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世の中いろいろな車がありますが、メーカーによってネーミングに特色がありますよね。外車でもドイツ車では、アルファベットに数字という車名をよく目にします。アウディ社の車もそうですが、2016年にアウディが販売を開始した、最小サイズSUVのQ2について名前の由来や意味と、その名前にまつわる歴史を解説していきます。
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アウディQ2のネーミングの意味は?
引用:アウディ公式HP
アウディの車名には一定の法則があり、Q2もそのルールに従って付けられた名前です。アウディのホームページなどを見ると、大きく分けて2つのシリーズがあることが分かります。一つは冠に「A」とつくものと、もう一つが「Q」とつくものです。
最初に言ってしまうと、「Q」とつくのはアウディが販売するSUVのネーミングで、あとに続く数字が大きくなるほど大きい車種になります。現在は最小サイズのQ2から、最大サイズのQ8まで、全部で5車種のSUVを販売しています。
一方の「A」ですが、アウディ社のベーシックモデルと位置付けられており、Audiの頭文字であるとともに、「世界で最も魅力的なヨーロッパ車」という思いを込め「Attractive(魅力的)」という単語に由来しているとも言われているそうです。
実はこの「とも言われている」という、断言できない言い回しはアウディ公式HPの記載で、「はっきりしてくれ」と突っ込みたくもなりますが、今回は「Q」2がメインテーマですので無視しましょう。
ところでSUVになぜ「Q」というアルファベットを冠しているのか?まずこの「Q」はアウディ社が誇る4輪駆動システム「quattro(クワトロ)」の頭文字なのです。このクアトロについては後ほど少し詳しく触れますが、SUVシリーズにその頭文字を冠するほど、アウディにとって重要かつ大事なネーミングなのです。
アウディのSUVであるQシリーズは、2006年発売のQ7から始まり、2008年にQ5、2011年にQ3と発売され、2016年11月にQ2が世に出ました。その発売順といい、ラインナップの中で最小というサイズといい、まさにアウディQシリーズの”末っ子”のような存在です。
他のSUVのサイズはどうなのか?こちらも参考にご覧ください。
CX-5のサイズを比較!新型と旧型やライバル車と比較してみた!
ところで現在日本で販売されているQ2は3種類のグレードがありますが、その全てがFFモデルとなっており、肝心の(?)クワトロがありません。「Q」を冠しているのに「quattro(クワトロ)」がないのは寂しいものですし、今後早い段階での日本導入を期待したいと思います。
また補足にはなりますが「Q」と「A」を含めたネーミングは以下の通りとなっています。
Audiには6つのモデル名があります
● A:Audiの最もベーシックなコアモデル。
● S:「A」モデルをベースとして、よりスポーティに進化させたモデル。
● RS:「S」モデルをさらにスポーティに進化させたレーシングモデル。
● Q:SUVモデル。
● TT:Audiの小型リアルスポーツカー。
● R8:Audiの最上級レーシングモデル。
引用:アウディ公式HP
アウディQ2とquattro(クワトロ)
引用:アウディ公式HP
アウディQシリーズのネーミングにつけられた「quattro」ですが、アウディ社にとってだけではなく、自動車業界への影響も大きなものでした。4輪駆動システム(4WD)といえば、今では普通乗用車に当り前のように採用されていますが、1980年代にアウディ社が量産型の乗用車へ搭載するまでは「オフロード車用の駆動システム」といのが一般的な認識でした。
1980年のスポーツクーペ「アウディクワトロ」に「quattro(クワトロ)」という、アウディ社が開発した4輪駆動システムを搭載しました。この「quattro」という言葉はイタリア語で「4」を表す言葉で、4WDを悪路を走るためのものから、幅広い道路状況で効率よくパワーを路面に伝えるシステムへ昇華させる画期的なものでした。
もしクワトロの登場がなかったら未だに4WD=オフロード車だったかもしれませんし、少なくとも4WDが普通乗用車へ搭載されることが遅れることになったでしょう。
今では当たり前になった技術も多いのですが、このクワトロの革新的だった部分について解説します。
セルフロッキングディファレンシャル
アウディ・クワトロの心臓部といっても過言でないのが、「セルフロッキングディファレンシャル」というシステムです。これは電子制御を用いない純粋なメカニカルパーツで、通常走行時は前後のトルク配分を前輪50:後輪50(車種によっては40:60)にしているのが、路面状況や走行状況に応じ、1000分の数秒という速さでグリップ力の高い車軸に最大75%のトルクを配分します。
さらに画期的だったのが、前後輪だけではなく左右へのトルク配分を行い、安定したコーナリング性能を実現した点でしょう。それまで4WDというのは悪路性能重視だったため、全輪同じトルク配分で「コーナーで曲がってくれない」ものでしたが、左右輪の回転数に応じたトルク配分で「曲がる4WD」へと進化しました。
今ではそれにESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)などの技術が加わり、高次元での安定性・安全性を実現しています。
普通乗用車への搭載
先ほども触れましたが技術力もさることながら、それまでの常識を打ち破った点がアウディ・クワトロ最大の功績でしょう。それから40年近く経った現在では想像できませんが、今でもオフロード車では搭載されている「必要な時だけ4輪駆動」のパートタイム方式が、当時は4WDの常識だったのです。
現在と比べ、それまではそれほど高出力のエンジンが市販車に搭載されていなかったのですが、エンジンの高出力化への対応や、FF車特有のアンダーステア解消のため、アウディ社が導き出した答えが「quattro」(フルタイム4WD)だったのです。
大きなエンジン出力を分散するだけではなく、操舵輪だけではなく4輪で車をコントロールしようという発想は野心的かつ先進的でした。現在でもその技術はライバルの一歩先を行っています。「ドイツ御三家」の4WDを比較した面白い動画がありますのでご覧ください。
何事も単純には比較できないのですが、もともとFF車をベースに進化してきたアウディ・クワトロと、ともにFR車から進化させてきた「メルセデス・4-MATIC」や「BMW・xDrive」との差かもしれませんね。
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アウディQ2が歴史になるため
ここまでアウディQ2より、むしろクワトロの歴史といった内容でしたが、アウディ社のQシリーズを語るうえでは避けては通れないのです。Q2自体、現行モデルが初代モデルということもあり、これから歴史を刻んでいけるのか?という点について考えたいと思います。
ここ数年来、世界的にSUVが一種のブームとなっていましたが、今後はどうなんでしょうか。アウディが発表した2019年上半期の販売データで、Q2は前期比46.2%増とA8の53.2%増に続く好成績でした。日本だけではなく、世界的にもQ2の新しさとともに、取り回しの楽なサイズ感が好印象なのかもしれません。
アウディがQ2より小さなSUVを投入することは考えにくいので、このまま堅調に推移するとモデルチェンジを経て、次代のQ2を数年先に見られることでしょう。考え方によっては今のQ2が初代にあたるので、歴史が続くならその原点を見ている幸運に立ち会っていると言えます。
まとめ
- アウディの車名はアルファベット+数字の組み合わせが基本
- Q2はSUVの「Q」+ラインナップで最小の数字、すなわち最小のSUVです
- Qはアウディが誇る4WD「quattro」の頭文字からのネーミングです
- クワトロは自動車の歴史を変えた画期的なシステムです
- セールスが好調なので、今後にも期待がもてます
アウディ社にあっては歴史の浅いQ2ですが、その背景にはクワトロが築き上げてきた偉大な歴史があります。別にQ2が重圧を感じるわけではありませんが、今後Q2が刻んでいくであろう歴史を見守っていきましょう。
アウディQ2やライバル車についてはこちらもご覧ください。
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