タントリコール!不具合を徹底調査!あなたの愛車は大丈夫?

<目からウロコ特集>
はたして、どちらが強いのか?
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皆大好き、ダイハツタント!ミラクルオープンドアで幅広い層に愛される車ですが、平成29年3月30日、タントがリコールを届け出されていたのはご存じですか?

自分の車がリコール対象車だった!なんて、あまり嬉しい状況ではありません。ですが、リコール時の対処方法を知っているのと知らないでいるのは、安心感は雲泥の差です。

タントに乗られてる方も、そうでない方もこの機会に一緒にリコールについて学んでみましょう。

 

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タントのどこがリコールされたの?

引用:ダイハツ公式

リコールの内容は以下の通りになります。

平成29年3月30日、ムーヴ、ミラ、ミラ イース、タント、タント エグゼ、ムーヴ コンテ、ミラ ココアのリコールを届け出いたしました。

不具合の内容

自動無段変速機(CVT)のトルクコンバータにおいて、内部ベアリングの製造が不適切なため、摺動面に凹凸があり、使用過程で凹凸により当該ベアリングが異常摩耗して破損することがあります。

そのため、ベアリングの破片がトルクコンバータ内部に飛散し、異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、破片がトルクコンバータ内部に噛み込み、停車時等にエンストして発進できなくなるおそれがあります。 とのことでした。

引用先:ダイハツ公式

 

さくら(妻)
停車時にエンストして発進できなくなるって、怖いわね。運転中にそんなことになったら、絶対パニックになる自信があるわ!(謎の自信)
源十郎
そんなことを自信満々に言われても困っちゃうんだけど。

でも確かに道路の真ん中でそんな事態に陥るのは避けたいよね。あと、踏切内とか‥はたまた高速道路とか‥

さくら(妻)
そ、それは絶対イヤ~!

なんだか難しい専門用語が多くてよくわかりませんね。自動無段変速機(CVT)のトルクコンバータってどこにあるんでしょう?まず図で確認してみます。

引用先:ダイハツ公式

この車の前方にある緑の部分が今回のリコール対象である自動無段変速機(CVT)のトルクコンバータがある場所です。

さくら(妻)
ふむふむ‥図にするとわかりやすいわね。でもCVTってなに?トルクコンバータって何なのよ~(混乱)
源十郎
まあまあさくらさん、落ち着いて‥。とは言え僕もそんなに詳しくないんだよね。ここはプロにお任せして詳しく教えてもらいましょう。
営業マン
お任せください!専門用語、ワケわからないですよね。分かりやすく説明しますね~。

トルクコンバータについて

小学生男子の大好きな変速機自転車ありますよね。ギアを手でカチカチっと回して速度を速くするやつ。

1速から6速まであったりして、1速や2速など低いギアだと回転数を遅くして漕ぐのに力がいるんです。けど、スピードに乗れるとめっちゃ速かったり、逆に5速、6速など高いギアでは軽くシャカシャカ楽に運転できますね。買ったばかりの頃は子供も嬉しくてめちゃくちゃ飛ばすから親は見ててヒヤヒヤしたりして‥。

あれがギアなんですが、CVTは無段変速機の略で、ギアがないんです。 従来のAT(自動変速機)は決まったギア比しか使えないのに対して、ギア(歯車)が存在せず無段変速するCVTは、歯車を持ちません。滑車のようなプーリーや、球体、円錐などの組み合わせで回転数を変更し、何速と言わず無段階、連続的に変更できるものなんです。

そして今回そこのCVTの中の、トルクコンバータが問題ありだったんです。 トルクコンバータは流体の力学的作用を利用した変速機です。

さくら(妻)
ふんふん、ん?流体の力学的作用!?分かりやすく説明するっていったじゃない!(怒)
営業マン
あわわ‥そうでしたね!つまり‥

トルクコンバータは外側から見ると、ドーナツのような形をしていて、内側を見るとポンプ、スターター、タービンという三つの部品で構成されており、中にオイルがたっぷりと満たされたプロペラが3つ重なったような形をしています。

これら3つのプロペラは直接繋がってはいませんが、内部に満たされたオイルの回転力によって動力を、滑らかに伝える仕組みになっています。

中のオイルがぐるぐる回れば、液体のオイルに満たされている訳ですから、オイルの中のプロペラもぐるぐる回って力が伝わっていきますよね。これが流体の力学的作用という訳です。

すごく分かりやすいトルクコンバータの動画を発見したので、もしご興味があればどうぞ。0分30秒くらいからトルクコンバータの説明をしています。

6分13秒の動画です。タントの動画ではありませんがトルクコンバータについてよくわかると思います。

引用先:ダイハツ公式

もう一度画像と一緒に説明しますと‥。

トルクコンバータの中の、 部品同士がすられて、すりへることを軽減する為のベアリングという部分に、製造過程でミスがあってデコボコがあり、ずっと使用していると異常にすり減ってしまって破損

その破損した部品の一部がトルクコンバータ内部に飛散し、異音が発生。最悪、破片がトルクコンバータ内部に噛み込み、停車時等にエンストして発進できなくなるおそれがある、という訳なんです。

さくら(妻)
こ、怖っ!詳しく聞くとよけい怖くなってくるわね。
源十郎
エンストする場所が高速道路だったりすると、本当に命の危険に晒されるから、早めに対処していきたいよね。

でも忙しかったり、車検証の住所変更をしていなくて連絡が来なかったりして、実はリコールなのにまだ修理していない人もいるみたいだよ。

営業マン
リコール対象車を放置して直さないでおくと、重大な事故につながることも。もし愛車がリコール対象車となった場合は、通知内容に従い、なるべく早くディーラーに修理を依頼するようにしてくださいね。

リコールを出してしまったタントですが、内装や、乗り心地は良いと評判です。ぜひ、こちらの記事もお読みください。

タントの口コミ・評価をグレード別に徹底調査

タントの乗り心地は実際どうなのか徹底的に調査した結果

リコール対象車を放置して直さないでおくと大変なことに!?

リコール該当箇所が自分の愛車にあると連絡が来たらもちろん不安にはなります。ですが、仕事が忙しかったりだとか、子供が小さかったりなどでついつい連絡を放置しちゃったりする人もいるかと思います。

しばらく経って、「あれ?あのリコールはどうなったっけ?」と思い出しても、行かなきゃな~と思いつつまた忘却の彼方に‥なんてことも(汗) でも放置しててもリコール対象箇所が自分の愛車にあるとわかった以上、自分が修理に行かない限り直ることはありません。

虫歯の治療なんかでも、行くのが憂うつで放っておく人もいるなんて話も聞くことあります。ですが、行って治してもらったら、大体「あー行ってよかった。もっと早くに行っておけば良かった。」となるものです。

自動車メーカーも、リコール対象車は無料で修理改修をしてくれます。 もし、何度もリコール通知が来ていたにも関わらず、ユーザーが修理を依頼せずに、そのリコール対象の箇所が原因で事故が起きてしまった場合、自己責任となる場合があります。「だから早くに直してと言ってたでしょうが~!」という感じです。

車だけで終わればいいですが、自分の命や大切な家族の命のことを考えたら、もうリコール修理依頼しないなんて、ナンセンスですよね。 もし愛車がリコール対象車になった場合は、通知内容に従ってできるだけ早くディーラーに修理を依頼するようにしてくださいね。

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そもそもリコールってなんぞや?

Wikipediaによると 自動車におけるリコールとは、設計や製造段階を原因とする不具合が特定の自動車(オートバイを含む)および原動機付自転車に発見された場合、道路運送車両法第63条の3に基づき、メーカーや輸入業者が国土交通大臣へその旨をあらかじめ届け出て、該当する製品を無料で修理をする制度のことである

引用先:Wikipedia

とあります。噛み砕いていうと、 リコール制度とは、車の設計・製造過程で問題あった時に、自動車メーカーが自ら国土交通大臣に事前届出を行った上で無料で回収・修理を行って、事故・トラブルを未然に防止する制度です。

さくら(妻)
そっか!メーカーが無料で回収修理をしてくれるのが、リコールなのね。なんだかすごくおおごとなイメージだったから恐怖が先行してたわ。
源十郎
おおごとなのは間違いないのだけど、しっかり回収修理してもらえれば、その場所は間違いなく安全に生まれ変わるということなんだ。それを無料でやってもらえるのは、ありがたいよね。雨降って地固まると言ったところだね。

自分の愛車がリコール対象だったらどうすればいいの?

リコール通知が来た場合やリコール対象車種だとわかったら、まず第一にディーラーへ電話して修理予約を入れることです。 ディーラーへ事前の連絡をせずに直接持ち込んでも、修理予約がいっぱいだと持ち込んだ当日に修理をしてもらえず、後日結局もう一度車を持ち込まなければならなくなり二度手間です。

そのため、まずは連絡してみて都合のよい日を予約することです。代車が必要な場合には手配もしてもらえます。

メーカーから通知が来ない場合

考えられるのは、登録情報に変更があったなどの理由です。中古車を購入した場合はリコール通知が上手く届かないことがあります。また、引っ越しをして車検証の住所変更をしていないと、住所が違うのでリコールの書類が届かないことがあります。

このように通知がこない場合や自分の車がリコールの対象車種なのか知りたい場合は、国土交通省が行っている『リコール情報検索』で探してみましょう。今はGoogle playからアプリも出ています。 車名型式などを入力するだけでリコールの対象なのかすぐにわかるようになっています。とっても便利なのでぜひ利用してみてください。

その他にも、メーカーのサイトでもリコール対象の車種や車番などを調べることができます。自分の車がリコールの対象となっていないか調べてみると良いでしょう。

友人
リコールの通知が来たのだけど、今すぐ不具合が出ているわけではないので、次の点検整備まで使い続けて良いのかしら?
さくら(妻)
こわっ!いやいや、不具合出てたら遅いってば! プロに聞いてみてよ。
営業マン
さくらさんの言うとおり、不具合が出てからじゃ遅いです。(汗) 道路運送車両法により、自動車ユーザーには自分の車が道路運送車両の保安基準を常に満たすように維持する義務があります。

リコール通知が来ていたにも関わらず放置して、そのリコール箇所が原因で事故が発生した場合、ユーザーの責任を問われることがあります。早めにディーラーに連絡してください。

設計・製造段階での不具合ですので責任は当然メーカー側にあり、回収・修理は無料で行ってくれます。 ただし、リコール通知が来たにも関わらず、回収修理してないとなると、かあったときの責任が持ち主に移行してしまうのです。

やらなくてもいい安全なリコールなどありません。何らかの危険性を伴うからこそ、リコールに踏み切る訳です。

メーカーは出来たらリコールはしたくないのが本音でしょう。 メーカーもリコール=欠陥車、というユーザーからレッテルを貼られたり、売り上げが落ちてしまう可能性もあります。前には、リコール隠しのニュースもありましたよね。

しかし、そのリスクをおかしてもリコールして、今までの販売した車の回収修理をするわけです。だから、ユーザー側も面倒がらずに、しっかり対処していくことが大事ですよ。

今からタントを購入したいなという方もいらっしゃると思います。なんとタントはフルモデルチェンジを近々控えているそうですよ。今回のリコール箇所も改修されて、ますます便利になっているタントのフルモデルチェンジの記事はこちらです。

タントのフルモデルチェンジは?2018-2019の最新情報

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万一まだリコールになっていない不具合を発見したら?

また故障・不具合の情報を知りたい、または情報を提供したい場合は 国土交通省の「自動車不具合ホットライン」に電話をしてみるのがいいようです。 国土交通省では、リコールの迅速かつ確実な実施のため、ユーザーからの不具合情報を収集しています。

万一、自分の愛車の自動車やタイヤなどにもしも異常を感じられたら、自動車不具合情報ホットラインに連絡してください。そのあなたの一報が、新たなリコールに、引いては車社会のさらなる安全に繋がるかもしれません。

車両情報を正確に把握するため、不具合情報を提供して頂く際は、お手元に車検証などの車両情報が分かるものをご用意の上でご連絡くださいね。

まとめ

  • 平成29年3月のタントのリコールでは最悪エンストして停まってしまう不具合あり。
  • 愛車がリコール対象車との通知が来たらすみやかにディーラーに連絡して修理の日にちを決めること。
  • 回収修理せずに放っておいて、後日その箇所が原因で事故に繋がってしまった場合ユーザーに責任があるとなってしまう事がある。
  • 中古車だったり、引っ越しをして車検証の住所変更をしていない場合リコール通知が来ない可能性があるので、その際は自分で「リコール情報検索」やメーカーのサイトで確認して見た方がよい。
  • 万一自分の車に、変な故障や不具合を発見した際は、「自動車不具合ホットライン」に電話して見るとよい。新たなリコールに繋がる重要な情報かも。

 

リコールというのは、なんか怖くて面倒くさいものというイメージの人も多いかもしれません。しかし、リコール対象の連絡が来た時は、すみやかにディーラーに連絡して対処すれば、すぐに解決します。案ずるより産むが易しです。あまり心配せずに、もし愛車がリコール対象車になってしまった場合は、すぐ連絡してディーラーにおまかせしちゃってくださいね。

この記事がタントのユーザーの皆様のお役に少しでも立てば嬉しいです。お読みいただきましてありがとうございました!

 

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