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SUV車やミニバンの人気が高まる中、セダン型の乗用車として今なおその魅力を発揮し続けているレガシィB4。何がそんなに愛されているのか、どんな魅力があるのか気になりませんか?
今回は、レガシィB4の口コミや評価を徹底的に調べてみました。カタログだけでは分からない、ユーザーのリアルな評価を知った上で、これから購入を考えている方にはぜひ参考にしていただけたらと思います。
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［レガシィB4］最も評価が高いのは走行性能
引用：スバル公式HP
価格.comやみんカラなどの口コミサイトで、星4.5を超える高評価を得ているのが走行性能です。
- 4輪がしっかりと地面をとらえているのを感じることができます。リアの接地感がすごい。
コーナーリングもハンドルを切っただけ自分の意図した通りに曲がるので運転していて気持ちがよいです。
直進安定性も抜群に良く、スピードを上げれば上げるほど安定していくような感覚になる。- 評判通り、雪道での安定性は抜群です。前のHVでは雪の高速道路での車線変更はハンドルが取られてフラつき恐怖の瞬間でしたが、ようやくその恐怖から解放されました。大雪で他者が難儀している中でも、何の心配もありません。
前の車では減速しなくては怖かったコーナーでも、ほとんど減速なしで安定して通り抜けられます。道路に吸い付いているようです。- 十年以上乗ったミニバンとは、コーナリング、直進性とも比較にならないほど良いです。とても安定しています。
引用：価格.com
- 悪天候の時には自慢の4WDシステムの本領発揮。挙動が程よく安定している。
- パワー感最高！ 切っただけスッと曲がってくれるステアリング性能も大好き♪ 直進安定性も良いです。
引用：みんカラ
レガシィB4の走行性能で最も多かった口コミが、「ステアリング操作のしやすさ」「悪路での安定感」でした。どんな場面でも安心して走ることができるところが高評価なんですね。
その安定した走りを実現しているのが、スバル独自の4輪駆動（AWD）システムである、シンメトリカルAWDです。まずはこちらの1分11秒の動画をご覧ください。
シンメトリカル4WDの構造は、重心が低い上に重量のバランスが左右前後で優れているため、どんな悪路でも安定して走ることができるのが特徴です。このシステムがユーザーの高評価に繋がっていると言えるでしょう。
また、車の横滑りなどの不安定な動作を抑えるVDCというシステムも標準装備されています。
- 走行性能に関しては全く文句のつけようが、ありません。車体の大きさからは想像できませんが、もの凄くキビキビ走ります。
引用：価格.com
走行性能に関しては、悪い意見をなかなか見つけることができなかったぐらい良い評価ばかりでした。あえて言うなら、このような口コミがありました。
- AWDで路面を掴んでくれ、安心感のある走りを見せてくれます。
ただし、ATのシフトチェンジがあまりに遅いのと保護機能でシフトダウンできない点などスポーツ走行は苦手です。大人のハイウェイクルーザーですね。
引用：価格.com
レガシィB4は、上質な走りを楽しむには最適な車ですが、スポーティーな走りをするには不向きということかもしれません。
［レガシィB4］エクステリアや乗り心地も高評価
引用：スバル公式HP
走行性能の他にも、星4を超えて高評価を得ているのがエクステリアと乗り心地です。
エクステリア
まずはエクステリアの口コミをご覧ください。
- ワイドなボディで迫力のある外観は優雅で品がありかっこいいと思います。車幅が大きいですが実際に走行すると運転席からの視界は良く、取回しもしやすいので特に苦労することはありません。
- マイチェンで明らかにメーク顔になり、しかもアイラインを濃くして彫りが深くなった印象です。面構えの迫力はかなり増しました。
- 全高が他のセダンに比べて高いですが、ずんぐりむっくり感はありません。適度な全長、大きめの車幅により重厚な印象を与えます。
- 見た目、ボディは超絶デカいです。腰高感を感じさせないスバルらしからぬ洗練されたデザイン、カッコいいの一言。
スバル車共通のアイデンティティを踏まえつつも、シンプルかつ高級感を感じさせるスタイル。
引用：価格.com
セダンとしては少し大きめのレガシィB4。エクステリアに関しては迫力がある・重厚な印象という意見が目立ちました。
例えば同じセダンでも、スバルのインプレッサは全長4460×全幅1775×全高1480mm ですし、トヨタのプリウスは全長4480×全幅1745×全高1490ｍｍなので、大きさの違いがより明確です。
さらに、レガシィB4の精悍な顔つきも好評ですね。すごくスタイリッシュな印象です。
引用：スバル公式HP
車体の大きさと見ためのスタイリッシュで実現する迫力が、口コミの高評価に表れています。ただ、大きいがゆえにこのような意見もありました。
- 車幅と長さ、これはいろんなところで影響が来ます。狭いところは運転注意です。
- 購入時から車幅の大きさは気になっていましたが、いまだに狭い市街地走行や駐車場入れには気を使います。
引用：価格.com
特に運転に不慣れな方は、レガシィB4の大きさに多少戸惑うこともあるかと思いますので注意が必要です。
それでは、続いてこちらも高評価を得ている乗り心地の口コミをご紹介しましょう。
乗り心地
- これは素晴らしいです。決して柔らかすぎるわけではないのですが、ギターの弦を弾いたような上質な振動が伝わります。大抵の段差や凹凸は上品にいなしてくれます。
- 何よりも車内の静粛性が高いです。前車がディーゼルであったのでなおさらですが、ハイブリッドカーに乗っているような感覚です。荷室と居住空間が分かれているセダンの良さを改めて感じています。
- 室内が広いことから変な窮屈感は無く、子育て世帯の場合、チャイルドシートを乗せてもゆったり座ることが出来るのは好感が持てます。又、プリウスのような微振動や嫌なノイズ感は無く、娘もこれなら車酔いしないと喜んでいました。水平対向の恩恵で本当に嫌な振動は無く、段差を超えた際も程よく収まります。
引用：価格.com
- やややわらかめですが、心地よいです。
- 一般的なスポーツカーより少し柔らかめの足。静粛性は高め、振動も少なめです。
引用：みんカラ
乗り心地で多かった口コミは、静粛性が高い・振動が少ないといった声でした。
レガシィB4には静粛性を高めるための様々な工夫がされています。
引用：スバル公式HP
例えば、フロントガラスに遮音性が高いものを採用し、エンジンノイズなどを軽減。また、ボディや足回りの高剛性を向上させて、ロードノイズや振動が抑えられています。
乗り心地に重要な足回りの硬さですが、これは好みによるかもしれません。例えばこのような口コミもありました。
- まだ多少の硬さを感じます。タイヤのグレードを替えれば格段に良くなるような感じです。
引用：価格.com
やや柔らかめという口コミが多い中、硬さを感じる人もおり、人それぞれの好みがはっきり分かれるようです。
口コミにもあったように、足回りの硬さはタイヤを換えることで好みにあった硬さに変更することができます。
レガシィB4のタイヤについては、こちらの記事をご覧ください。
スバルレガシィB4のタイヤサイズは?おすすめタイヤと価格を紹介!
思ったより硬いな、柔らかいなと感じた方は、ぜひこの方法を試してみて下さい。
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［レガシィB4］インテリアと燃費は辛口評価も
引用：スバル公式HP
辛口評価が目立っていたのがインテリアと燃費の口コミです。どちらも星3という評価で、意見が半々に分かれているようでした。
インテリア
まずはインテリアの良い意見がこちらです。
- エアコンなどの操作性やボタン配置は良い位と思います。
- 革シートはもっと冷んやりするのかと思ってましたが、それも無くとても心地よいです。
- シンプルで飾り気のない内装ですが、質感は高く飽きのこないデザインだと思います。
- 機能的でシンプルにまとまっていてよいと思います。
引用：価格.com
とにかく多かったのがシンプルで良いという口コミでした。こちらはLimitedというグレードの内装です。
引用：スバル公式HP
シンプルさが良いという声がある中、そのシンプルさゆえにこんな辛口評価がありました。
- 今まで乗り継いできたトヨタ車に比べ安っぽい。
- 価格の割に高級ではないです。
- かなりチープ
- シックな黒基調と抑え目なメタル。でも価格を考えるともう少し頑張ってほしかった。
引用：価格.com
どうやら、「もう少し高級感がほしい」という意見が辛口評価として反映されているようです。しかし、内装には自分の個性を出すことができます。
https://www.instagram.com/p/B3HNYIRF4U_/
内装がちょっとなぁ…と思う方は、自分好みにカスタマイズすることも楽しみの一つかもしれません。
燃費
そして、もう一つ辛口評価が目立ったのが燃費に関しての口コミです。
- 高速で12キロ、下道で9キロ、平均10～11キロといったところです。
- 街中短距離で5Km台、郊外で6Kｍ台、田舎や高速で10Km台です。燃費を移動の手段第一で見れば相当悪いでしょう。
- これは悪いですね・・・どう頑張っても名古屋の街乗りじゃ６～７km/Lが限界です。
高速に乗ればぐんと伸びて１０km/Lは行くのですがココは仕方ないですね・・・
引用：価格.com
レガシィB4のカタログ燃費は14．8km/Lですが、平均ではだいたい10㎞のようです。もう少し走って欲しいというのがユーザーの本音といったところでしょうか。
ただ、燃費に関しては感じ方は人それぞれだったりしますし、乗り方などによって大きく差が出る部分でもあります。
- 一般道の通勤で12km/L、長距離の高速で16km/L2.5LのAWDならこんなものかなと思います。
- 数百キロ走っただけですが、平均で10キロ超です。意外に良いです。車重1.8トンで4WDだと思うと優秀。
引用：価格.com
燃費が良くなる乗り方もいくつかご紹介しましょう。
- スピードは一定にする（加速・減速を繰り返さない）
- 停止する際はエンジンブレーキを使用する（急ブレーキは燃費を悪くする）
- エアコンは控えめにする（適度な温度調節を心がける）
- アイドリングを控える（ガソリンの無駄遣いをしない）
- 荷物を詰め込み過ぎない（重たくなるとその分燃費が悪くなる）
あまり燃費が良くないと言われているレガシィB4も、乗り方次第で良いと感じるかもしれません。
まとめ
- 最も評価が高いのは走行性能
- エクステリア・乗り心地も高評価
- インテリア・燃費は辛口評価だが、工夫次第で良くなる可能性もある
いかがだったでしょうか?口コミ・評価は好みなどにも左右される部分が大きいですが、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
レガシィB4のその他の情報はこちらもご覧ください。
レガシィB4フルモデルチェンジ!スペックと発売日を検証してみた
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