大人気セダン! スバル・インプレッサG4の歴史! 車名の意味とは?

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本記事では技術力で勝負する国内メーカー･スバルが生み出したスタンダードセダンタイプであるインプレッサG4について、その車名に込められた意味、そして歴史について探ります。

【スバル・インプレッサG4】名前の意味と由来は？

車名の“インプレッサ”は｢紋章｣を指します。もう古語となってしまいましたが、こちらは英単語“impresa”を由来としています。この言葉は（盾に描かれた）紋章、あるいは特筆すべき｢金言｣という意味があります。

なるほど、スバルの看板をはる車って訳かー。

スバルにとって特別な車ってことが伝わってくるね!

ええっと、じゃあ、ブランド名の｢G4｣ってどういう意味なの?

ご説明いたします!（食い気味に）

そもそも｢インプレッサ｣という車は、開発当初から日本において高い技術力を誇るスバル伝統のテクノロジーの粋を極めて発表された車でした。これから、この車の歴史についてもっと詳しくお話しさせていただきます!

営業マンさんいつになく気合いが入ってますね!

「G4」の由来を聞いたら、｢正真正銘の｣ってあるしね、スバルの真っ向勝負の車、力が入るのも分かります!

本気で行きますよ……!（目を血走らせながら）

（見える……。わたしには営業マンさんの背中で燃え盛る炎が見えている……!!）

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【スバル・インプレッサG4】背景と歴史を探る! 

引用：スバル公式HP

｢インプレッサ｣は、その名前が示すように新時代に向けた新しい印象を持ってもらうために名付けられました。スバル伝統の技術である4WDや水平対向エンジンを土台として、若々しく軽快でスポーティーなイメージを目指したとしています。

スバルはインプレッサ発表の1992年11月まで｢レオーネ｣という車を主力として販売していましたが、主要車種を以降｢インプレッサ｣としています。世界市場を狙った車でもあり、特に欧州におけるCセグメント市場を攻めた同社の世界戦略車としての役割を担っています。およそ30年前の発売当時から現在まで、スポーツモデルの方が標準モデルより販売比率が高いのも特徴の一つと言えるでしょう。

え、Cセグメントって?

以上となります!

あはは営業マンさん、熱が入ってるから専門用語が出ちゃいましたね〜。

はッ!!!! 気をつけます……。

（偉いぞさくらちゃん、優しい言い方で軌道修正してる!）

（源十郎くん、さくらちゃんを選んだあなたの人を見る目は正しいと思うよ）

（友人“とも”よありがとう……!）

……2人とも何してるの? 営業マンさんの話をちゃんと聞こうよ!

そういうマジメなところもえらい!

? では改めまして、歴代の｢インプレッサ｣そして｢G4｣をカンタンにご紹介していきます!

初代 GC/GF系（1992年 – 2000年）

前述しましたとおり、インプレッサはスバルが時代に新風を吹かせようと製作・開発された車種です。ハッチパックは売り出し文句も従来になかった｢スポーツワゴン｣としてアピールしました。

初代インプレッサのパッケージングはCセグメントのセダンタイプと、5ドアハッチバック。後者はステーションワゴンとしての利便性も強調し、また軽快に動けることからスポーティーなイメージを打ち出したのです。

スバルはインプレッサに注力しました。リニューアルや特別仕様車へ製品開発を積極的に進め、国内の小型車としては異例である長さの8年というモデルサイクルを達成。高い商品力を保持しました。

セダンタイプはそれまで主流だったレオーネの廉価モデル｢セダン1600(マイア／マイアII)｣の後継車も兼ねる、と。うん、デザインも僕が思う｢セダン｣ってイメージと一緒だね。デザインを見たい読者の皆様はググってみてね!

メタいと思うでしょう? オトナの事情だよ!

ぶっちゃけすぎだよ 笑

（意に介さず真剣な表情で）次にまいります!

2代目 GD/GG系（2000年 – 2007年）

セダンタイプとスポーツワゴンの2種類を初代に引き続いて用意しました。改良点としましては、スポーツワゴンが５ナンバー枠に収めましたが、セダンは３ナンバー枠に拡大しました。スポーツ走行で安定性を配慮したためです。ブリスターフェンダーなど装備を整えました。

5ナンバーと３ナンバーの違いって何ですか？

へえ、身もふたもない言い方ですけど、セダンタイプは大きくなったんですね……!

そして、2代目開発当時はスバルを含む多くのメーカーで対衝突で安全な車体を作ることが叫ばれていました。ボディに｢新環状力骨構造｣を採用し、また前面衝突時の衝撃を効果的に吸収するサブフレームが前端に追加されるなど、工夫を凝らしました。

安全性といえば、インプレッサは警察の覆面パトカーとしても有名だよね。

えっ

えっ

たしか、全国の警察機動捜査隊の覆面パトカーとして後期型WRXが。また、白黒パトカーだけど栃木県警、埼玉県警、広島県警も高速隊で中期型WRXが配備されてたよ。外国でもフランス国家憲兵隊が高速道路の取り締まり車として使用しているのは耳にしているよ。

ヒソヒソ……（なんであの方、こんなに警察関連に詳しいんですか?!）

ヒソヒソ……（そういえば1番謎なんですよね彼女。でも友達とは言っても他人だし、人の過去って自分で言いだすまで詮索しないほうがいいので……）

あ、話の腰を折っちゃってごめんなさい。営業マンさん3代目の説明をお願いしまーす。

は、はいッ!!(迂闊なことは言えなさそうだ……!)

インプレッサG4覆面　＠さいたまクリテリウム
G4独特のユーロ2本立て。テロ対策中のステッカーを貼り付けて警備。制服警官が乗車していたようです。 pic.twitter.com/jXPgI2ShyE

— M P D (@313keitoukaidou) October 27, 2019

3代目 GE/GH/GR/GV系（2007年 – 2011年）

3代目からは分派するモデルも出てきました。ノーマルモデルでは4ドアセダンと5ドアハッチバックの2モデルで展開されましたが、国内においては5ドアハッチバックの販売が先行して、4ドアタイプはその1年後の2008年10月から取り扱いがはじまります。

この２モデルは全幅が1700mm超となり、名実ともに3ナンバー車へ変化を遂げた代でもあります。全長も大きくなり、ミドルクラスへとクラスアップしました。

｢XV｣｢WRX STI｣と独立モデルも発表されたのがこの代となります。

それから、いよいよ次で｢G4｣が出るんですね!

4代目 GP/GJ系（2011年 – 2016年）

ええ、4代目ではフルモデルチェンジと同時に、名称を一新したのです。5ドアハッチバックタイプは｢スポーツ｣、4ドアセダンタイプは｢G4｣へと。ここから｢G4｣が展開されます。

3代目とほぼ同等のボディサイズながらも、ホイールベースを25mmに拡大。ドア構造の見直しによって室内スペースが拡大しました。室内空間にゆとりをもたせることで、視界や開放感を高めています。
トランクスペースにおいても、｢G4｣は空間を大きくすると同時に、6:4分割式トランクスルー機能を採用して積載性を高めました。

それから、｢G4｣は運転免許の教習車仕様もあるんだよね。

えっ

えっ

あっ（先に言われた）

おさらいするけど、｢G4｣のGは｢Genuine｣の略を意味する。つまり、｢本物｣ってこと。これから運転免許を取得しようとする人にうってつけの車だった訳なんですね。

ま、まさしくその通りでございます……!(ゆ、友人さん……、いったい何者なんだ……!)

5代目 GT/GK系（2016年 – ）

現行となる５代目についてご説明します。新世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を初採用しました。そのおかげでハンドル操作の感度が良くなり安定性も良好になりました。

ボディ構造の変化によって、万が一の衝突時のエネルギー吸収量が4代目に比べて1.4倍へとなり、乗車する方への安心感も増す作りになりました。これはボディ構造の最適化などで全方位におけるクッションの役割が向上したためです。日本車で初採用となる「歩行者保護エアバッグ」を全車に標準装備したのもユニークな点と言えるでしょう。

その中でも｢インプレッサG4｣は、流れるようなルーフラインとハイ＆ショートデッキの兼ね備えて、優れた空力性能とスポーティーな印象を目にした者へ与えるスタイリッシュさを表現しました。シャープなシルエットはスポーティーセダンの中でも白眉の出来と言えるでしょう。

なるほど、現在に至るまでそんな歴史があったのですね……。営業マンさん、ありがとうございます!

ありがとうございます!

ありがとうございます!

とんでもございません!(教習車の説明……、したかったな……)

わざとだよ?(ニコッ)

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【スバル・インプレッサG4】そもそもどんなクルマ? おすすめユーザーは?

引用：スバル公式HP

そしてインプレッサG4ですが、車のSNSサイトみんカラでは星4.21、価格.comでは星4.58ときわめて高い評価を受けています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください!

インプレッサG4口コミを徹底調査!どこが良くてどこが不満なの?

ずいぶん人気なんだね!

この完成度にしてこの価格で本当にいいのか、なんて意見もあったよ!

そうですね、インプレッサG4は非常にバランスのとれた、万人受けする車と呼べるでしょう。

リーズナブルなところにも注目すべきだよ。国産車で機能性を重視する志向性がある人にはおすすめだね!

（最後もお株を奪われた……ッ!!!!!）

ちゃんちゃん★

とはいえ、燃費性能などいろいろ気になるところはあるもの。良かったら別記事にまとめましたので読んでみてください!

スバルインプレッサG4の実際の燃費はどうなのか?実態にせまる

https://www.instagram.com/p/B3rezYxJF8C/

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まとめ

• ｢G4｣の由来はGは｢Genuine｣の略で、4ドアタイプであることから
• インプレッサは1992年に発表され現行が6代目
• ｢G4｣が発表されたのは4代目の2011年から
• インプレッサG4はユーザー評価が高い
• おすすめユーザーは機能性を重視し、デザインもさることながらリーズナブルな車が欲しい人

今回はインプレッサG4について調べました。もともとスバルは国内でも根強い人気があるメーカーですが、ここまで高評価なのは驚きましたね! スバルが持つ歴史と密接に紐づいた車であるだけに、とても興味深かったです。

ほかにもG4に関する記事を下記に用意しておりますので、ぜひそちらもお読みください。最後までお読みいただきありがとうございます!

どれだけ快適なの?本物を表すインプレッサG4の乗り心地とは?

あなたに合ったインプレッサG4タイヤの選び方(スタッドレスあり)

インプレッサG4(セダン)車中泊が初心者でも簡単だった件

インプレッサG4グレードの違い解説とおすすめがまさかの最廉価版な理由

インプレッサG4の人気カラーベスト3は?全バリエーション画像も紹介!

インプレッサG4が2019年ビッグマイナーチェンジでどう変わるのか?

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