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ホンダの5ナンバーサイズステーションワゴン、シャトル。5ナンバー最大級のラゲッジスペースをもつ高い積載性と、スポーティーな力強い走りが特徴の車種になります。
今回は、そのシャトルの走りに重要なタイヤについて解説していきたいと思います。
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【シャトル】タイヤサイズ
シャトルのタイヤサイズは、185/60R15 となります。ただし、4WD HYBRID Zシリーズのみ 185/55R16 の規格となります。
グレードによって違うのでわかりづらいかもしれませんが、新車の場合、予め履いているタイヤのサイズが標準サイズになります。
【シャトル】サイズの見方
ここからは、タイヤの側面に記載のあるサイズ、表示の読み取り方について解説していきます。まずは下記の動画を一通り見ていただけると、そのあとの説明の理解度も深まるかと思います。
上記動画を見ていただければわかるかと思いますが、タイヤのサイドウォール（側面）に タイヤサイズや 偏平率、 速度記号、 ロードインデックス（LI）、 速度番号 など、様々な情報が刻印されています。
そこにはタイヤに関するすべての情報が記載されているといっても過言ではありません。記載されている情報を的確に把握し、タイヤに負荷を与えることなく正しく活用することが安全なドライブにつながり、タイヤを長持ちさせる秘訣にもなります。
まずは、タイヤのそれぞれの数字や記号の名称について1つずつ解説していきましょう。
タイヤの幅（ｍｍ）
タイヤの幅によってそれぞれ特性が異なります。幅が狭い場合に得られるメリットは、タイヤの面積が小さくなることによっての軽量化。広い幅のタイヤに比べて空気抵抗を抑えることができます。
またタイヤが小さいことにより車自体が軽くなるので、加速、減速、カーブ全ての動作がとてもスムーズに。ストレスにならない、快適な運転を楽しむことができます。
タイヤが太い場合のメリットは、路面のうねりや悪状況でも状況に適応することができるため、乗り心地が安定します。ただし、全ての動作に重量がかさむため燃費は落ちてしまいます。
加速するときはタイヤが太いため重量感が増し加速するときにより燃料を消費します。減速時には、これも重量が大きいためブレーキを踏みこむ必要があり、ブレーキパーツに負担をかけてしまうのです。
扁平率
偏平率とは、タイヤの幅に対してタイヤの側面（サイドウォール）の高さの比率をパーセントで表したものです。 この偏平率が低い場合、たわみが少なくなるのでグリップが強くなり、操作性と走行性能が向上するというメリットがあります。
ただし、タイヤに注入できる空気が少ない分、衝撃を上手く吸収しきれず、乗り心地が悪くなるというデメリットがあります。
反対に偏平率が高い場合、路面からの衝撃を吸収してくれるので乗り心地は良くなりますが、タイヤの厚みがある分しなりが大きいため、コーナリングなどでのハンドル操作が悪くなります。
タイヤの種類
購入する際のタイヤの種類として、夏用タイヤ、冬用タイヤ、オールシーズンタイヤと3つほど大きく分けてあります。こちらも1つずつ解説していきます。
夏用タイヤ（サマータイヤ）
いわゆる一般的なタイヤになります。凍結していたり、積雪しているときにはスリップしてしまい使うことができません。また、場合によっては道路交通法違反になる可能性もあります。積雪時期には事前に冬用タイヤに履き替えておきましょう。
冬用タイヤ（スタッドレスタイヤ）
凍結していたり積雪しているときに走ることができるタイヤになります。このタイヤの特徴はタイヤが柔らかく、低い温度でも固くならずに柔らかさを保つことができるような材質で作られていることです。
しかしタイヤは経年劣化で徐々に固くなってしまいます。固くなってしまったら、このタイヤの特徴がなくなってしまってる証拠です。その時は多少溝が残っていても交換しましょう。
オールシーズンタイヤ
夏でも冬でも履き替えることなく、言葉通りオールシーズン使うことができるタイヤになります。様々な車種にも取り付けられてますが、サイズのレパートリーが現段階では少ないのがデメリットになります。
またいいとこどりのタイヤになるので、性能としての長所はあまりありません。
リム径（インチ）
タイヤの内径とも言います。同じリム径のタイヤしかそのホイールに履かせることができません。自分で購入される際は十分に注意の上、購入されることを勧めます。
ロードインデックス
ロードインデックスとは、タイヤがバーストしない程度に空気を充填した場合に、タイヤ1本で支えられる「最大」負荷能力（最大耐荷重）のことです。タイヤは、充填する空気圧によって負荷能力が変わるのですが、適正な空気圧のときが一番負荷能力が高くなります。
負荷能力が足りないまま使用すると、タイヤが損傷する場合があり危険です。
速度記号
規定の条件下でそのタイヤが走行できる速度（最高速度＝能力）を示す記号です。記号ごとに走行可能な最高速度（km/h）が規定されています。
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【シャトル】おすすめタイヤ
ここからはオススメのタイヤを見ていきましょう。サマータイヤ、スタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤをそれぞれ紹介させていただきます。
サマータイヤ
ヨコハマ製の低燃費タイヤ。低燃費と謳ってますが、タイヤにやさしい安全運転をしないとタイヤの効果は十分に発揮することはできません。性能を引き出す運転を心がけましょう。
スタッドレスタイヤ
先端技術が満載のブリジストンのタイヤになります。安心できる国産メーカーを選ばせていただきました。
オールシーズンタイヤ
格安オールシーズンタイヤで、ヨーロッパの基準を満たしている性能の良いタイヤになります。
【シャトル】口コミ
シャトルの口コミ動画、できるだけ最新のものをまとめてみました。皆さんとても分かりやすく紹介されています。参考になりますので、お時間のある時にご覧ください。
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まとめ
- タイヤサイズは185/60R15となります（4WD HYBRID Zシリーズのみ 185/55R16）
- タイヤ側面にタイヤサイズ、偏平率、速度記号、ロードインデックス、速度番号などの記載
- タイヤの幅によって燃費が左右される
- タイヤの種類は夏用タイヤ、冬用タイヤ、オールシーズンタイヤの3種類
- タイヤとホイールはリム径を確認してから選ぶ
いかがでしたでしょうか。タイヤひとつとっても色々な知識が必要になります。どんなタイヤを選ぶかで燃費や車の性能が変わってくることもあると意識しておきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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