<目からウロコ特集>
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スバル・ステラはSUBARU(旧・富士重工業)が2006年から販売する軽トールワゴンです。2019年現在の今から13年前に初代モデルが発表されたこともあり、車自体の歴史も長くなりました。
今回はステラの歴史や由来、車名に込められた意味について調べます。
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【スバル・ステラ】モデルチェンジで生産企業もチェンジ! 波乱万丈な歴史をたどる
さて、スバル・ステラの歴史についてまず申し上げますが、初代モデルは自社製、2代目以降はダイハツ工業製と、製造会社が変化した車です。
詳細は後述するとして、まずは名前の由来について聞いてみましょう。
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【スバル・ステラ】名前はイタリア語で「星」!
さて気になる由来についてですが、そもそも車名である「ステラ」はイタリア語で「星」という意味からとられました。
「VESTA」は、太陽系の火星と木星の合間に数ある小惑星の一つです。他の小惑星に比較して格段に明るいため、ローマ神話に登場するかまどの神様、そして家庭の守護神である「ウェスタ」が由来です。ひときわ輝きを増したモデルなので「リベスタ」となったのですね。
昴にはスバル·ステラを勧めようかな。
自社生産時代のやつね。
ちなみにCMソングはキョンキョンこと小泉今日子さんでした。
スバルもプレアデス星団からだし、ステラも「星」って意味だしね。
名前つながりって、安直な気もするけどいいでしょ。 pic.twitter.com/R2g2WCgG4N
— まうもち@ふわふわ後ろ髪 (@Chorozawa_Mau) September 19, 2019
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【スバル・ステラ】の歴史・自社生産時代(2006~11)
もともとがスバルの軽自動車である「プレオ」の後継車的な存在として発売された「ステラ」は、同社が従来もっていた考え方である走行性やプレミア感を重視した路線から、メインターゲットを女性にシフトチェンジした車として知られています。
1000名以上の女性客からアンケートをとって、乗り心地の向上に努めました。そして、「ベビーカーの乗せやすさ」「後席への乗りやすさ」「チャイルドシートへの乗せやすさ」「後席赤ちゃんへのアクセス」など、特に育児において大切な部分に重点をおいて開発された背景があります。
同時に衝突安全性と実燃費の向上も図られ、NASVA(自動車事故対策機構)の衝突安全性総合評価では運転席5星、助手席6星の評価を獲得し、安心感を強調しました。
また、2008年5月発売の特別仕様車にてJC08モード走行燃費を採用しています。NAの2WD車で21.0km/L(JC08モード)を実現し、平成27年度燃費基準をガソリン車として初めて達成しました。
初代 RN系
あんちゃんとサンちゃんを連れ立ってスバル・ステラを見てきたのだ。初代のLモデル。RN系ですから純正スバル製。(2代目からはダイハツ)EN07 DOHC16バルブ 直列4気筒 AVCSエンジン。6万6000㎞ぐらいの走行距離、色は淡いピンク・メタリックだった。 pic.twitter.com/vuMKGyPx9j
— まっぴら御免 (@madpilla) January 13, 2019
2006年発売開始当初は標準モデル(L・LX)とカスタム(R・RS)の2系統でスタート。その後に前述の「リベスタ」が加わり、2011年3月の段階では標準モデル(L・LS)、カスタム(R・R Limited・RS)、リベスタ(-・S)の3系統となりました。
10.初代ステラ
初めて見た瞬間「将来希少車になるかも!」と思った1台。結果的に自家製かつ直4の軽自動車最後の車になってしまいました……。「なんてったってアイドル」が流れながら「アイドルは~♪」と曲が来た所で「スバル」と企業ロゴでフェードアウト。スバルはアイドルだった……?(笑) pic.twitter.com/SqU9A6hIis
— フォレスターAbf911 (@G4DXR) May 23, 2019
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【スバル・ステラ】の歴史・ダイハツ工業生産時代(2011~14、2015~ )
2011年以降の2代目からステラは大きく変化しました。初代発売以来、5年間続けてきたスバルでの自社生産をとりやめたのです。
そしてステラは、トヨタ自動車・ダイハツ工業(以下ダイハツ)との業務提携強化の一環として、ダイハツ・ムーヴ(5代目)を土台としてバッジエンジニアリング(OEM)供給を受けるモデル展開を実施する車として位置付けられました。
2代目 LA100/110系(2011年-2014年)
【速報】芦田、車公開 芦日新聞 18日 夕刊(画像あり)
芦田が昨日、車を引取りに行ったことが明らかになった。
2代目となるスバルのステラを見て芦田は「良い車を買った。これで遠征も楽に。ステラ愛してるちゅっちゅ~!!」などと意味不明な発言をしている模様。 pic.twitter.com/0hIdZgUH9w
— あっしー@だー坊 (@assihi) March 18, 2019
ベース車のムーヴを土台とした2代目は、ノーマルタイプ「ステラ」、スポーツタイプ「ステラカスタム」との2タイプで再発進しました。また、初代に特別モデルとして設定したリベスタは廃止しました。
3代目 LA150/160系(2014年–)
スバル ステラ(3代目 LA150F/LA160F型) #keicar ダイハツからのOEMだが、専用グリルで先代とは打って変わってイメージが変わったダイハツ製ステラ http://t.co/CBRXAoQDas pic.twitter.com/MLBNA4ZmZr
— 軽自動車マニア (@Keicar_maniac) March 31, 2015
2014年から仕様が再度変更となります。2代目に続きムーヴを土台としてOEM供給を受けるモデルで、ベース車であるムーヴの代変わりに合わせてステラ3代目へフルモデルチェンジしました。
ラインナップはノーマルタイプの「ステラ」とスポーツタイプの「ステラカスタム」でこちらも2種類です。2代目と同じ展開ですね。
営業マンさんの言う通り、装備内容は2代目とは異なります。なぜなら6代目ムーヴと基本的な装備内容を共通化したからです。こうして、ムーヴとステラは車両本体価格の価格差もなく、同一価格となりました。ある意味で独自性が失われた、と言っても差し支えないでしょう。
歴代ステラ
初代(06年6月〜11年4月)
2代目(11年4月〜14年11月)
3代目(14年12月〜)初代は自社製の水平直列4気筒エンジンを採用した独自性があったが2代目以降はスバルの自社製軽の撤退によりムーヴのOEMになった
ステラは初代が1番好きだったな pic.twitter.com/qCR6GGUPxN
— さっしー4101 (@4101y) March 19, 2017
そう、安全性など構造上はレベルアップしています。詳しくは今後の記事更新をお待ちください。
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まとめ
- 「ステラ」はイタリア語で「星」という意味!
- 初代カスタムモデルである「リベスタ」も星にちなんだ命名だった
- 初代は2006年に発売、女性の意見から聞いた安全性に特化した車として開発
- 2011年の2代目モデルからスバル自社製からダイハツ製へ
- ステラ2代目モデルは横開き式バックドアを採用した最後の軽トールワゴンに
- 2014年よりダイハツ・ムーヴの6代目フルモデルチェンジに合わせて3代目にフルモデルチェンジ
以上、ステラの意味・由来、そして歴史をみてきました。ダイハツとの業務提携強化の一環で同一視されながらも、一部口コミによると「ム●ヴより乗りやすい!」との意見も。見た目はステラのほうが僕は好きですね!
最後までお読みいただきありがとうございます! 今後ともスバル・ステラの記事は充実していく予定です。よろしくおねがいします!
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