがSUV対決。XVもフォレスターも、両者荷室へのこだわりは半端ありません。

とても一言ではまとめられないので、それぞれ紹介していきますね。

さり気ない優男・XV

XVの荷室は、まず開口部の幅が広いことが特徴です。段差もあまりないので、大きな荷物の積み降ろしも楽々行えるというのが嬉しいですね。余計な力がいらないので、女性でも安心してできます。

引用 スバル公式HP

さらに、荷物の量や大きさによってシートアレンジを変えることで、どんな荷物も載せることができます。たくさん買い物をした時も、アウトドアで長尺物があっても、何の問題もありません。

引用 スバル公式HP

その広さをもっと有効的に活用する工夫もされているんです。汚れた物を載せるのに便利なサブトランクや、荷物の固定や小物の吊り下げなどに便利なフックが計6個も付いています。

引用 スバル公式HP

まさに、痒い所に手が届くような荷室ですね。公式HPには、『使う人のことを考え抜いた実用性を備えている』とありました。なんちゅう、さり気ない心遣い!

いつも妻が恋愛ドラマを見ながら言うセリフがあるんですよ。恋愛ドラマって、ほぼ必ず優男キャラが出てくるじゃないですか。それを見ながら、

さくら(妻)
見返りを求めず、さり気なく優しくできる男性ってかっこいいよね〜。

と、嫌味ったらしく言うんです。そう言われても、男の私に優男のかっこよさなんて分からないんで聞き流してたんですけど(笑)

だが、妻よ。今さり気ない優しさがどれほどかっこいいかが身にしみて分かったぜ。…とは言っても、私はやはり、見返りが欲しい。(ダメ男)

フォレスターは便利機能満載!

対するフォレスターですが、荷室の使い勝手や広さは、優男・XVを少し上回っていると感じます。ここも私の独断で勝者を決めるなら、フォレスターの勝利としたいです。

その理由は、随所に見られるこだわりの多さにあります。

まずは、ドアです。なんとフォレスターは、自動でドアを開閉できる機能が付いているんです。荷物で両手が塞がっていても大丈夫ですし、少し離れた所からでもスイッチひとつで開けられます。

引用 スバル公式HP

でも、もしすぐ後ろに他の車や壁などがあったら、そのまま自動でドアを開けたらぶつけてしまいますよね。むしろそういう状況の方が多そうだし、そう考えるとこの機能はあまりいらない…?

なんて心配も無用です。ドアの開度を設定できるメモリー機能があるので、ドアが開きすぎてしまうこともなく、後方にスペースがなくても安心して開けることができるんです。

もうこれだけでもかなりの魅力を感じますが、もちろん室内の機能にも抜かりありません。

例えばサーフィンなどで濡れたウェアを掛けておくのに最適なフックアウトドア時に便利な電源ソケット夜でも明るく荷室を照らすランプが、なんとドアにも付いています。

引用 スバル公式HP

荷室の機能を見ると、フォレスターはアウトドアに適した車だということが分かります。荷室にランプが付いている車って珍しいですよね。しかも、電源ソケットが後ろに付いているのもかなり便利!

フォレスターは室内も広いので車中泊もできますし、これ一台あればキャンプに出かけることもできますね。

車でキャンプといえば、キャンピングカーですよね。季節柄、私も最近かなり気になっています。そんなキャンピングカーのおすすめをまとめた記事がこちらです。

キャンピングカーのおすすめ紹介!4人家族にピッタリの種類は?

2018年5月11日

乗り降りはどちらも◎

XVもフォレスターも、どちらも乗り降りが楽にできるよう設計されています。

ドアが大きく開くので、乗り降りはもちろん荷物の積み下ろしもスムーズにできます。また、駐車場などで隣の車との幅が狭く、ドアを全開にできない場合でも大丈夫なんです。

その理由は、XVはシートの高さに、フォレスターは車の形状にあります。

XVのシート高は、高すぎず低すぎずの絶妙な高さに設計されています。そのおかげで、自然な姿勢のまま楽に乗り降りできるんです。

高すぎず低すぎずって大事ですよね。車って老若男女問わず使うものなので、子供からお年寄りまでみんなが楽に使えなければいけません。その点はXVはバッチリなので、ファミリーカーにも使えますよね。

さて、続いてフォレスターですが、車の形状が従来型から見直され、よりスムーズな乗り降りができるようになりました。

無駄な部分がなくなったおかげで、足を通しやすくなりました。これは、特に高齢の方に嬉しいと思います。

うちの祖母はもう高齢で、車の乗り降りがものすごく大変そうなんです。乗降ステップを使って乗り降りしやすくしてるんですが、それでも足を持ち上げるのに苦労してるみたいなんですよね。

でも、足が通しやすくなったら祖母も今より楽になるんじゃないかと思います。家族全員のことを考えたら、この見直しはとてもありがたいですよね。

 

価格と燃費で選ぶならXV

最後は、車を購入・所有する上でとても重要なお金問題。『車を買う=大勢の諭吉さんとの涙の別れ』です。お金がかかることは承知の上でも、やっぱり安いに越したことはないですよね。

ということで、二者の価格を比較していきたいのですが、ここでハイブリッド車についてご説明を。

XVのハイブリッド車、実は現行型の3代目には設定されていないんです。2代目にはあったんですが、2017年のフルモデルチェンジで導入されなかったんですね…。

そして、フォレスターはそもそも今までのモデルにはハイブリッドはありませんでした。でも、近々発売される新型モデルからは待望のハイブリッド追加!

XVのハイブリッド車は、先代になりますが買えないことはないということで(笑)ハイブリッド車はXVは2代目、フォレスターは今はまだ発売されてないけど、近々世に出回る新型で比較させて頂きたいと思います。

さて、こちらがその比較結果です。

こう見ると、フォレスターの方が価格は高いんですね。しかしこれには理由があって、フォレスターの方が搭載しているエンジンの排気量が大きいんです。

排気量が大きいと何が違うのかというと、スムーズに走れるかどうかということと、燃費の問題に関係してくるようです。

基本的にエンジンの排気量が上がると、パワーが上がるので上り坂や高速などでの加速が楽になります。

ただ、排気量が小さくても車の重量が軽ければ、楽に加速してくれます。

排気量が大きいとそれだけガソリンを使うので、燃費が落ちる傾向になります。

引用 Yahoo!知恵袋

つまり、フォレスターの方が走りには優れているけど、燃費は劣るということですね。そこで、燃費についても比較してみました。

確かに、フォレスターの方が燃費は劣っていますね。たかが2kmくらいでしょって思うかもしれませんが、ガソリン10ℓ分走ったらその差は20kmも違うんですよ。

価格面重視で行くなら、金額も燃費も勝っているXVを選ぶで決まりですね。しかもしかも!XVは2018年後半にマイナーチェンジが予定されているのですが、そこでハイブリッドが復活するらしいんです!

これはもっと燃費が良くなることが期待されますね。ちなみに、今までのハイブリッド車は「燃費が悪い」って言われてるんです。その真相をこちらで探ってみたのでチェックしてみてください。

XVのハイブリッドは本当に燃費が悪いのか?ライバル車と比較!

2018年6月13日

 

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まとめ

  • デザインは、XVの圧勝。みんなが口を揃えて「かっこいい」と大絶賛。それに対して、新型フォレスターはデザインの変更がまったくなく、「がっかりした」などと大ブーイング…。
  • ボディサイズはフォレスターの方が大きく、立体駐車場には入れない。街乗りメインならXVで決まり。
  • 車内の使い勝手は、フォレスターの方が便利機能満載。後席での利便性・荷室の嬉しい機能の多さ・荷室ドアが自動で開くなど、特にアウトドアで役立ちそうな機能がたくさんある。
  • 乗り降りのしやすさは、どちらも工夫がされているので、スムーズに乗り降りできる。XVはシートの高さに、フォレスターは車の形状に秘密がある。
  • 価格・燃費はXVの方が優っている。XVのハイブリッドは現行型には設定されていないが、2018年後半に復活予定。

今回比較してみて、どこにでも溶け込めるデザインで、立体駐車場も問題なく入れるXVは、街乗りメインの方向け。

便利機能が盛りだくさんで、走行性能が高いフォレスターはアウトドアの機会が多い方向け、ということでまとまりました。

車を使う時がどのような場面かによって最適な車は変わります。ご自分のライフスタイルに合わせて、どちらを選ぶか検討してみてください。

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